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『瞬きしない目、切り取る音』5/19:文学フリマ東京38
丹路槇
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瞬きしないレンズがこちらを凝視して「パシャッ」と鳴いた
高校の吹奏楽部に所属している狩野 直宏(かの なおひろ)は、顧問の紹介で県内の辺境にある修理工房を訪ねる。入部以来なんとなく仲良くしていた同期の河津 燈(かわづ あかり)とは、その日から気まずい関係に。
後日、母と共に警察署へ向かった狩野は――。
残酷描写有り
暴力描写有り
完結済 全7話
26,697文字
2024年5月21日
更新
丹路槇
@niro_maki
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