応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 青い海。青い空。青い顔への応援コメント

    「ダリの描いた時計のよう」の比喩で、思わずダリの時計をググってしまいました(笑)

    あと、佐藤大地を見ていると、なぜかサンシャイン池崎が思い出されますw

    作者からの返信

    座席にベチャってなっている人間を思い浮かべて貰えますと良い感じかと思います(笑)
    そして大地ですが、バスターソードを持たせて、頭にタオルを巻けば完全に一致ですね(笑)

  • 憂鬱な予感への応援コメント

    妙に老成した小6の梅原隼人と、アホっぽいけどある意味一番小学生的な佐藤大地、寡黙な石岡博、それぞれのベクトルでキャラが立っていていいですね!

    あと強烈な大地のかーちゃん(笑)

    作者からの返信

    淡路さん、コメントと企画運営ありがとうございます!m(_ _)m

    良くも悪くもデコボコな三人組ですがこれより大変な事件に巻き込まれ、時に個性を、時に一丸となって前へ進むことでしょう。
    願わくば、どうか最後までお付き合いいただけますと幸いです!
    尚、大地母を登場させると、事件があっという間に解決しかねませんので、ここで退場となります(笑)

  • 新たなる一歩への応援コメント

    お久しぶりです!
    お兄さんがしゅうちゃんだなんて、最後声出して笑いました!
    それは想像していなかったです。
    全ては嘘ではなく、ファーストキスだったのだけは事実なんて!笑
    甘酸っぱい思い出がしょっぱい思い出になるまでが鮮やかなセットですね♪

    作者からの返信

    前田さんお久しぶりです。コメントありがとうございます!m(_ _)m

    人生、いつでも甘酸っぱい思いばかりはしていられないのだと。時には塩っぱく酸っぱい思いをしなければならないのだと。大人になった彼らは、身をもってそれを知ったことでしょう(笑)
    いやぁ、自分で書いたことながら、トラウマになりそうな出来事でしたね。三人には同情するばかりです^q^(他人事)

    長い話になりましたが、改めまして、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!m(_ _)m

  •  企画主催者です。このたびは「私が読んで、サンプル1の感想を書いたり、反応をしたりするだけの企画(条件つき)」への参加、ありがとうございました。
     作者様のご希望どおり、本来は書かない感想と、誤植と思わしき個所を追加してあります。




    ③良かった点について
     昨今、不思議な日本語で書かれている、ウェブ小説がありふれている中、御作はそのようなこともなく、十分にちゃんとした小説と言える範疇でした。基礎的なことですが、当たり前のことができているというのは、それだけで評価すべきポイントでしょう。同様に、字下げなどの、一般的な小説の規則に則っていた点も好印象です。
     御作のような、流行のジャンルではないものに、果敢に挑戦していくという作者様の姿勢にも、頭が下がる思いです。お色気要素もあるにはあるとはいえ、積極的にそれをセールスポイントにしていないことも、御作と不思議なウェブ小説とを、はっきりと区別する要素になるでしょう。登場人物が、比較的少なく、内容が誤解しにくかった点も素晴らしいと思います。私の読み違いでなければ、主人公の母親など、端役に固有名詞が与えられていなかったと記憶していますが、これは英断に違いありません。
     個人的には、ビタミンCの小瓶を出されたときの、「……ありがとう、もう治ったよ……」という台詞が面白かったです。「呼び声」は、エピソードを通して緊迫感があって、ドキドキしました。




    ②読書を断念する理由について
     翻って、御作は丁寧といえば聞こえはいいですが、はっきり言って冗長です。小難しい設定を、披露している場面でないにもかかわらず、些細な説明に紙幅を使いすぎでしょう。時折現れる、だらだらとした文章が、それに拍車をかけています。
     例:
    >>そこには何か意思のようなものを感じはするものの、人間や動物の発するそれとは全く異なる、原始的で、しかし到底人間の理解が及ばないような深淵が備わり、次々と音が数を増やしていく毎に、俺たちの意識はどんどんそっちへと引っ張られて、次第に足が、体が――。

     なるほど、これはクトゥルフ的な恐怖を読者に伝えるために、どうしても必要な描写なのかもしれません。
     しかし、御作は全体的に抽象的な比喩が多いため、感情移入をすることが難しく、それでいて説明が長いので、くどい印象を受けるのです。
     例:
    >>例えるならば、どこかに身を潜めている何かに命を狙われているかのような。

     通常、こういった形容しにくいものを、具体的に表現してあげるからこそ、描写に意味が生まれるのではないでしょうか。文学的な技術が未達なのであれば、おとなしく、作品へのアプローチを変えるほうが賢明のように思います。冗長な情景描写が続くせいで、せっかく抱いた作品への興味も、段々と失われていってしまいます。
     早い話が、テンポが悪いのです。
     ぱっぱらぱーなウェブ小説を見習えとは申しませんが、スリムにできる部分がないというのは嘘でしょう。

     決定的だったのは――少なくとも私の目には――現実的な危害が迫っていないにもかかわらず、お別れの挨拶をしはじめたシーンです。読者である私と、主人公たちの感情・思考(延いては作者様の考え)が乖離していたため、これ以上は読んでも楽しめないという判断をくだしました。




    ※おまけ:本来なら省略する感想たち※
    ・「青い海。青い空。青い顔」より
     時代設定は、なるべく早く読者に提示するべきじゃないでしょうか? GBAのオマージュから、読者に察してもらおうという姿勢に、強い疑問を覚えます。すでに明示されているようでしたら、悪しからず。


    ・「青春しちゃってるボーイズ」より
     水着を着て来ていたのであれば、海に行くのか山に行くのかという発想には、ならないのではないでしょうか。
     加えて、自分は旅行に行きたくなかったと、さんざん主張していた主人公が、水着を家から来ているというのは、不自然です。

    >>「エロって先に言った方がエロなんだろ‼」
     どういうことなのか分かりませんでした。先にエロと言ったのは、主人公のほうでは?


    ・「呼び声」より
     これまで友人たちを疎んでいておいて、シュウの一言に激情を抱くのかは、やや疑問です。実は心の中では大事にしていたというような描写が、散りばめられていたでしょうか?


    ・「生贄の印」より
     どうして紺ノたちが、自分で苦痛龍を復活させようとしないのか。その理由が、この場で明かされないのは、仕方ないことだとしても、主人公さえ疑問を抱かなかった点に、少々がっかりしました。


    ・「さよならは言わない」より
     苦痛龍らによって、現実的な危害が加えられる恐れが高いのであれば、子供たちは、さっさと実家に送り返すのではないでしょうか。それとも、すでに電車がないのでしょうか。
     また、娘を亡くしてからまだ日の浅い相手に、子供を預けるのかという根本的な疑問も浮かびます。とりもなおさず、愛娘を思い出すトリガーになりうるからです。同様に、晴美は大地の母親と交流があるにもかかわらず、自分の娘が亡くなったことを、彼女に伝えていないのかという疑問が浮かびます。蛇足ですが、大地の母親が知っているのであれば、それを主人公たちに伝えないことが不自然です。
     もっとも、これらの疑問は、作品の前提に関わるものなので、正直、無用という考えを私の中で捨てきれません。ここが物語のスタートラインだと、私も理解しているからです(ちょうどラブコメの作品に、どうして相手を好きになったのか、しつこく尋ねるようなもので、あまり意味のない疑問でしょう)。


    ・「長い夜の籠城戦 フェイズ1:告白」より
    >>『ティティティ――今ノ音ハ……――』
     わざわざ人間に分かるようには、喋らないのではないでしょうか。読者にだけ伝えたいのであれば、ルビなどを活用すれば済む話だと思います。


    ・全体を通して
     10代が読むことを想定し、ホラーの表現を控えめにしているのかもしれませんが、それならばどうして、読みにくい漢字を仮名に改めないのかが疑問でした(所為etc)。大人を読者のターゲットにしているのであれば、日常パートが少々多すぎます。
     ホラーパートは十分に楽しめましたので、コミカルとシリアスの塩梅、それに物語のスリム化を意識すれば、見違えるのではないかと期待します。




    ※おまけ:誤字※
    ・「憂鬱な予感」より
    >>〔前略〕技を自分の息子に懸ける光景を〔後略〕
     技をかけるという言い方の表記は、普通、懸けるではありません。漢字ならば、「掛」でしょうが、ひらがなで十分でしょう。
    >>〔前略〕下半身をジタバタとさえ〔後略〕
     ジタバタとさせ――でしょうか?


    ・「青い海。青い空。青い顔」より
    >> いやまぁ、こいつの無限の体力に付き合わされて、一日中野山を駆けずり回らせるよりは〔後略〕
     前文は、付き合わされるなのですから、後文が回らせるという表現になるのは、不自然でしょうか。主語を補えば、明瞭になると思いますので、「私が」を入れてみます。
     例:こいつの体力に私が付き合わされて、(私が)駆けずり回らせる。
     前半の付き合わすに対応し、駆けずり回らす(=回らされる)でもいいのですが、このような表現はあまり目にしないので、後文は「駆けずり回る」で。前文も、それに合わせて「付き合うことになって」くらいでいいのかなと思います。


    ・「ノーコンテンツヴィレッジ」より
    >>〔前略〕ボロい民宿だと言ってくれば〔後略〕
     言ってくれれば――でしょうか?
    >>〔前略〕私に着いて来て」
     ついて来るという言い方の表記は、普通、着いてではありません。


    ・「子供の年功序列は、大人より重い」より
    >>〔前略〕頼むから、誰なんとか〔後略〕
     誰か――でしょうか?


