概要
運命を越えて奔走する、竜人と狼人の物語。
人間以外にも多くの知的生命体が存在する、とある星。被差別種族の狼人で、王宮使えの勇者候補ロウは、家畜や魔獣が突如凶暴化する事件を追っていた。原因は、永きに渡り人間と対立してきた魔族の王、ヴァルドボルグ13世。捕まえて王の前に差し出すロウはその場での処刑を要求する王の言葉を拒否。人質として魔王城に案内させると宣言する。王の怒りを買ったまま城を出たロウはヴァルドボルグを引き連れ、繁華街のルーハへ。長年の努力で凄まじい魔力と筋力を持っているロウはヴァルドボルグの強大な力を抑えつけ、そのまま旅に連行する。最初は抵抗していたヴァルドボルグだったが旅を重ねるにつれ次第に二人を繋ぎ止める感情はより複雑で重たいものへと変わっていく。
ヴァルドボルグの精液は絶大な魔力を内包している。ロウの力によって無力化さ
ヴァルドボルグの精液は絶大な魔力を内包している。ロウの力によって無力化さ
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