概要
誰だよ古竜ワンパンしたって噂流したやつ。スライムにも勝ったことねーよ。
勇者になりたかった。
英雄になりたかった。
誰よりも強くなりたかった。
でも、僕は成人の儀で女神様からスキルを授からなかった。
だから冒険者になるという夢を諦めて、故郷の村で畑を耕そうと思っていた。
「スキルが無いならリーダーやってよ。ボクは戦いに集中したいし」
「俺ら小難しいことできねーしな」
「というわけで一緒に冒険者になりましょう!!」
「同意。拒否権、無し」
「わははははははははは!!」
いずれ勇者、剣帝、聖女、賢者、竜騎士になる幼なじみたち。
揃いも揃って女神様からチートスキルを授かった幼なじみたちによって、僕はパーティリーダーを押し付けられてしまう。
時に暴走して絶大な被害をもたらす彼らを御しているうちに、周囲からの僕に対する評価は留ま
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