精神安定剤『なろう系』。安易ななろう叩きとは一線を違う本格派!

 私はあまりなろう系を読むことはないですが(それでもいくつかは読んだことがあります)、なろう系は読みやすさはあっても、面白くはないと感じることが多く、これを面白いと感じる人はどんなことを考えているのか知りたいと思った時に本評論に出会いました。

 この評論で、「なろう系は馬鹿な哲学書である」といった旨の言葉があり、それに続く解説で思わず、「なるほど」と声をあげてしまいまった。

 それほどまでにこの評論は真摯になろう系に向き合い、なろう系とは何かを教えてくれる。

 未読の方はぜひ、ご一読を!

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