    ・「青春しちゃってるボーイズ」より
    >>だがこのとき俺には何故か、真っ先に自らのことをエロと認めた博のやつがとてつもなくカッコいいやつであるかのように感じてしまった。
     前文は、俺にはなのですから、後文が感じてしまったという表現になるのは、不自然でしょうか。縮めると分かりやすいと思いますので、約します。
     例:俺には、感じてしまった。
     俺には――で行くのであれば、感じられるあたりでしょうか。


    ・「潮の味と鉄の味」より
    >>〔前略〕ジュース傲りね♪」
     奢り――でしょうか?


    ・「時の止まった空間」より
    >>〔前略〕尻もちなんて付いちゃってさ」
     尻もちをつくという言い方の表記は、普通、付いてではありません。搗くですが、一般にかな書きです。


    ・「呼び声」より
    >>〔前略〕ボクにだってできたのに?」
     一人称を変えた意図をはかりかねました。理由があってのことでしたら、傍点を振ったほうがいいと思います。
    >>〔前略〕海の稜線〔後略〕
     稜線という言葉を使った意図をはかりかねました。
    >>〔前略〕俺にはなんて声を掛けてやれば良いのか俺には分からなかったからだ。
     「俺には」が繰り返されているせいで、却って、文意が分かりにくいです。


    ・「生贄の印」より
    >>〔前略〕苦痛龍を封印の為の法具だったのだ。
     封印する為の――でしょうか?
    >>〔前略〕子供を犠牲しにしてしまった〔後略〕
     犠牲に――でしょうか?


    ・「長い夜の籠城戦 フェイズ1:告白」より
    >>〔前略〕「悪りぃ」とでも言うからのように〔後略〕
     言うかのように――でしょうか?

    作者からの返信

    御咲花さん、コメントと、詳細な分析、それに誤字の指摘まで、本当にありがとうございました!m(_ _)m

    まず全体を通して言われたことですが、文章の冗長さ。日頃より、書く文章に硬さがあるかな、と思うことも多々ありましたので、もう少し柔らかく、そしてスリムにできるよう心がけようと、そう改めて思いました。

    また、扱う漢字についても同様です。[所為とせい]が一例として挙げられましたが、正直、未だにどこまでを漢字にするべきなのか否か、お恥ずかしながらはっきりしていないのが現状です^^;
    ちなみに、御咲花さんがこの話を読むのを残念したのに決定的だったと思われる[>>そこには何か意思のようなものを感じはするものの〜]のくだりですが、そのシーンでは山に潜む“神話生物”のテレパシーによって、半洗脳状態、半覚醒状態となったが故、特に抽象的な表現での描写となっていました。
    ただそれも、もっと登場人物たちにそのときの自分の考え方に疑問を抱かせるなどして、読者様方に分かりやすくするべきだったかなと、今は反省するばかりです。

    誤字脱字に関しましては、もうぐうの音も出せません。何十回と書き直し、その度に見直した筈なのに、どうしてこうも誤字脱字が無くならないのでしょう^q^;
    表現の方法はともかく、誤字はなる早で修正させていただきたいと思いますm(_ _;)m

    この話を読んでもらうターゲットにつきまして。
    話を書いておきながらこんなことを言うのはかなり頭がおかしいと思われるかもしれませんが、本当に、これはどんな人をターゲットにしている話のでしょうね?
    文章の作り方で、対象とする年齢層がチグハグになっているのもそうですが、コミカルなホラー(本当にそうか?)という、恐らくは対極にあるべきジャンルを一つにまとめてしまっては、そのどちらかを求める人が困惑するのではないかと、今更ながらそう思わずにはいられませんでした^^;

    と、反省ばかりな返信となってしまいましたが、改めまして、細部にまで気を配っていただくよう読んで下さって本当にありがとうございました!
    次にまた機会がありましたなら、もっと先を読んでみようかなと、そう思っていただけるような話作りができるように頑張りたいと思います!

    ただ本音を言わせていただけるのでしたら、あと少し、もう少しだけ読んでいただき、アレコレと言ってほしかったなー、というのが本音なのですが チラッ|ू•ω•)
    後半のとあるホラーシーンや、最後のオチ次第で、もしかしたらこの評価は“360度”ひっくり返るのではないかと、もしかしたらそんな可能性もあるかもしれませんので(笑)

  • 今は遠き理想論(一般論)への応援コメント

    始まる前から大地のせいで二人が疲れ切ってしまいましたね…。

    作者からの返信

    仁嶋さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    もしも私が隼人や博の立場だったなら、大地のアレさっぷりに泣き出して、その場で動けなくなってしまっていたことでしょう^q^;
    作り話とは言え、本当に二人には大変な思いをさせてしまったのだと思います(笑)

  • 天才と変人は紙一重への応援コメント

    蒼蓮さん、アレな性格の人ですが、緊迫した中ですと、これくらいいっちゃっている方が周りが冷静になれそうだなとも思います。

    作者からの返信

    仁嶋さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    それを狙ってやれるならばカッコ良いのですが、蒼蓮の場合、これが素みたいなところがあるので、どうしてもアレなやつ感が拭えませんね^^;
    まぁ、結果が良ければ全て良しというものです(笑)

  • 不格好で固い決意への応援コメント

    小学生らしい、とにかく無鉄砲な理由がまさしくジュブナイル!という気がします。

    作者からの返信

    仁嶋さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    いやぁ、本当に無鉄砲ですね。そんな風に考えるかよと、読み返して思わずにはいられませんでした^^;
    ですが、何にでも打算を挟ませなければ動くこともできなくなった私としては、それが少し羨ましかったりもします(笑)

    また、そんなおっさんが書いた話の中にジュブナイルを見出していただけたなら、こんなにも嬉しいことはありません……(切実)

  • 突っかかっていたものへの応援コメント

    こういう時に必要なのはやっぱり大地ですね!

    作者からの返信

    大地のお陰でもやっとしていた空気が和らぎましたね。
    まぁただなんというか、当然と言えば当然ですが、これは天然でやったことではあるのですが(笑)

    遅くなりましたが、星評価までいただきありがとうございました!m(_ _)m

  • 「男の子ですものね」への応援コメント

    セーフポイントで全然セーフでない自体ですね
    博は男を見せた…

    作者からの返信

    これはもう非常事態どころではありませんね。いや本当に、彼らが羨ましいっす……^q^

  • 山の領域への応援コメント

    大地は関係ないところから見物したいタイプですね…

    作者からの返信

    仁嶋さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    おっしゃる通り、近くにいたら絶対に疲れますし、イラっとするやつです(笑)
    書いている途中何度も隼人や博に同情せずにはいられませんでした^^;

  • 潮の味と鉄の味への応援コメント

    小学生ダンスィーですなぁ!
    掛け合いや行動が本当に小学生男子まんまで面白いですね。
    文面から若さほとばしる、勢いのある作品ですね。

    ここまでだと、小学生の楽しい夏休みですがここからどのように冒険になっていくのか楽しみに、先も読ませていただきますね!

    作者からの返信

    ぱのすけさん、コメントと星評価をありがとうございます!m(_ _)m

    本作から若さを感じ取っていただけて本当に良かったです。小学生らしさ、男の子らしさを目指して書きはしたものの、書いたのが三十代のおっさんでは、きっともう小学生の気持ちは表現できないだろうと思っておりましたので(笑)
    話の都合上、どうしても前半の日常パートが長くなってしまいましたが、そしてマイルドとは言え本作はクトゥルフ神話ホラーを題材にしておりますので、どうか話の移り変わりを楽しんでいただけますと幸いです^^\

  • 迫りくる声が恐ろしいです。
    読者としては絶対危険なものなだと思えるため、大地が冷静で良かったです!

    作者からの返信

    仁嶋さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    明らかに人間じゃない何かの誘いは、本当に恐ろしいですよね^^;
    ただこのとき、多分大地は冷静だったのではなく、野生の勘的なサムシングで切り抜けただけなんじゃないかなぁと、そもそもこいつが冷静な状況ってなんなんだろうって、そう思う製作者なのでした(笑)


  • 編集済

    新たなる一歩への応援コメント

    ハイテンポな文体に乗せられるように一気読みしてしまいました。隼人が海に飛び込んでからの一連のシーンが特に臨場感があって面白かったです。質量保存の法則を知っている辺り大地は実はアホではないですね笑 男気のある鮫、大黒もいいキャラでした。

    隼人達3人の結束の力で、無事にクトゥルフの子どもを封印できましたね。命懸けの冒険ではありましたが、3人にとっては忘れられない思い出になったでしょうね! この友情が末永く続くことを願っています。

    そしてオチ笑 隼人は両想いになれましたね! 最後まで笑わせてもらいました。
    楽しい作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    瑞樹さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m
    18万文字強もの話を一気読みしていただき、大変おつかれさまでした^^;

    最後にお姫様を助けに行くシーンということで、隼人のシーンには特に力を入れましたが、気に入っていただけたなら何よりです^^
    ちゃっかり大地が質量保存の法則を知っていることに気付いていただいて安心しました。「えっ、こいつアホじゃないの?」というツッコミ待ちでしたので(笑)
    尚、科学とか物理学といったところに関しては、異様な強さを見せはするのですが、やはり大地はアホです(爆)

    当初大黒は喋る予定の無いキャラだったのですが、試しに喋らせてみると思った以上に面白く、読んで下さった方にも好評だったので、なんでもやってみるものだなぁと、今はそう思っております(笑)

