コーヒーの香が漂う朝

コーヒーとか朝食という何でもない日常が、これほど素敵な小道具になるのだと感心しました。
作者の力量に拍手です。暖かい気持ちになりました。ありがとうございました。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（169文字）

大人……でも、苦いのではなく、幸せ感のある朝食です。

サクサクのクロワッサン。
香り立つコーヒー。
かっこいい恋人の……優しいキス。

でもね、若い二人ではないの。
大人なの。
もう、人生の、色々を味わったあとの、大人。
だからこそ、この幸せ感が、どんなに貴重で尊いものか、知ってる二人。

かたん。
椅子をひいて。
さあ、座って。
……食べよう？　コーヒーを、どうぞ。

読了後、ほわっと幸せな余韻が残りあす。
オススメですよ。
ぜひ、ご一読を！

こういう男女の関係は可愛くていいね。

人は人との出会いによって幸せにも不幸にもなるよね
とくに女性の場合は思いやりのないダメ男だと最悪でしょ。
だから相思相愛っていいんだよね。

これからの長いふたりの人生、紆余曲折あっても、彼と一生ハッピーで
いられることを願ってます。♡