とても素敵な夫婦のお話ですね。金木犀と花の香りが赤い糸になり、夫婦の絆をしっかりと結んでくれているのですね。私もいつか、こんなふうに、良い年齢を重ねて行けたら良いなと思いました。温かくて、素敵なお話を読ませて頂いてありがとうございます。作者様、朝晩と冷え込みますので、お体に気を付けて温かくしてお過ごしください。
私もこんなふうに老いていきたいな、と憧れます。いや、独身な時点で無理なんですが。ひとこと紹介にも書きましたが、ときめきました。ロマンティックな物語が好きな人におススメです。とっても素敵なので是非目を通されてください!最後に作者様へ。素敵な作品を公開してくださってありがとうございます。寒くなってまいりましたので、お体ご自愛下さい。では、失礼いたしました。
なんだか読後、涙がじんわり浮かんでしまいました。悲しいんじゃないんです。月日が、穏やかな色褪せぬ愛情が温かで尊くて。金木犀の香りはトップに華やかさが挙げられますが。果物を髣髴させるような、そう少しだけカリンに似た酸味を帯びているのです。そして遠くまでいつまでも響いて余韻を残すトライアングルの音のような。それが夫婦の愛の形に重なるのです。ふふ、いいなあ〜。そんな余韻に浸れる、良質のショートストーリーです。
とっても素敵なショートです。ショート全体から、金木犀の華やかな香りが匂い立つような……。そして、主人公にとって、この金木犀は、愛の象徴なのです。さっと読めて、読後感もとても良いものです。ぜひ、ご一読を!
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