概要
ちょっと修行してただけなのに、配信で世界のド肝を抜いてた件
《第6回ドラゴンノベルス小説大賞【特別賞】受賞作》
社畜を卒業し、一念発起してダンジョン探索者になった阿尻ダイシ(37)。
初期登録で付与された適性職が『僧侶』だったので、1人じゃ戦えないと思い、ギルドで仲間を募集しているパーティに片っ端から申請を出すのだが……。
「回復スキルを使えない僧侶はいらない」
結局どこにも入れてもらえなかった俺。しょうがないので1人でダンジョン探索をすることに。
「とにかくレベルを上げてヒールを覚えよう」
すぐに回復くらい使えるようになると思ってダンジョンを進んでいたのだが……。
なんかヘンなスキルばっか覚えてぜんぜん回復が身につかない。
しかも何故か魔物は強敵ばかりだし。
一体どうなってんだよ。
……あれ?ていうかそもそも、『僧侶』ってヒーラーでいいんだよね??
社畜を卒業し、一念発起してダンジョン探索者になった阿尻ダイシ(37)。
初期登録で付与された適性職が『僧侶』だったので、1人じゃ戦えないと思い、ギルドで仲間を募集しているパーティに片っ端から申請を出すのだが……。
「回復スキルを使えない僧侶はいらない」
結局どこにも入れてもらえなかった俺。しょうがないので1人でダンジョン探索をすることに。
「とにかくレベルを上げてヒールを覚えよう」
すぐに回復くらい使えるようになると思ってダンジョンを進んでいたのだが……。
なんかヘンなスキルばっか覚えてぜんぜん回復が身につかない。
しかも何故か魔物は強敵ばかりだし。
一体どうなってんだよ。
……あれ?ていうかそもそも、『僧侶』ってヒーラーでいいんだよね??