言葉によって物事が見えてくるようになる物語の命だと思いますその命を地の文からセリフまで大切にされた作品と感じました
「読書を多くの人が楽しめる形を作る」 自分で考えた文学(ぶんがく)の形「モード」を使います いちおう前例(ぜんれい)がない形です 「読者と作者の交流をふやし」…
獣の脅威に満ちた広大な森に、小さな村が点在している。村同士の交流は薄く、旅びとが訪れるのは珍しい。少女を連れているのなら、なおのことだ。真っ暗なマップが、旅びとの足跡でゆっくり明らかになって…続きを読む
これは旅をしながら知恵と知恵を交換する旅人――通称『物語り』であるタイカ、そして、彼を中心とした旅先で出会った人々との物語。 連作短編故に一章が短く、スキマ時間に読みやすいです。 ここからは…続きを読む
静かな語り口で綴られる、旅の物語。主人公の行く先々で起こるエピソードが、やがて集約されて一つの物語になることを予感させます。人々の心理描写も見事です。是非ご一読されることをお勧めします。
穏やかな口調で語られる、不思議な青年と少女の、異世界の旅。 するりと物語の中に入り込み、異世界の自然や精霊、そこに住んで息づく人々の生活や気持ちに触れることができます。 不思議な青年と少女…続きを読む
もっと見る