必見のダークファンタジー!

舞台は箱庭。
あるものは、抑圧と理不尽。ないものは自由と正義。
人の皮を被った獣たちが支配するそこは、一瞬の油断が死に直結する、いわば収容所です。
絶望の渦巻く箱庭──ですが、14歳の少女、主人公エルの誇りを奪うことはできません。

彼女は、どんな困難があってもひるみません。
身を挺して仲間を守る気高さ、絶対的な支配者を前にして一歩も引かない毅然とした眼差しは、読み手の心を熱くさせます。

差出人不明の黄金の鍵、正体不明のおじさま、ミステリアスで有能なハンサム副隊長……ファンタジー好きにはたまらない要素が、随所に散りばめられています。

果たしてエルはこの先、自由を手にすることができるのか──いえ、さらに大きな展開が控えているのではないか、ワクワクして目が離せなくなるに違いありません。

ぜひぜひ、この機会にご覧下さい。お薦めのダークファンタジーです♪

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