概要
交通事故で幼い頃の記憶がない主人公と忘れられてる少女の物語
主人公 雪下 楓(ゆきした かえで)は7才のとき、交通事故に巻き込まれ、家族以外のほとんどの記憶を失った。日本での入院生活の間、毎日欠かさずお見舞いに来てくれた少女がいた。頭部のダメージで目と身体の一部が麻痺し、会話することもできなかったが、少女は毎日楽しそうに話しかけてくれた。入院して1年後にアメリカに転院し、帰国後に少女を探すも顔も名前も知らず、さらに母から「あの子」が探してほしくないと言っている事実を聞かされ、少女への感謝の思いに蓋をした。
目の前の生きてる幸せな時間を大切に進んでいく少々世間知らずで面倒くさがりだけどまっすぐな主人公と少女が再会する物語。
目の前の生きてる幸せな時間を大切に進んでいく少々世間知らずで面倒くさがりだけどまっすぐな主人公と少女が再会する物語。
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