その違和感の正体は?

序盤からの平和な日常からして、どこか時折、ノイズが掛かったような感覚があり。
後半、その違和感こそが伏線になっており、正体が明らかになります。

そのノイズが気になり、一気に読み進めてしまいました。


恐ろしいのは、自分が普通だと信じる人々。

ラスト。当たり前のように生活している人々と、その中にあって「普通の人々」には異常に見える振る舞いをするヒロインにぞっとしたものを感じました。

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