概要
ああ、教室の匂い。いいなあ!
えへへ。いいね、この空気。
あれ、あたしの席、ちょっとずれてる。
いまのうちになおしておこう。
黒板も、ちょっと、拭いてみようかな。
もう少しお掃除、がんばればよかったなあ。
*クロノヒョウさまの企画「2000文字以内でミッション全てクリアせよ」参加作品です。
・タイトル指定「オーロラの雨」
・タイトルに沿った物語であること(詩でも可)
・500~2000文字以内で完結すること
・タグにも「オーロラの雨」と記入
・必須ワード「隠れ家」
*拙作「たくさんの手紙」関連作品となります。
あれ、あたしの席、ちょっとずれてる。
いまのうちになおしておこう。
黒板も、ちょっと、拭いてみようかな。
もう少しお掃除、がんばればよかったなあ。
*クロノヒョウさまの企画「2000文字以内でミッション全てクリアせよ」参加作品です。
・タイトル指定「オーロラの雨」
・タイトルに沿った物語であること(詩でも可)
・500~2000文字以内で完結すること
・タグにも「オーロラの雨」と記入
・必須ワード「隠れ家」
*拙作「たくさんの手紙」関連作品となります。
いつもありがとうございます。いただいた想いは全力で文字に落とし込みます。わたしを信じて、ついてきて。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!神様がくれた贈り物は暖かくも切なく悲しい(涙)
神様がくれた最期の贈り物。
作者さまの「たくさんの手紙」のその後のお話。
是非そちらを先に読んでもらえたら…、いえ! 是非、そちらを先に読んで欲しい。
だって、主人公に訪れている悲しさも切なさも、沢山の想いが読者のみなさまにもっともっと届くと思うから。
私はやり場のない切なさに共感し、涙しました。
そんな女の子に訪れた最期の時は、きっと頑張った彼女へのご褒美であって欲しいと切に願います。
胸をかきむしるような切なさがここにあります。
そして、きっと読み終わった後に、大切な人をギュッとしたくなるんだと思います。
大切な人たちと生きる、限りある人生を時間を大切に。 - ★★★ Excellent!!!短いけど、いっぱいなんだ、想いって。
僕はなんだかね、悲しくて、さびしくて、ああ、これは知っている、泣きたくても泣けない時の感覚だって思った。
この物語は「たくさんの手紙」という短編の関連作となります。
ここにある感覚、僕はね、思い出すんです。何かと言われると、わからなくて、形や言葉にする事も必要なくて、ただ思い出すんです。
そんな想いの残照に身を浸して、ただ悲しくて、さびしくて、そんな感覚だけの世界にいるんです。
わかりにくいですよね、ごめんなさい。
でもそんな気持ちのレビューをお届けします。
考えて、深く入って、色々結びついて見えて来る、そんな読み方を僕はしなくて、筆者様には申し訳ないけど、こうね、涙が水面に落ち…続きを読む