懐かしいタイトル、懐かしい人の名。私たちの若い日々、菊地秀行は菊地秀行という唯一無二の存在だった。断言しよう、私の成分の何%かは、菊地秀行でできている。
大変興味深く拝読させていただきました。ライトノベルの源流の一人、そして偉大なる大衆向けエンターテイメント作家である菊地秀行の評伝。カクヨ厶上だけでなく、何らかの形で後世に残していただきたい労作で…続きを読む
いまや衰退説も流れるようになった一大ジャンル、ライトノベル。略してラノベ。その始祖と呼ばれる大作家、菊地秀行御大の軌跡を令和に甦らせた見事な評伝です。何はともあれ読みやすく分かりやすい!初版…続きを読む
何かを考えていると、芋蔓のように関連したことが眼の前に次々と現れることがたまにある。 大河ドラマ「光る君へ」を録画で観ながら、2008年、五十一歳で他界した氷室冴子も平安時代ならば大河の脚本を…続きを読む
『吸血鬼ハンター』『魔界都市』シリーズなどで知られるエンターテイメント文芸の巨匠・菊地秀行の生い立ちから現在までを追った評伝。幼少期を過ごした千葉・銚子の町、家族関係と学生生活、作家デビュー前の翻…続きを読む
もっと見る