概要
そのハーフエルフは、愛する人の傍にいたくて、「女」を捨てました
旧タイトル「ハーフエルフの女戦士は人間の王子に恋をする」
銀髪に赤い瞳のハーフエルフ、ルーナは傭兵団団長の娘として育った。父親バリーが全てだったルーナはバリーに認められたい一心で傭兵として残虐な殺しを手伝っていた。ある日、とある事件がきっかけで何もかもをなくしてしまったルーナは、ボロボロの鎧をまとった人間の少年リオに出会う。ルーナは失意の中、リオから『王子様と妖精の御伽話』を聴く。
「いつか妖精の国に行くんだ。だって、俺は王子だから」
リオの言葉に、ルーナは目を見開いた。だが、不思議と信じてしまった。そして後、ルーナとリオは互いがひとりぼっちである事を知り兄妹の契りを交わした。
ルーナが、これまでの人生とリオへの気持ちに葛藤しながらも自分の道を決めて行く物語です。
※週に1,2話投稿
小説家になろう様にも投稿中
銀髪に赤い瞳のハーフエルフ、ルーナは傭兵団団長の娘として育った。父親バリーが全てだったルーナはバリーに認められたい一心で傭兵として残虐な殺しを手伝っていた。ある日、とある事件がきっかけで何もかもをなくしてしまったルーナは、ボロボロの鎧をまとった人間の少年リオに出会う。ルーナは失意の中、リオから『王子様と妖精の御伽話』を聴く。
「いつか妖精の国に行くんだ。だって、俺は王子だから」
リオの言葉に、ルーナは目を見開いた。だが、不思議と信じてしまった。そして後、ルーナとリオは互いがひとりぼっちである事を知り兄妹の契りを交わした。
ルーナが、これまでの人生とリオへの気持ちに葛藤しながらも自分の道を決めて行く物語です。
※週に1,2話投稿
小説家になろう様にも投稿中
拙作を読んで下さり誠にありがとうございます泣泣
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!幻想的な御伽話
との緩急に思わず息をのむ導入でした!
世界観を魅せるという意味でここまで直球の作品というのものはなかなかないと思います!
偽らず誤魔化さず、主人公がどのような世界でどのように生きて来たか。読み手にまさに叩き込むという始まりです!
御伽話に胸が高鳴る。なかなかそうはいきません。夢物語と同じように語られるものだからこその御伽話。
ですが、この物語に漂う死臭や血生臭さがあるからこそ、彼女たちの心に羨望のさざなみを立たせるに十分でもあると感じました!
シンプルなタイトル。慎ましかなキャッチコピー。その先に綴られる重厚な物語は読みごたえ抜群です!
御伽話のままに終わるか、それとも・・・
そんな堂々…続きを読む