    子供の話ですので、こんなにも過酷にしても良いものなのかと思いましたが、彼ら三人共、どうにか頑張ってくれました。
    こんな大冒険、絶対に忘れられないですよね。正直私も彼らが羨ましいくらいです^^

    いやぁ、羨ましいですね。何せ隼人は子供の頃の恋が叶ったのですから。まぁもうしゅうちゃんは影も形も無くなり、完全に秀三さんになってしまったわけですが^q^

    改めまして、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!m(_ _)m

  • 新たなる一歩への応援コメント

    ここまで一気に拝読させていただきました。
    ゆっくり読み進める予定でしたが気が付いたら最終話まで読んでました。
    普段あまり触れるジャンルではなかったのですが(黒ーんさんと同じですね)とても楽しませてもらいました。

    作者からの返信

    杠明さん、コメントと星評価ありがとうございます!m(_ _)m
    かなり長めな話のつもりですが、読んでいただけて本当に嬉しいです。
    私もゆっくりになりますが、これから杠明さんのお話を読ませていただきますね^^\

  • 新たなる一歩への応援コメント

    まじかあああ!!!
    しゅうちゃん、それは墓場まで持っていく案件だったのでは? 三人に甘酸っぱい思い出を残してアルバムにしまっておいた方が・・・。
    いや、ここでひと思いにとどめを刺してしまった方が彼らのためか。少年の頃の思いをこじらせてまともな恋愛ができなくなっていそうだし。

    いずれにしても完結お疲れ様でした。楽しい時間をありがとうございました!

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントと、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!m(_ _)m

    あのときのちゅーと可愛いしゅうちゃんは幻と消え、残ったのはビネガーのように酸っぱいだけの記憶となってしまいましたとさ(笑)

    おっしゃる通り、言わなければこれ程までに苦しむことはなかったのでしょうが、もし言わねば、三人は延々と恋心を引きずることになったのです。
    故に、彼らは過去を振り切って、その足が重くどれだけ痛くとも、一歩、また一歩と前へ進まねばならないのです。
    とは言え、このシーンを書いているときは我が事のように胸が締め付けられるような思いだったのですが^^;
    でもやっぱり、読んでくれている人がひっくり返ってもらえるなら、それもやむなしかなぁと、結局はそういった気持ちで書かせてもらいました(・ω<)☆

    楽しんでいただけたなら、こんなにも嬉しいことはありません。改めまして、本当にありがとうございました! また別のお話でお会いできれば幸いですm(_ _)m

  • 新たなる一歩への応援コメント

    拝読致しました。
    完結、おめでとうございます!
    最後まで騙されてしまいました。(^_^;)
    そしたら、この作品のヒロインは、魚人をグーで殴り倒す碧蓮さんになるのかなぁ?
    それともやはり秀三さんなのか……
    しかし、これほど同情を誘う主人公も珍しい?(;・∀・)
    博クンとの会話で、さり気なく活躍(受難)か続いているのも聞こえてきたし、めげずに幸せ目指して頑張ってほしいですね!(^^)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントと、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!m(_ _)m

    実は秀三は登場時には口調が“アタシ”で、紺ノらに操られて以降は“ボク”になっていました。その辺は紺ノの甘さというか、まぁ女の子のフリをしているとまでは思わなかったのかもしれません。
    ただ、誤植が多い私のことですので、あぁまたやってるよ程度にしか思われなかったのだとしたら、たけざぶろうさんには申し訳ないことをしてしまいましたが^^;

    ヒロインはしゅうちゃんですね。それは変わりません。まぁそのしゅうちゃんは秀三さんで、結局は幻と消えた訳ですが(笑)

    五年間で色々と苦労した隼人ですが、恐らく今日ほど悲しい思いはしなかったでしょう。
    本当に、隼人には悪いことをしちゃいました(・ω<)☆


  • 編集済

    新たなる一歩への応援コメント

    隼人もショックでしょう••••
    私もショックです。Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!

    知らない方が良かった。゚(゚´Д`゚)゚。オトナニナラナクテイイ

    ここから4人の凸凹冒険が始まるのですね。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントと、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!m(_ _)m

    夏のあの日、一目惚れした女の子が実は男だったなんて、そんなの一生モノのトラウマ確定ですね^q^;
    これからもきっと彼らの冒険は続いてゆくのでしょう。ただ凸凹というよりも、凸凸な冒険といった感じになってしまうのでしょうが(笑)

  • グッデイグッバイへの応援コメント

    拝読致しました。
    完結おめでとう……いやまだだったΣ(O.O;)
    小学生にとって海外は遠いですよね。。。
    大地君なんて、アメリカになんか行ったら、日本語忘れちゃうんじゃないかなぁ。
    現地で無理矢理日本語で話して、強引に意思疎通して、気が付いたらテキトー英語でなぜか意思疎通ができていて、日本語しゃべれなくなっていそう。
    博君は真逆の道を歩みそうです(^^;)
    この三人が青年になったら……まったく違うタイプに成長していそうで、それはそれで面白そうですね、
    次話、楽しみにしています!

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    今はインターネットがあるのでどんな場所も近くに感じるかもしれませんが、この話の時間軸はまだ通信ケーブルが現役の時代です。その分、きっとどんな場所も遠くに感じることでしょう(笑)

    大地に関しては、たけざぶろうさんの仰る通り、きっとハートでどうにかするでしょう。
    対して博は、今回の旅行でブラックジョークを覚えましたので、それをどう活かすかですかね?^^;

    次話は二話構成で、本当にこの物語は完結となります。どうか、“私を恨まないで下さい”ね^q^

  • グッデイグッバイへの応援コメント

    隼人くん、最後の手段「都合のいい時だけ子供になる」を使いましたね。そう、それで良いのです。まだ六年生なのですから。

    これはまだ続きますね? だって、しゅうちゃんとひと夏の思い出を作っていないもの!

    作者からの返信

    そうです、それで良いのです。どれだけ大人びていても、どれだけ大冒険を乗り越えても、こういうときくらいは子供のように振る舞っても!

    あと一話だけ、蛇足な話を投稿いたしますが、ご安心下さい! きっと田舎師さんのご期待に応えられるようなお話に仕上げられればと思いますので!^q^

  • 分岐する未来へへの応援コメント

    苦痛龍は二度と地球へは戻れなかった・・・。
    (中略)
    そのうち苦痛龍は考えるのをやめた。

    しゅうちゃんにとっては隼人くんだけ特別ですからね。人前でちゅーするわけにはいかんのです。次にちゅーするときは大人のちゅーなのです!

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    うーむ、なんだか奇妙な冒険が始まっちゃいそうだなぁ^^;
    今までは如何にして神話生物から逃れるかという話でしたが、次回からは能力者バトル物になりそうですね(笑)
    大人のちゅー……実に興味深いですね!
    では再会の折、濃厚な感じにやってもらうとしましょうか!^q^

  • 分岐する未来へへの応援コメント

    拝読致しました。
    最後まで崩さない大地君クオリティ(^^;)
    さすがです。
    しかし、さらっと書かれていますが、蒼蓮さんの術って宇宙まで送り出せちゃうのですか。
    しれっと規模が宇宙にまで発展していますね。
    しかもふらっと立ち寄った特S級って……(^^;
    ま、まあ、お墨付きをもらえて良かったです。

    ところで、「でもいつか、絶対にまた四人で再開しようって」ですが、再会でしょうか?

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m
    また最後まで誤字指摘いただき、本当に助かりました。んもう、何度も見直しているつもりなのですが^q^;

    クトゥルフ神話は宇宙的恐怖を題材としたものですので、それくらいできなければ神話生物の相手は務まらないということでしょう。
    とは言え、蒼蓮が凄いのもそうですが、もっと凄いのは、やはりルルイエ異本等の魔導書を作り上げた狂気の魔術師たちなのでしょうけど^^;

    博にかけられていた呪いはハスター由来のものですので、相当腕の立つ術者でなければ対応できませんでした。
    蒼蓮さんもそれに劣らぬ力の持ち主ではありますが、得意とする分野が異なっていたことや、三百年という時代の流れもあって、呪いを完全に外すには至らなかったのでしょうね。

  • グッデイグッバイへの応援コメント

    三人がバラバラになってしまうんですね。
    でも、三人もしゅうちゃんも助かったし(ちゅーもしてもらえたし!)、怖い思い出も語り継がれる夏の記憶となったので綺麗な今回の事件のいい幕引きですね。
    でも、これはこの終わり方は…次に続くですよね!
    期待して待っています!(^^)

    作者からの返信

    前田留依さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    大変だった思い出も、乗り越えてしまえば笑い話になるのだと、そう感じていただけたから良かったです^^
    それに、しゅうちゃんのちゅーは一生忘れらない思い出となるでしょう。羨ましいですね^q^

    三人はこれから別の道を歩み始めますが、きっといつかまた交わることもあるのだと、そんな希望や思いを込めて、後一話書かせていただきますので、どうか最後までお付き合いいただけますようお願いします!m(_ _)m

  • 新しい朝と柔らかな感触への応援コメント

    拝読致しました。
    おおっ、普通な世界が舞い戻って来たんですね。
    大黒のアニキ、冥福を祈りますぜ……(ー人ー;)
    しかし、3人で頑張ったのに、一人だけずるいなー……と、きっと博君ならば思っているはず。
    よし、隼人君が青瀬ちゃんをかっさらっていくなら、博君は碧蓮さんをゲットしに行こう!
    法術勝負を仕掛けて、ずるして勝つんじゃあっ(`・ω・´)9
    大地君は……晴美さんに頭でもなでてもらうくらいかな……

