読んだときの年齢や経験で感じ方や捉え方、考え方が変わるだろうと思うお話

端的に言えば、言葉やその定義など、考えさせられるお話ばかりです。
良いとか悪いとか、自分に合う合わないとか、そういう軸とは異なる感じですね。

自分がもっと若いときに読むとどう思うか、自分がもっと老いたときに読むとどう考えるか、なども想像してしまいます。
おそらく、今の私では理解力が足りておらず、内容を深く読めていないのだと思います。
何気なく圧倒されてしまった、という感じかもしれません。
だからこそ、また期間が空いたら読もうと思える作品です。

言葉は生き物(もしくは、なまもの?)とよく聞きますが、言葉は生き方(在り方)とも感じる時間でした。

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