虚構の中のリアル、物語とは何か?

読み進めたら止まらない。
テンポよく謎と答え合わせが繰り返されるけれど、どこまで信じていいのか分からない。登場人物も読者も巻き込んで振り回される、これぞミステリーの醍醐味。

さらに現実まで織り交ぜられ、いったいどこまでがフィクションなのか…?
ストーリーに没入するほどに分からなくなってくる不思議な魅力があります。