素直で嘘がつけない、辛さと愛しさ

そんな言葉が浮かびました。
主人公、不器用で、モテるけれどあざとくはなれないんですね。
会話の端々に出る言葉が正直で、だから好かれるんだな、と愛しくなる。

夏の宵の風景が思い浮かぶ、その中の薄暗いけど暖かい感触が味わえるような作品です。

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