この作品は、作者・無名の人 様の多彩な視点と知性が際立つ珠玉のエッセイ集です。一見身近でありふれたテーマを掘り下げ、そこに潜む普遍的な問いや、時代の課題を浮かび上がらせる手法に感服いたしました。
「右と左」では、思想的偏りの滑稽さと平凡の価値が温かみをもって描かれ、「inclusive と exclusive」では、多角的視野から社会的包摂を問う姿勢に感嘆しました。また、「白と黒」では、当事者参加のルール作りという現代的課題をシンプルかつ鋭く提起。「分化」や「極人と超人」では、宇宙や生命の壮大な流れを背景に、人間の可能性と再挑戦の意義が深く語られます。さらに、「アイデンティティ」では、個人の歩みに込められた夢と葛藤が、柔らかく親しみやすい趣向で伝わってきます。
読み終えた後、私たち読者に知識欲と未来への希望が自然と湧き上がり、日々の自分の在り方を問い直すきっかけを与えてくれることでしょう。
端的に言えば、言葉やその定義など、考えさせられるお話ばかりです。
良いとか悪いとか、自分に合う合わないとか、そういう軸とは異なる感じですね。
自分がもっと若いときに読むとどう思うか、自分がもっと老いたときに読むとどう考えるか、なども想像してしまいます。
おそらく、今の私では理解力が足りておらず、内容を深く読めていないのだと思います。
何気なく圧倒されてしまった、という感じかもしれません。
だからこそ、また期間が空いたら読もうと思える作品です。
言葉は生き物(もしくは、なまもの?)とよく聞きますが、言葉は生き方(在り方)とも感じる時間でした。
これからの世の中についてどう考えていくのか。今の若い世代に読んで頂きたい内容かと思います。夢見がちなファンタジーばかりに触れていないで、こうしたエッセイを読む事も大事かと。
私の同世代、それよりも下の世代を見ていると、あまり政治や世の中の事には関心が無く思えます。皆が携帯やスマホを見て、自分たちの置かれている狭い界隈でしか生きていない。変に自己承認欲求を拗らせた馬鹿者が、普通ならやってはいけない事を敢えてやり、そして注目を集めようとする。何でそんな真似を……と思う行動をする人が増えてきている様に感じます。
そうした人達、これからの未来を生きる人たちには是非とも読んで貰いたいと思いました。YouTubeで話題の動画を見る事や、SNSで呟いたりする事よりも、余程にためになるかと思います。
なるほどそっかぁ。「時計回り」その表現法が使えなくなる可能性。
アナログからデジタルになりAIによるIT時代を迎えた昨今です。
高校時代からポケコンを強要された最初期の世代で「キーボード命」
フリック入力めちゃくちゃ苦手な世代ですが老害と呼ばれたくない。
真っ当な進学じゃなかった上に学生運動は上司に聞かされたネタ話。
おそらくは渦中にいても参加せずニヤニヤ見守るようなタイプです。
人間は血筋より「周囲の環境と地域性」ラクな方向に流されやすい。
周囲に抗うことを良しとせず流されて隠棲して死を迎えた元革命家。
インクルーシブ教育は「人間が持つ多様性の尊重などを強化する」
障がい者が持つ精神および身体的な制約内で可能な限り発達させる。
効果的に「社会参画すること」それを可能にするという目標にする。
または障がいのある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みのことです。
民主主義なんて欺瞞だらけですが社会(共産)主義よりマシですね。
もしかしたらですが立憲君主制こそ唯一無二で正しいかもしれない。
(ラインハルトさま同様に大儀ある成り上がりヒーローがいるなら)