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    なんとか全員帰ってくることができました。なんか、波の音で目を覚ますって青春っぽいですよね^^
    尚、近況ノート「若干、“完”!」にて隼人たちが帰って来た場所のロケ地の写真を載せておりますので、よろしければ是非ご覧になってください!(ダイマ)

    なんとなくですが、大黒はしれっとどこかの海に戻って来て、悠々と泳いでいるんじゃないかなぁと、ほんのりそんな気がします。
    もしもどこかの海で出会ったら、やあとでも声をかけてやって下さい(笑)

    可愛い子とマウスチューマウスなんて、超うらやましいですね。私もこんな青春を送りたかったなぁ…… (´・ω...:.;::..
    ちなみにこの後大地と博もちょっとだけ良い思いをするので、そこら辺はまぁトントンかなと(笑)

    碧蓮さんには、甘々に甘やかされたいですね!(切実)
    ただこの人、シーンを描写していませんが、隼人たちを見送った後で深きものやシャッドメルを相手に素手で大立ち回りをするような怪物ですので、戦いを挑むのはちょっと怖いっしゅ^q^;

  • 新しい朝と柔らかな感触への応援コメント

    青瀬ちゃんは隼人が気に入ったんですね。
    爽やかなハッピーエンドで良かったです。

    結局誰も犠牲者が出なかった?
    完璧なハッピーエンドでもありますね。

    青瀬ちゃんを入れた続編はあるのかな?

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    思えば顔合わせも二人が最初で、大地、博の両名には君付けしていたのに対し、隼人は呼び捨てであったことからも、二人とは違う何かを隼人に思っていたのでしょう。
    それに加えて、最後にしゅうちゃんを助けた役得といった感じでしょうか^^
    隼人×青瀬君。実に爽やかなハッピーエンドですね^q^
    また続編という形では続かない予定ですが、後語りが残っておりますので、どうか最後までお付き合いいただきますようお願いしますm(_ _)m

    尚、犠牲者は紺ノだけなので、全く問題ありませんね(笑)

  • 決壊への応援コメント

    拝読致しました。
    ツンデレ鮫がきたぁぁぁ( •̀ㅁ•́;)
    敵とか味方とか、あんま関係ない親分でしたね。
    あと、最後の博クンらしからぬドロップキックが良かったです(^^)b
    ところで、「ごめん、大地、隼人。約束、守れなくて」ですが。
    これって、隼人クンの独白ではなくて……?

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    今まで中間管理職のような立場の大黒でしたが、最後の最後で我を通すことを決めたようです。そうさせたのも、強大な敵に立ち向かおうとする隼人の姿を目の当たりにしたからなのでしょう。

    毎度の誤字指摘ありがとうございます! 博の影が薄いなぁ。何か見せ場を作らなくちゃなぁと思っていたのですが、隼人の独白からも抜け落ちるとは思っておりませんでした^q^;(笑)

  • ラストラリーへの応援コメント

    拝読致しました。
    うぉぉ……こんな方法で精神支配を破るなんて、みたことない……Σ(゚д゚lll)
    この紺ノさんも、頭は大概ですが。所詮はサカナよ……(;'∀')
    知能(の単純さ)と体力のせめぎあいで勝ち取った勝利、はたして隼人君に届くのか!?

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    激しい精神力で魔術を破った者は数あれど、オツムが単純だったから魔術が効かなかったというのは、魔術史以来初めてのことではないでしょうか(笑)
    確かに紺ノは色々と残念なやつではありましたが、今回に限っては同情せざるを得ません^^;
    子供たちの冒険も大詰めです。どうか最後まで、物語の行く末にお付き合い下さい!^^\

  • 願いへの応援コメント

    エピソードごと読みやすく、登場人物の心理描写ややりとりがジュブナイル感あって素敵です!

    作者からの返信

    Trevor Holdsworthさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    読みやすい文章を書くというのは、私にとって最大の目標の一つでしたので、そう言っていただけて本当に良かったです^^
    またこの話でジュブナイル感を感じ取っていただけたのなら、それはきっと書いた私の精神年齢が登場人物の彼らと同じくらいだからなのだと思います(笑)

  • Yes/Noへの応援コメント

    拝読致しました。
    おおっ、守りましたね!
    隼人君、成長している、のかなぁ?
    最初の方であれば、なんとなくリリースする方を選んでいたような気もします(^^;)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    おっしゃる通り、この旅行が始まる前ならば、隼人はきっと青瀬を見捨てていたでしょう。
    しかしそれは別にドライなキャラクターだからではなく、勇気が足りなかったからなのだと思います。
    男子三日会わざれば刮目して見よと言いますが、彼らはたった一日で大きな成長を遂げたようです。
    まぁ、製作には実際半年かかっているので、かなりズルをしたことになるのかもしれませんが(笑)

  • 新しい朝と柔らかな感触への応援コメント

    ちゅーだ! こいつ、ちゅーしやがった!
    少年の夏休みはこれで終わり・・・いや、これから始まるのですね!

    作者からの返信

    可愛い子からちゅーしてもらう。しかもマウス・チュー・マウスで。そんなの、一生物の思い出になるに決まっているじゃないですか。羨ましいなぁ……(´・ω・`)

    神話を乗り越えた彼らにはこの先、無限の可能性を秘めた未来が待っていますが、まずは何よりも、夏休みですよね^^

  • 決壊への応援コメント

    大黒親分、最後までかっこよかったなあ。ツンデレの鑑です。
    最後の一撃が博くんというのも良いですね。さてあとは無事に帰れますかどうか・・・

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    この辺りの話は下書き無しの一発書きで仕上げたのですが、人気のあった大黒親分には最後までカッコいいキャラクターを演じてもらいました。
    ただ、大黒をカッコ良くしすぎたせいで、人間サイドの蒼蓮の影が激薄になってしまったのは、果たして良かったのか悪かったのか^^;(笑)

    ここまでどちらかというと影が薄かった博ですが、最後の最後で締めてもらいました。
    さぁ、帰るまでが冒険です。果たしてこの物語の結末や如何に……。

  • 決壊への応援コメント

    紺ノは深きものなのに泳げないんですね。
    何ともショボい奴でしたw

    まあデコボコ三人組が乗り切れる敵で良かったです。
    さて、落とし子はこの地下世界と共に消えるんでしょうか?

    次の話で結末が見えてきそうですね。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    深きものなのに泳げないということで、仲間たちからは馬鹿にされ、しかし呪文を使うのは上手だった為、“浅瀬の天才”と半ば蔑称を込めてそう二つ名を冠されておりました(笑)

    子供のシナリオだった為、誰一人として欠けることなく話を書けてホッとしております。
    彼らの冒険もあともう少し続きますので、どうか最後までお付き合いいただけますと幸いです^^\

  • ラストラリーへの応援コメント

    いいぞ大地くん! 単細胞生物並みの思考回路も、追い詰められたときの根性も紺ノさんの理解を超えていたようですね。
    そしてお母ちゃん、お父ちゃんに膝十字はやめたげて・・・。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    従属の魔術は、対象の脳が発達している程効果的な呪文です。使う術者の技量や、媒介とした魔導書の力で結果は変わりますが、その気になればネズミや昆虫にだって言うことを聞かせられるでしょう。
    ならば、対象に選ばれても「良くわかねぇ」で済ませてしまった大地の脳みそたるや……^q^;

    大地父の膝が犠牲になったおかげで、今回の成功があります。これは言わば、コラテラルダメージというやつですね(笑)

  • アイム・ロケットボーイ!への応援コメント

    拝読致しました。
    大地クンて、こんな風に考えていたんだ!
    という新鮮さを感じる本話。
    おいおい親分、約束と違うぜ!と読者はみんな心のなかで突っ込んだでしょう(^^;)
    水中呼吸ができて、自在に泳げるようになってから、行動に移すまでのタイムラグがほぼゼロなのが流石と思いました!(・∀・)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    大地はまさにワンパクな子供のイメージです。たけざぶろうさんの反応から察しますに、その辺りの書き分けができていたようで安心しました^^;
    頭脳労働とは無縁の大地ですが、事運動というジャンルにおいてのセンスは、インストールからアウトプットまでのラグを限りなくゼロで実行できるということなのでしょう。
    とは言えそこにルールが加わると、途端に物覚えが悪くなるというのが、正に大地ですが(笑)

    大黒との約束の件ですが、約束自体はちゃんと守られていました。
    大地が水の中へ飛び込んだ後、隼人と大黒が二、三会話をしている合間に大地が水中で襲われた、ということなのですが、陸上でのやり取りが短すぎて、大黒が約束を守らなかったのだと誤解を与えてしまったようですね。完結の後、その辺りを手直しして、時間の感覚の帳尻を合わせたいと思いますm(_ _;)m

  • Yes/Noへの応援コメント

    うおー! 漢だぜ、隼人くんも大黒親分も!
    でかくて強いだけのクソガキに一発かましてやったのは爽快ですね。どうせ死ぬならここで散るのが男の花道でしょう。
    さてこれでクソガキ倒してしゅうちゃん助けてハッピーエンドに・・・なりますかどうか。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    ちなみにこいつは性格も悪いですね。恐らく隼人がしゅうちゃんから手を離していても、絶対に二人とも解放しなかったでしょう。
    現在大詰めの段階ですが、果たして全員生還できるのやら。それは、これより少し先の展開の下書きを放棄した私にも分かりません……^q^;(笑)

  • サバ、ダバダバダバへの応援コメント

    拝読致しました。
    サメの大将、食い放題っ(゚A゚;)
    この鮫の大群が食いついたら、海中は真っ赤な血で塗りつぶされるかも?
    鮫が舞い、血がけぶる海中を泳ぎ切るのは、大地クンのメンタルでないと無理かも知れませんね(´∀`;)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    フラッと港近郊の市場に出向いたりしますと、ほんの少量の魚の血でもむせそうになります。それがもし、何百という数になったならばと思いますと……^q^;
    まぁ大地のことです。きっと鮫も血溜まりもどうにかできるでしょう!(笑)
    そう、鮫と血溜まりだけならば。


  • 編集済

    Yes/Noへの応援コメント

    大黒はんは一世一代の反逆をするんやね。
    勝てるあてもない戦いを。

    いや博が頑張れば勝てるのかも知れないけど、そんな事期待している節はない。

    このちびっ子3人組に触発されたってのと、落とし子が気に入らないってのが理由かな?

