疑い続けて引っくり返る

「盗作」という告白から、何が本当なのか、虚構なのか、疑い続けながら、続きが気になって次々と読みました。

誰が本当のことを言っているのか、あいつが悪いのか、こいつが正しいのか、なんてことを考えている時点で既に物語の中に呑み込まれていました。

物語とは何か、虚構とは何か、自分は何を求めて読み進めているのか、世界が引っくり返るような気分になりました。

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