Ts転生!?配信しながらのんびり暮らします

第21話 ダンジョン対策省

相変わらずでかいな〜

ダンジョン対策省についた俺、いや私は今秘書に案内されて応接室に来ている

コンコンコン

「失礼します…」

「おぉよく来たなぁ！天河咲だったか？よろしくな！」

相変わらずテンションが高い…

「はい、よろしくお願いします」

この人はダンジョン対策省のトップの宮川信介（ミヤガワシンスケ）さん

めっちゃ元気な爺さんだがかなりの権力を持っている

下手なことすると消されるから気をつけないと…

「まぁとりあえず座れ！」

「はい、失礼します」

「まぁまずは妖怪狂暴化（スタンピート）について教えてもらおうか」

「はい、まずどこから話せばいいですか？」

「じゃあまずどのような技を使って妖怪狂暴化（スタンピート）を止めたのか教えてくれ」

う〜ん困った

下手なことをいうとバレちまいそうだからな…

…ん？別に隠す必要もあんまないんじゃ？

どっちみちしばらくしたらバレるだろうし、正体教えといたほうが協力してくれそうだし

…よし、正体を明かすか

「えっとですね　まず自分宮川涼の生まれ変わりなんです」

「つまらないじょうだ――」

「冗談じゃないです！現に涼のときに使えた技は今でも使えます、例えば…ほら」

そういって手の上に水の玉を出す

「ホントじゃなぁ、そんな高度な制御技術、涼しかできなかったからなぁ　それじゃあ本物なのか…」

「はい」

「まぁならこの件にも説明がつくわい、涼部屋ほどの実力者が関わってたのなら納得じゃ」

「納得していただけて何よりです、それとこのことはどうか内密にお願いします」

「わかったわい、儂としてもあまり知られたくないからのう」

「それじゃあこのことはなんて世間に公表しますか？」

「そうじゃのう…、期待の新人が無事妖怪狂暴化（スタンピート）を止めてSランクへと飛び級昇格！みたいなこと言っとけばいいじゃろう」

「それじゃあそれてお願いします」

「そしたら冒険者カードを更新するからこっちへきなさい、」

「はい」

「ほれ、更新完了じゃ今日からあんたはSランク冒険者じゃ頑張れよ」

「はい」

「久しぶりにあったけどいい人になってたなぁ」

「Sランク冒険者になったことだし配信でSランクダンジョンにでも行ってみようかな？」

――あとがき―――――――――――――――――

お久しぶりですネコとろです

最近更新できなくてすみません

しかし無事テストが終わったのでこれからはまた定期的に更新していく所存です

そして最近あたらしい小説にも手を付け始めているので乞うご期待ください！

それではまた出会うときまで…

今後ともよろしくお願いします！