    それにしても子分の鮫を喰らっていくとは落とし子は社会のルールを知らんボンボンですな。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    鮫とは一説ではクトゥルフの化身とされておりますが、王たるクトゥルフを前にしては、文字通り絶対に歯が立ちません。それを分かっていたからこそ、大黒は今まで手出しができなかったのでしょう。
    しかし、どう転んでも自らの死を避けられない状況を前に、脆弱な人間である隼人が意地を見せたことで、大黒は反逆を決意しました。
    ですのである意味、大黒は隼人に後押しされたと考えていただければ良いと思います^^

    落とし子は人間の善悪の範疇からは全く別のところにありますね。よって、部下の子分の鮫を食べることに何ら思うところはありません。
    ちなみに本パートで隼人がしゅうちゃんから手を離していても、こいつは端から二人を解放する気はありませんでした^q^;


  • 編集済

    どっちか、じゃなくてへの応援コメント

    大黒はん言っちゃいましたねー。

    会社辞める奴が言うセリフを。
    鮫を舐めとったらあかんでぇ。

    大地はサメに喰われるのかそれとも、大黒はんが助けてくれるのか?

    そこで取引になりそうな気がする。

    追加:飛び込むのは大地じゃなく隼人でしたね。なんとなく大地と書いてしまいました。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    流石は大黒の親方! 俺たちに言えないことを平然と言ってのける!
    ……はぁ。本当に、私も会社でこんな風に言ってやれたら良いんですけどね…… (´·ω·`)

    おっしゃる通り。まで全員生還できると決まった訳ではありません。
    かつて三百年前には、茂垣蒼蓮をお供の青瀬秀一郎が命を呈して助けたという過去がありますので、その繰り返しになるのか否か……。
    次回、海へ飛び込んだ隼人のシーンからになりますので、どうかお付き合い下さい!^^

  • どっちか、じゃなくてへの応援コメント

    うおー!隼人くん男だぜ!男には勝算なんかなくてもやらなきゃならない時があるのさ!
    紺ノさんの小物ぶりに対して大黒親分の器の大きさが良いですね。覚悟を見せたガキどもに敬意で応える真の漢ですな。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    今まで打算的に動いていた隼人ですが、大地のはっちゃけ具合や博の旅行デビュー(?)に触発されて、とうとう爆発してしまいました(笑)

    私自身小物野郎ですので、紺ノの意地悪シーンはスラスラと書けた一方、大黒親分のセリフを書いている最中には自分が怒られているような気分になっていたのは内緒にしておいて下さい^q^;(笑)

  • 余命宣告への応援コメント

    まずは大地くん生還して良かった。無傷ではありませんでしたが・・・。
    隼人くん、これ結構時間稼いでませんかね。大黒さんも承知の上なのか、会話で30カウントくらいかかっていそうです。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    真っ暗で、それも自由の利かない深い水の中。そんな中で自分よりも何倍も大きくて邪悪な存在を目の当たりにする。それがどれ程の恐怖を感じさせられるか……。
    こうして大地が無事にいられるのも、きっと仲間のお陰なのでしょう^^

    以下大黒より、コメントを預かっております。
    「こん大黒様が人間のガキなんぞに慈悲ばかけよったちゅうんかい⁉︎ 下らんことば言いよって‼ 儂ぁ百数えちょったらさっさとガキば喰うてやるつもりだったわ‼ それをあんガキが間に合うただけじゃ‼ 勘違いすんなや‼ /////」


  • 編集済

    拝読致しました。
    あれー、博君のユーモアセンスがシャーク級になっている……Σ(゚д゚lll)
    人を食うにもほどがある……(^^;)
    やばいね、もう普通の生活にもどれないかもですよ、ヒロシさん。
    蛙の代わりにサメでもシャツに封じ込めて、それを友達にして生きて行くしかないかも知れませんね、ど根性で。
    まあでも、とりあえず本命の策もあるようですし?
    まずはお手並み拝見です!

    ところで「スケールが誓い過ぎる」ですが、「違い過ぎる」でしょうか?

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    いつもオドオドしているやつが突然こんなこと言うと、本気で怖いですよね^^;
    ど根性ガエルならぬ、ど根性シャークですか。これは次のB級鮫映画もニッコリですな!(笑)

    誤字発見助かりました! もう自分の目では追い切れないところまで来ておりましたので^q^;

  • 暗闇の中に潜む邪悪への応援コメント

    俺は任務のことも忘れて……さすが大地くん、アホが限界突破してらっしゃる(笑

    とうとう最もやべー奴が出てきましたね。ルールブックの表紙を飾るような奴……の子供。クトゥルフのTRPGはやったことが無いのですが、やっぱりまともに戦っちゃいけないような奴らから逃げ回るような感じになるんですかね?

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    もう大地は大地としか……^q^;(笑)
    ただ、途中まではいつも通りを貫いていた大地も邪悪な存在を前にしては、流石に恐怖を覚えずにはいられなかったようですね。

    クトゥルフの体長は推定300メートル程度で、子供たちは平均で大体その半分くらいとされています。
    一応、物理的な攻撃で倒すことが可能とはなっておりますが、それでも倒すには戦車等が必要となりますね。正にゴジラです(笑)
    このクラスの怪物が現れたなら、基本的にゲームオーバーだと考えて良いでしょう。
    触れることなく逃げ回る。見ないように立ち回る。それが、人間にできる唯一の戦い方なのだと思います^^


  • 編集済

    暗闇の中に潜む邪悪への応援コメント

    「俺は任務のことも忘れて、穴の中に向かうヒョロヒョロを捕まえようとして泳いだ。」

    これはヤバイ。任務は失敗だなと思ったら、おかげで辿り着けたと。大地もなかなかの強運(悪運)の持ち主で。

    ヒョロヒョロはなんだったんでしょうね。

    檻の中にはどえらい化け物が居たと言う事ですが、あえて表現が避けられてますね。
    どんな化け物かなんとなく想像しております。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    こいつ、真面目なシーンなんだからもっと真剣にやれよと、隼人に変わってツッコミを入れながら書いておりました^^;(笑)

    お察しの通り、檻の中に閉じ込められていたのはクトゥルフの落とし子です。
    当初シナリオを考えている際には、クトゥルフ本人を登場させようと考えていたのですが、それだといくら蒼蓮でも絶対に封印することができませんでしたし、子供でプレイするシナリオではまずクリアができないだろうという理由から、落とし子をと考えました。
    ただ落とし子とは言え、子供が相手にするには強大です。大地が逃げ切れたのは、TRPG用語で言うところのアイディアロールに失敗したお陰で、SANチェックが軽傷で済んだというところでしょうか。

    光のヒョロヒョロにつきまして。あれは壁から発していたただの光でした。
    三百年間、食べる物も無く幽閉されていた落とし子は、飢えて飢えて仕方がなく、光を食べることしかできなかったのです。
    尚、大黒に自分の部下を生贄にして寄越せと言ったようですが、落とし子が嫌いな大黒はそれを拒否したという裏話もありました。

  • アイム・ロケットボーイ!への応援コメント

    エラ呼吸を手に入れた大地くん大活躍ですが、この僅かな間に水晶のこと三回くらい忘れてますね。さすが安定の大地くん。

    ところでこの作品のレビューをもう用意してあるのですが、何やらスコッパー賞とやらで現在レビューの数が激増しており、投稿したところですぐ流されてしまうそうですね。
    なのでそれらが終了して、周囲が少し落ち着いてから投稿しようと考えております。せっかくの秀作、私としても多くの方の目に留まってほしいものですから。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    水晶のことを忘れたのが三回だと言いましたが、三回で済むと、四回目が無いのだと、いつから錯覚していたのですか?( ・´ー・`)(強者の風格)
    お願いだから大地よ、命が懸かっている場面でくらいもうちょっと真剣になれよと、そう考えずにはいられませんね(笑)

    レビューをいただけるということですが、どうか田舎師さんのお好きなタイミングでいただければと思います。
    こんなことを言っていてはカクヨムで小説を書く者として失格かもしれませんが、個人的には☆の数よりも、こうして読んで下さって、コメントをいただけることが何よりも嬉しいと考えております。
    ですので、こうしていつも田舎師さんが読んでくれたなら、私としてはもうこれ以上嬉しいことはないのです^^

    ただ、この後からちょっとホラーな要素が含まれてまいりますので、もしかしたら評価が逆転し、今現在書いていただいたレビューを台無しにしてしまうかもしれないということを、予めお詫び申し上げておこうと思います(笑)

  • 少年、鮫の親方に会うへの応援コメント

    いや隼人くん、これは十分ファインプレイですよ! 40数えるは40秒ではないし、カウントが早ければルール違反だと主張できるし。蒼蓮さんが聡明と評するだけあります。
    ずいぶんと自虐しているようですが、重大な局面で異変に気付いたりルールの隙を突いたりするタイプでしょう。しゅうちゃんに男を見せるんだぜ!

