紡がれるのは見慣れない言葉。横たわるのは見たこともない世界。読み手を拒絶してるような文章なのに、そこに居るかのように、心が切なくない。翔けないオトを見守りたくなります。
寒い都市に住むオッサンです。ども。日々薄れゆく脳内保存機能の延命をはかるべく、書き始めました。 「なろう」をメインにしてますが、カクヨムにもお世話になります。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(185文字)
悪夢を見せる黒羽の蝶。集り生命力を奪う夢喰から人々を守るのが「セレニティの雛鳥」の使命だ。 彼女たちは唄を歌い、蝶を祓う。 美しい歌声は彼女たちの象徴であり、歌声こそ彼女たちの絶対的な要素で…続きを読む
いきなりの題名ぶった切りから入ってしまった……。が、それこそがこの物語の真骨頂ではと思わせる。 この作者様の作品は、いつも読んでいるのにその景色が鮮やかに見えてしまう。独特の世界観で描かれる、…続きを読む
人を悪夢に閉じ込めて生命力を奪う夢喰(むし)を祓えるのは、雛鳥だけ。オトはその雛鳥の住む鳥かごの中で、片羽だからと虐げられてきた――作者様お得意の、オリジナルな世界観が目新しくも、どこか懐かしい…続きを読む
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