その愛歪でありながら真っ直ぐ

別作品で出てきた蝕神と黒木家の式神の器の女の子のお話。蝕神は黒木家に祀られた氏神。呪いや汚れといった不浄のものを処理する役目にあります。姿は蝕神と言うとおり、見れたものではない。いつものように、黒木家から呪いを処理を頼まれていたときに、式神の器となった女の子小花もいました。
これが、二人の始まり。暗いけれど何処か愛があってまっすぐとしたお話。

ダークな愛でホラーラブが好きな人にはたまらない……狂っているけど真っ直ぐな愛が好きな人にもたまらないものです。
とりあえず、私が言えることは二つ。
なんだかんだで、根は真面目じゃねぇか。
黒木家が悪いよ黒木家が。

一読してみてはいかがでしょうか?

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