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    おっしゃる通り、もしもこの場で釘を刺していなければ、途中で面倒になった大黒は、適当に数を数えてさっさと終わらせてしまおうとしたでしょう。
    ですが、隼人の啖呵にて、一定の速度で終始数を数えるという契約を果たした今、どんなズルをすることもできなくなりました。
    隣の芝生は青い。今の隼人の心境はと言いますと、きっとそういうことなのでしょう。

    さぁ、隼人は最後までその頭脳プレイを発揮できるのでしょうか^^


  • 編集済

    アイム・ロケットボーイ!への応援コメント

    「リュックの中の玉を持って、底まで行って……。後は忘れちまったけど、ま、とりあえず潜ればどうにかなるだろう」

    これはやばい匂いしかしないですね。
    大地に任せて良かったのだろうか?

    いや、大地だから鮫から逃げれたわけで、虻蜂取らずですな。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    フィジカルを求められる場面ですが、こんな重要な役割を大地に任せて良いのかなぁと、正直書いている私も不安でした。きっと隼人はもっと心配だったのではないでしょうか(笑)
    ですが、この水の中は巨大な鮫がウヨウヨしている訳で、そんな中を泳いで行かなくちゃならないとすれば、大地くらい考え無しなやつじゃなければ、そもそも入ることさえできなかったのかもしれません^^;

  • 蒼蓮さん、立派な最期でした。
    分かりやすい博くんと大地くんのみならず、この短いやり取りの間に隼人くんの本質を見抜いていたとはさすがです。
    それにしても三つ目の理由とは…?

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m
    それとお返事が遅れて申し訳ありませんでした^^;

    ひょうきんな人のようでしたが、やはり大人で僧侶。生前も命懸けで人々を守ろうとしていたということもあって、人間のできていた人だったのでしょうね。
    正にこれは、腐っても僧というところでしょうか。まぁ、もう白骨化しているので、これ以上腐りようがないのですが(笑)

    三つ目の理由は恐らく、三人を見て、過去に旅をした仲間たちのことを思い出したからという、抽象的でありながらも、人間にとっては大きな原動力足り得ることだったのではないかと、きっとそういうことだったのではないでしょうか^^

  • このクソガキども・・・と思ったら、おっさんの方も中々の人物でした(笑
    蒼蓮さん、意外とお茶目な人だったのね。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    元からそういうキャラだったもかもしれませんが、まぁこんな薄暗い場所に長い間いたということもあって、きっと誰かとお喋りしたかったのだと思います(笑)

  • 「男の子ですものね」への応援コメント

    ああ、小学六年生。実利を取るべきか、なけなしのプライドを守るべきか。一生おっぱい星人の名を背負って生きるべきか。

    そのあたりはさすが博くん、覚悟が違います。
    「それより、その、お……っぱい!」こいつは漢だぜ。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    こんな状況になろうものなら、きっと誰しもが後悔するのでしょう。あのとき、プライドなどかなぐり捨て、例え生涯エロの烙印を押されようとも、おっぱいをとっておくべきだったのだと(笑)

    私も、博のように素直な子供でありたかったです(´・ω...:.;::..

  • 揺らぐ決意を結び直してへの応援コメント

    拝読致しました。
    このユーレイさん、三百年間もこの昏そうな洞窟の中にいたのだろうかΣ(゚д゚lll)
    苦痛竜さんに対抗できるほどの力を幽霊の身で宿すとは、たしかに自称するほどの法力の持ち主ですね。
    この人を呆れさせられる大地君もなかなか……??
    隼人君も、突っ込みだけでなく、何か必殺技を身につけないと、出番が大地君に取られてしまう!

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    確かに茂垣蒼蓮は有力な術者でしたが、彼がこの場に留まっていたのは、またこの空間魔力が強すぎて、自らの封印が絡まってしまい、外からの力無しでは成仏することができなくなってしまったという、そんな間の抜けた理由が故でした^^;

    では隼人をボケ要因としまして、ボケ2と博1という、地獄のような構図でパーティーを編成するとしましょう(笑)

  • 山の領域への応援コメント

    大地くん、想像を絶するアホぶりですなあ…
    でも友達を助けに戻るあたりはさすがです。アホなのは間違いないけれど。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    そうなんです。どうしようもないアホなんです^q^;
    一見して友達を助けたように見えますが、アホ大地が魚人間に触っていなければ、そもそもこんなことにはなっていなかったので、結局収支はマイナスに傾いております(笑)

  • 王の断片への応援コメント

    博くんが…。これは一人ずつ減っていくやつ…!

    作者からの返信

    今博が触れたものは、クトゥルフ神話界隈でも謎が多く、しかし最も危険な部類にカテゴライズされているものです。
    本来、もしもそれが悪意を持ってこちらへ接触してきたなら、絶対に助かる筈の無い恐ろしいものですが、果たして……。

  • なるほど。大地くんの無茶なお誘いも、博くんが珍しくそれに乗ったのも、転校が理由だったのですね。
    何とか三人とも助かってほしいものですが、全く無事に帰れる気がしません(汗

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    おっしゃる通り、アホな大地なりに、臆病な博に、友達との別れを惜しんで、これが最後になるからと、思い出作りにと、そういう思いを込めての旅行だったのです。
    ただそれが、まさかこんな思いをすることになるとは。ただ、もし生きて帰れたなら、絶対に忘れようのない思い出にはなるのでしょうが^^;


  • 編集済

    少年、鮫の親方に会うへの応援コメント

    「アホガキ、臆病ガキ、目つきの悪いガキ。」
    なかなか鋭い洞察力です。

    サメの親分さんええ味出してます。何故自分がここにいるのか?
    組織の世知辛い実情を語るところが良いですねw
    ダゴンところの若い衆と言う台詞からはヤクザもんの組織だと推察w

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    確かに、隼人と大地に対しては、見た目通りの判断で間違いないでしょう。ただ、この後で博の認識が間違っていたということを、きっと親分も知ることになる筈です^^
    海の世界も案外縦社会で、きっとこの人(?)たちも苦労しているんだろうなぁとか、そんなことを考えながら書いた回となりました(笑)

  • ディープ・イン・ブラックへの応援コメント

    サメ喋った!
    少年たち、すごく健やかで読んでいて楽しいです!

    作者からの返信

    前田留依さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m
    最近毎日のように応援していただいて、本当に嬉しいです^^

    クトゥルフ神話を題材にして作った本作ですが、主役が子供たちということで、個人的にただ怖いだけじゃなく、コミカルであったり冒険の要素だったりを沢山含んで書きたいなと思っておりましたので、気に入ってもらえたなら良かったです。
    続きは早ければ今日、遅くとも明日くらいには投稿できる思いますので、どうかもう少しだけお待ちください^^\

  • さよならは言わないへの応援コメント

    ふー・・・なるほど、これは怖いですね。いや、まだ怖いことが起きていないはずなのにそれを想像してしまって怖い(笑
    しゅうちゃんの存在が鍵になりそうです。無事に村から出て最後にちゅーしてもらいたいですね。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    この辺りから、少年たちにとってきっと恐ろしいことが起こってしまうでしょう。
    ただ、現在下書きを修正しながら投稿している最中ですが、もう既に下書きが意味を成していない程度に大幅に本文が修正されておりますので、この話がどうなってしまうのか書いている私にも分かりません!(笑)

    もしもハッピーエンドを迎えられたのなら、この三人の誰とハッピーなことになるのか、その辺りを想像しながら読んでいただけますと幸いです^^

  • 時の止まった空間への応援コメント

    なんだか空気が怪しくなってきましたね。ブラウン管テレビの旅館といいこの駄菓子屋といい、どう見ても昭和で時が止まっているような。
    ここまで明るい雰囲気の中でじっくり丁寧に伏線を張ってきて、これから不可思議な物語が始まりますよと言われているようで・・・気になります。

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    実はこの話、2000〜2005年辺りの時代設定で書かせてもらっておりました^^;
    この時代、ブラウン管テレビはまだ現役選手で、ゲームは通信ケーブルにてやり取りする時代で、携帯はパカパカするのが最新だったのです。
    何故そんな時代の話を書いているのかと言いますと、今の時代の子供の心情等を小説にする自信が無かったからというのと、ちょっと感傷に浸りたいなぁという、そんな自分の都合によるものでした(笑)
    このくらいの時代にはまだ古めかしい駄菓子屋なんかもあったのですが、最近ではめっきり見なくなってしまいましたね。

    とは言え、タイトルの明暗境界線。この辺りからきっと、物語の薄暗い場所が見えてくるのかもしれません^^


  • 編集済

    ディープ・イン・ブラックへの応援コメント

    巨大ザメはなかなか味がある方のようですな。どういう事やろう!?

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    おっしゃる通り。この人(?)は味のある親分気質の人(⁇)なのです(笑)
    粋なキャラクターになるように仕上げるつもりですので、どうか続きをお楽しみいただけますと幸いです^^

  • 田舎の夏休みにふさわしい露出高めの女の子、良いですね。ノースリーブに男子どもがドキドキしそうです。
    ちらりと伏線が出ましたね。6年生だったけど中学生じゃないかもしれないしゅうちゃん。開かずの扉を開けたときに何が起こるのか・・・?

