第10話 節約術
二度目のおはよう!
…ということで二度目のダンジョン攻略で〜す
はっきり言ってめんどくさい、、
MPも100しかないというおまけ付き
めんどくさい〜
障壁、身体強化、加速、液状化、水流操作しか使えない
何なら使用回数が合計10回までだ、キツすぎ…まぁ時間で回復するっちゃするけどさぁ、、
………まぁがんばりますか、
「菜奈ちゃん〜もう行ける?」
「はい、いけますよ。自由ですねほんとに」
「一言余計だなぁ、まぁいけるなら早く行こう!膳は急げってね!」
「そうですね、早くいきましょう」
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この辺魔物が多すぎる、、
節約難しすぎ!
イテッまた魔物か!
〈障壁〉!
障壁は壁を出すことができる、なんともシンプル
走れ走れ!液状化はMPがもったいないから水がある場所まで逃げて水流操作で攻撃しよう!
くっ追いつかれる、
あった!水たまり!急げ!
〈水流操作〉!
水の刃がモンスターの懐を貫通した
よしっ勝利!
けどMPがあと80しかない、、
なんべく節約していかないとな、、
「そういえば咲ちゃんは魔法を使わないんですか?」
「魔法?」
「MPを少ししか使わないで攻撃ができるものです、ただしスキルのように使うことはできず、自分の実力に伴います、そして適性なども関わってきますね。」
知らなかった!結構前から生きてるのに!眼の前にいるこの子よりは長生きしてる自信がある、
自分で言ってて悲しくなってきた…
話が少しそれたけどようは魔法とやらを習得できれば節約ともおさらばってわけだ
このダンジョンから出るまでに覚えておきたいな
「菜奈ちゃん〜魔法教えて〜」
「えぇ、、魔法使えないんですか?魔法使いなのに?」
「魔法使いなのに使えないの〜」
「しょうがないですね、、、そしたら杖を構えてください」
「ほい」
「そしたら今から言う言葉を復唱してください、『紅蓮の輝きをこの手に、ファイアボール』」
「紅蓮の輝きをこの手に、ファイアボール!!」
うぉ!本当に手から炎が出てきた!
「そしたらその手を前に突き出してください。できたら飛ばすイメージを持ちながら押し出してみてください」
「こう、かな?」
ふんっ!
ゆっくりだけど打てた!
MP80から79
そしたら魔法も増えたから頑張るぞ!!
目指せボス討伐!
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