第22話 過去の英雄
ダンジョン対策省から帰る途中、
「せっかくなら中華街寄るか!」ってことで電車で移動してきました
我ながらこの行動力恐るべし
「中華街といったら肉まんだよなぁ!」
「うめぇ!」
ホクホクとしててまじうまい!
美味しく食べているとスマホがなった
ピー未確認ダンジョンが近くに発生。出動が可能な冒険者は直ちに向かってください
「なんてこったい」
急がへんとやばいな
場所〜横浜4ダンジョン〜ランク「?」
「冒険者の方々は急いで攻略に移ってください!」
バット見た感じはまだそこまで被害は出てなさそうだけど…
「なかに民間人が大量に入っちゃったらしいぞ!」
「お祭りやってたところにダンジョンできるとか…気の毒だな」
そう、この世界のダンジョンはダンジョンができたときにもともとあった場所にいた人をダンジョンの中にワープさせてしまうんだ、そのせいでダンジョン被害による死傷者が後をたたないんだ…
とりあえず急いで助けに行かないといけないな
あとこういう系の緊急攻略の時は即席でパーティーを組むことが多いんだけど今回もパーティーを組んでおいてくれるそうだ、
中に入ったらわかるから早めに入ろう。
場所〜横浜4ダンジョン内〜
「前にパーティーメンバーの描いた紙がありますのでパーティーメンバーを確認後速やかにパーティーを組んでください!」
え〜と、どれどれ…
D班メンバー
天河咲 S
森俊介 S
関井聖華 S
赤根美郷 S
ここの班か、って昔パーティー組んでたメンバーじゃないか!?
そんな偶然があろうとは…
「よっよろしくお願いします…」
森俊介「おっよろしくな!俺等はパーティーを元から組んでたんだけどその中に一人咲さんが入ってくるってことは相当な実力者のようだな!Sランクだけで構成されているパーティーはここだけだから俺等が先導を取らないとだろうな!ともに頑張ろう!」
相変わらず暑苦しいな…
関根美里「そういえばもともといた涼ちゃんと同じ名字だね、珍しい」
関井聖華「ほんとね、珍しい もう一度パーティーを組んだときみたいだわ…あのときはsssランクを初めて倒して勇者御一行なんて呼ばれてたのに今じゃ肝心の勇者がいないのよね…」
そう私はsssランクの魔人、ネットでは魔王と呼ばれていた魔人を倒した勇者だったんだ、ちなみに魔人は魔物の人形版のことを言うよ。滅多に現れなくて現れるととても強くて国1個滅亡するだけで済んだなら安い方、とまで言われるほど強かったんだ
みんなが知らないところで勇者パーティーは再始動し始める…
――あとがき―――――――――――――――――
お久しぶりです猫トロです
最近更新頻度が低くてすみません…
今週中にあと3個は更新したいです、
水曜日と木曜日と土曜か日曜日のどちらかに更新する予定です。
下書きも終わっていませんが気ままに待ってくださると幸いです。
今後とも宜しくお願いいたします!
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