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    こう、子供たちに甘酸っぱい思い出を込めてしゅうちゃんに登場してもらいましたが、男子たちだけではなく製作者たるおじさんもドキドキしております^q^
    さて果たして、六年生だったというこの子の言い分とは。尚、三十代の私も、元は六年生であったということを明記せねばなりますまい!(笑)

  • 不格好で固い決意への応援コメント

    拝読致しました。
    小学六年生。
    幼年期の無鉄砲さと、中学入学を控えた自律を覚え始める年頃。
    この、厨二病とも違う勢い、それで自分たちの力もわきまえずに突っ込んでじまう夜郎自大(^^)
    この、危なっかしくも、どこか羨ましささえ感じる勢いが良いですね!

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    大人になる度、何をするにも打算無くしては動けなくなっていきます。それは決して悪いことではありませんが、時折、子供の頃のあの無鉄砲さや、損得勘定を抜きにした行動力が羨ましくなることがあるのです。

    そんな思いを込めて書いた今回ですが、TRPGのシナリオの段階では、プレイヤーたる子供たちを苦痛龍の根城に向かわせるもっともらしい方法を思いつかず、「いいから行けよ」というような無理やりな進行のさせ方をしてしまい、小説に落とし込むのに苦労した回となりました(笑)

  • 憂鬱な予感への応援コメント

    これはキャラが立っていますね。斜に構えたハードボイルド隼人くん、原始人としか言いようのない脳筋大地くん、大人しくて自己主張できない博くん。
    これは夏休みが楽しみ・・・いや、嫌な予感しかしませんね(笑

    作者からの返信

    田舎師さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    製作者の立場から言わせていただきますと、隼人は斜に構えていて可愛げが無いし、大地は原始人(アホ)だし、博はもっと喋れやと思いながら書かせてもらっております(笑)
    方向性の違うこいつらが、どんな神話に直面するのか、是非最後までお付き合いいただけますと幸いです^^\

  • 博くんこの状況でそんなブラックな冗談を言うなんて(;^_^A

    3人で人食い鮫のうじゃる海に飛び込んだら、秒で全滅しますわね。

    さて、博くんはこのきつ〜い冗談の後にどんな提案するんでしょう。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    どうやら博は一皮剥けてしまったようです。もしも私が二人の立場だったら、確実にトラウマになっていたでしょうね^q^;
    さて、大量の鮫の跋扈する大海を、果たしてどう攻略するのか。それは作者である私にも正確にはわかりません!(笑)

  • 猛毒の代償 黄衣の爪痕への応援コメント

    拝読致しました。
    この現人神様、どうやって探したのだろう……。
    「急募!求む、邪神の軍勢を祓える人材!
    勤務地:日本の寒村、三食宿泊施設アリ(寺)
    ※採用可否は面接の上で決めさせて頂きます」
    ……なかなかハードルが高そう(^_^;)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    「うーん……対魔検定三級かぁ。今年はうち、深きものの軍勢が攻めてくるから、せめて準二級は無いと困るんだよねぇ。あっ、でも君、現人神なんだ。それじゃあ、まずはバイトからってことで、資格とかはおいおいとってもらってから正社員ってことで良いかな?」
    「よ、よろしくお願いします!」

    と、百年前にそんなやりとりがあったかもしれませんね(笑)

  • 突っかかっていたものへの応援コメント

    拝読致しました。
    ……て、そっちかよ!Σ(゚д゚lll)
    大地君はいつも想像の斜め上を行ってくれます(^^;)
    しかし、えらい自虐的になっていますが、あの魚人間を倒すのは、小学生には難しいだろってのは間違いなくあるとおもいますよ。
    そこまで卑下しなくてもいいと思うな~

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    本当にもう、大地は大地なんだなと、それはアカンのと違うかと、私自身色々とツッコミを入れそうになりながら書かせてもらっております(笑)

    この中で、一番大人に近いのは隼人です。しかし、どれだけ大人に近いとは言え、あくまでも隼人もまた子供は子供。
    そんな境界線の狭間で揺れているこの子の中には、“絶対にできる筈がない”という常識的な思想が大半を占めている中で、“こうしたらカッコいいかな”という理想論が、僅かなりともあったのだと思います。
    ただ本来、このような状況で隼人一人だったなら、やはり後者の考えは抱くことはなかったでしょう。
    なのに、隣で大地が考え無しに大騒ぎし、それもその出所が普段は自分よりもおとなしい博からだったということが隼人を混乱させ、爆発し、こうして自己嫌悪に陥ってしまったのです。

    大人の立場からすると、これはとても好ましいことだと思います。相反する意見を全力でぶつけられる相手がいて、しかも子供の内ならば、それを修復する機会はいくらでもあるのですから。
    そうした経験は、きっと子供を良い大人にしてくれるのだと、私はそう信じています^^
    とは言え、このような切羽詰まった状況でやってしまうのは、流石においおいと思わなくもありませんが(笑)


  • 編集済

    裏話と三つ目の理由への応援コメント

    紺ノと言う奴は深きものと人間の間の子で成体していない奴なのですね?

    人間の姿で人間社会で活動されると防ぎようがないですねぇ。

    ほんとコイツら恐ろしい。

    いや、クトゥルフ神話に出てくる奴はみんな恐ろしいんですけど、深きものは生理的に恐ろしい。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    紺ノは人間と深きものとの混血ではありますが、既に成体です。しかし人間の姿に変化する力を持ち、蒼蓮のように本質を見抜くことのできる者でなければその姿を見破ることはできないでしょう。
    ただこの紺ノ、他の深きものを“老害”などと発言しているところから、彼らの社会も一枚岩ではないと推察されますね。

    おっしゃる通り、深きものの恐ろしさは肉体の強さや魔術を行使することではなく、その見た目や、人間を使って繁殖するという生理的にうったえかける点だと思います。
    さらに彼らは人間の価値観とは全く異なる神を崇拝しておきながら、それでいて秘密裏にしっかりとした社会構造を構築していることも、他の神話生物とは違った恐ろしさに拍車をかけているのではないでしょうか^^;

  • 「男の子ですものね」への応援コメント

    拝読致しました。
    セーフティーポイントに到達したのに、デンジャラスな存在がませました!
    おもに胸部に!?Σ(・ω・ノ)ノ
    ま、まさか小学生三人を惑わせ、さらに博君にママ呼ばわりさせるほどの惑乱能力を有しているとは……これも怪異の為せる業か。
    ところで、隼人君が自己紹介しているところで、「梅原博」と名乗っているようなので、ご確認ください。

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    うーん、確かにこれは教育によろしくないですね。少年たちの色々が捻れてしまうかもしれません。そしておじさんも捻じ曲げてほしい……^q^
    人間、恐怖や苦痛には耐えようとするのですが、快楽には脆いようです。最初から子供たちを連れ去りたかったのであれば、苦痛龍軍勢も美人を連れてくれば良かったですね(私)

    そして誤記入の指摘ありがとうございます!m(_ _)m
    多分このとき、私も煩悩に塗れていたのだと思われます(笑)

  • 揺らぐ決意を結び直してへの応援コメント

    そうか。拙僧は幽霊でしたか。

    力強い仲間が出来たと思ったのですが、

    博大丈夫かな。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    作者の都合を言うようであれなのですが、何せこのタイトルが少年神話ですので、そこに僧が加わると誰が主役なのか分からなくなってしまいますからね(笑)
    それでも、蒼蓮ほどの力のある僧が越えられなかったこの先。果たして子供たちは乗り越えることができるのでしょうか。

  • 地を穿つものへの応援コメント

    拝読致しました。
    おお、謎のバンジョー・イッチさんのお陰で助かりましたか!(違
    ようやくセーフティー・ポイントに到達、昨晩の解説が聞けるでしょうか……?

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    キャラクターの性質上、どうしても博のキャラクターが薄くなっておりましたが、バンジョーさんのお陰でどうにか存在感を示すことができました!^q^(笑)
    果たして、セーフティーポイントで知らされるこの村の真実とは……。

  • 山の領域への応援コメント

    拝読致しました。
    大地君、どんだけ底なし体力なんだΣ(O_O;)
    主人公補正がかかっている隼人君はまだしもだけど、博くんの存在が希薄になってしまう……(・.・;)
    魚人間に触ったのを見て、イルカに触った時の事を思い出してしまいました(^^)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    大地の無尽蔵な体力は、こうして味方を鼓舞する場面では本当に心強いですね。ただ平時ですと、きっと二人はうんざりしているのでしょうが(笑)
    そしてご安心ください! 博はここからです! ただのムッツリではございません!(笑)

    イルカ、良いですね。実は私触ったことが無いんですよ。
    ただなんとなくですが、この魚人間はもっと全身がウロコウロコしていて、さわり心地がごわごわしている(?)と思うのですが^^;\

  • 天才と変人は紙一重への応援コメント

    胡散臭い坊主でしたが、実力は本物のようですね。
    能力者が次々出て来て本格化して来ましたね〜。

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    実はこの人、原作では出る予定が無く、ただ白骨死体と遺書を持って主人公たちに情報を伝える役でした。
    ですのでこうしてキャラ付けをして喋らせるにあたって、今のキャラクターになるまでに開始地点から540度ばかり方向転換しております(爆)
    しかも昨日この話を公開する直前にも何度かキャラ修正が行われましたので、正直書いている私自身どうなってしまうのかが分かりません^q^;

