お題【星屑のカンテラ】、【動く】、【結晶する】

星屑のカンテラを持って冒険に行こう！

ほら、あそこ、暗い夜に動く闇蝙蝠の姿が見える。カンテラの明かりに照らされて、慌てて飛んでゆくよ。

あすこのぼんやりした光は、薄明茸だ。でもまだまだ、今回の冒険の本命は別にあるんだ。

そう、月の明かりが結晶すると特別な木の実になるんだよ。煌月果というその輝く実を探してるんだ。煌月果はね、夜にしか実らない。とっておきの特別さ。

こんな日はきっと、ほら！

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【200字小説短編集】小さく灯る くれは @kurehaa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

App Storeからカクヨムアプリをダウンロード

Google Playでカクヨムアプリを手に入れよう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