    本作では“術者”というカテゴリーを付け加えましたが、本来クトゥルフ神話において、戦うというのは愚行だと私は考えています。
    何故ならそれらの神話生物とは、絶対に関わってはならない、けれど関わらざるを得なくなってしまったものだからです。
    ただ同時に、能力者VS神話生物のような能力バトル物が好きなことも事実でして、どうしてもこんな感じになってしまったのですね^^;

  • 拝読致しました。
    最初に御札何枚貼られていたのかΣ(゚Д゚;)
    いっそ気絶してしまうのは良い手かもはしれませんね(^^)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    地震を起こしている何かがやって来るまで数枚破れてしまいましたが、精々十枚前後というところでしょう。
    ですが、外からの干渉で結界にヒビを入れるそれは、クトゥルフ神話界隈でもかなり厄介なやつに位置付けられております。
    もしも興味がお有りでしたら、ブライアン・ラムレイ著の「地を穿つ魔」をお読みいただければもっと詳しいことが分かるかと思います^^

  • 拝読致しました。
    おお、きっちりホラーを堕してきましたね!(@_@;)
    少年3人で肩を組み合うシーンが臨場感があって良かったです(^^)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    罪悪感を刺激されて心が弱ったところに、今度は自分が狙われる。苦しくて恐ろしくて、一人ではとても平静を保つことはできないでしょう。
    そんな中で励まし合える仲間がいるというのは、どれだけ心強いことか。
    ですが、フフフ……夜はまだ始まったばかりです。果たしてこの先君たちは、生き残ることができるのかな?^q^

  • 勇者の行進への応援コメント

    少年3人が苦痛龍を倒す!!なんて想像も出来ませんが、何やら色々と深淵の力が働くんでしょうかね〜〜。

    それいけズッコケ三人組を連想してしまいます(^^)

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    もしも私が彼らの立場だったなら、間違いなく泣き喚いて絶対に行かないと駄々を捏ねていたでしょう(笑)
    この話はTRPGのシナリオを小説仕様に焼き直したのだと以前言ったかもしれませんが、そのときはプレイヤーである子供に苦痛龍の元へ出向かせる理由がフワフワとしてしまい、今回小説に落とし込むにあたって大変苦労しました^^;
    実は修正の段階で、この部分を十回ほど書き直したことは内緒にしておいて下さい^q^;

  • 生贄の印への応援コメント

    拝読致しました。
    おおっ、いよいよストーリーがホラーっぽくなってきましたね!
    なんぼなんでも、あそこまでハンデつけて泳ぎっこで青瀬が勝ったことには人外を感じていましたが、幽体かなにかなのでしょうか(^_^;)
    今年もよろしくお願いします。

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます! そしてお待たせしました。ここからようやくホラーパートですm(_ _;)m

    三人に向かって放った心無い言葉、それは何故だったのか。あの子の立ち位置とは。その辺りも踏まえて、これからお読みいただければと思います。
    しかし、うーん……今読み返してみると、ちょっと説明不足なところがあるのかなと、そう思わなくもないですね^^;

    改めまして、今年もよろしくお願いします!m(_ _)m

  • 憂鬱な予感への応援コメント

    お茶を飲みながら読んでたら、非常に危険でした。
    佐藤大地すげえ。

    作者からの返信

    津多さん、コメントありがとうございます! そしてどうか今年もよろしくお願いします!m(_ _)m

    吹くほど笑っていただけたのなら、こんなにも嬉しいことはありません^^
    大地ですが、俯瞰して書いている分にはとても良いキャラクターになっております。ただ、この子の主観で話を書こうとすると、とても面倒なキャラクターです。何を考えているのか分かりませんしね^q^;

  • 猛毒の代償 黄衣の爪痕への応援コメント

    現人神と黄衣の軍勢。なんかやばそうな匂いしかしないのですがw

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    黄衣の軍勢のイメージは、以下の通りイメージして作りました。

    誰かの手記――
    波打ち際の砂浜。その淵には黄色のフードを被った男を中心として、左右にずらりと並ぶ、黄色く汚れたずた袋を頭から膝下まで被った人型の異形。
    まるで巨大なてるてる坊主のようなそれらの顔には、各々にそれぞれ違った顔が描かれ、海の方から来るであろう深きものたちを迎え打つ姿勢を見せる。
    ただ数こそあれど、それらの軍勢は須く手足の自由が利くようには見受けられない。
    対して彼らの視線の先には、海を覆いつくさんばかりの波飛沫。その数は百か、或いは千か。
    数。戦力の彼我。考えるまでもない。砂浜に陣取る黄衣の軍勢が圧倒的に不利だ。恐らく間も無くして、砂浜は波飛沫に飲み込まれるであろう。
    逃げ遅れ、腰を抜かして動くこともできなかった私は諦め、波に飲まれることを覚悟した。
    しかし半刻も経たぬうち、海は深きものたちの血で赤く染まり、黄衣の軍勢は半分以上を残してその場に佇んでいた。

  • ニア・ヒアへの応援コメント

    とうとう出てきましたね。
    ハスターとクトゥルーの名が(^^)

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    敵対している二柱の神ですが、果たしてどうなりますやら。
    尚、当初は名前をボカす予定でしたが、クトゥルフ要素が薄いかな、という理由で名前を出すにいたりました(笑)

  • 青春しちゃってるボーイズへの応援コメント

    拝読致しました。
    ほのぼのした田舎の海辺で展開される1風景。
    なるほど、じつはその目印にした赤いナニカが実はダゴンの触覚かナニかで、そこから凄絶な深海の脅威を……(@_@;)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    ダゴン「残念、それは私のおいなりさんだ」
    うーむ、これは青春ぶち壊しで、お通夜のような雰囲気になること間違いなしですね(笑)
    この話は元々TRPGのシナリオとして作った物を焼き直しした話になりますが、そういって何もかも疑っていただけるところを見るに、たけざぶろうさんも経験者だったりするのでしょうか?
    しかしそうなると、ブイの方まで誘導しようとしたしゅうちゃんが黒幕ということになってしまいますね(・∀・)


  • 編集済

    むかし話への応援コメント

    ここまで読ませてもらいました。斜に構えた隼人と終始ハイテンションな大地、引っ込み思案な博という凸凹三人組の掛け合いがとても面白かったです。隼人は基本冷めているようで、時々子どもらしい一面を覗かせるのが可愛いですね。
    ストーリーはホラーであるものの、コミカルな描写も多いので楽しく読めますね。この緊張感のないトリオが無事に生還できるのか、続きも楽しみにしています!

    作者からの返信

    瑞樹さん、コメントありがとうございます! それに一気に読んでいただけて、本当に嬉しい限りです^^

    全員方向性の異なるキャラクターですが、どこまでいってもまだ子供です。そんな子供な彼らのことを、おっさんの私がちゃんと書けるのか不安もありましたが、どうやらその辺を受け入れていただけたようで安心しました(笑)

    また私はどんな話を書くのでもシリアスにし続けることができない病気を患っておりましたので、コミカルさを受け入れていただけて良かったです^^;
    もう半分くらいまではきておりますが、どうか最後までお付き合いいただけますと幸いですm(_ _)m

    編集済
  • 青い海。青い空。青い顔への応援コメント

    拝読致しました。
    おー、いつごろ新作を出されるかと思っていました!
    しかし、まさか元女子プロレスラー・ママさんと、それを圧倒する活力を持つ大地君のキャラが濃すぎて、ストーリーが暴れているようなっ(;'∀')
    きっとビタミンCで万病を治してしまうプラシーヴォ・大地君の傍らで、どうやって主人公が自己主張していくのか、楽しみにしています(^^)
    しかし、駅から旅館の道すがらで象を眠らせる睡眠薬or麻酔薬は手に入らないと思いますよ...Σ(゚д゚lll)

    作者からの返信

    たけざぶろうさん、コメントありがとうございます! ご無沙汰しておりました!m(_ _)m

    いや本当におっしゃる通り、前半こんなノリで、後半にクトゥルフ神話ホラーに落としこめるのかなと、九割がた作り終わった今でも疑問に思っています^^;

    この話の主人公は隼人ですが、その立ち位置はヒネくれツッコミ要員で、また本人もそれが分かっているからこそ、大地の前へ出ようとはしないのだと思います。
    睡眠薬の件では、どんなに達観しているように見えてもまだ小学生ということなのでしょう。とは言えこの隼人、恐らく今の私よりもずっと賢いことは間違いないのですが(笑)
    そんな彼がこの旅でどう成長するのか、どうか最後まで見守っていただけますと幸いです^^

  • 魚人が現れましたね〜。
    村長はどこに行くのか知っているのでしょうか?

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    村長は、それに村人たちも、どこへ連れて行かれるのかを知らずとも、自分たちが生贄の為に連れて行かれることは分かっている筈です。
    そうなってしまった原因が自分たちにあるのだと考えてしまったなら、子供たちの罪悪感はいかほどでしょうか……。


  • 編集済

    さよならは言わないへの応援コメント

    話が急展開をはじめましたね。これは旧支配者同士の争い勃発と言う事でしょうか!?

    作者からの返信

    アーカムの住人さん、コメントありがとうございます!m(_ _)m

    山から響いてきたその声、それは神話生物に他なりませんが、残念ながら神話生物大戦争のようにはなりません(笑)
    今回声だけの登場となりましたが、この神話生物は非常に危険な怪物で、核の炎でも生き残る程の生命力の強さも去ることながら、最も恐ろしいのはその催眠能力だと考えます。
    その辺りを今後描写できたらなぁと思いますので、続きを楽しみにしていただけますと幸いです^^\