【後編突入!】「最強」と呼ばれたハーフエルフの女戦士が愛した人間は、手の届かない王子様でした......

寿(ひさ)

登場人物紹介

前編・登場人物紹介(※29話〜)

 キャラ多くてややこしくなったら、↓参考にしてください、、汗

 キャラ増えたらその都度更新します汗


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ルーナ

物語の女主人公。『金獅子の団』斬り込み隊隊長。

◼︎特徴

 一つに編み込んだ長い銀髪と赤い瞳をもつハーフエルフ。耳の長さはエルフより少し短く、右耳の先が欠けている。見た目年齢10代後半。耳の動きで感情がわかりやすい。強気な性格で、賢くない。

◼︎説明

 幼い頃からリオと過ごす。リオの「夢」を叶えるために、リオと共に傭兵団『金獅子の団』を創設。戦場ではいつも赤い鎧を着ているため、7大英傑の一人__戦場の生ける伝説『赤い鎧』として恐れられるようになる。ただし街では絶対に鎧を着ない。


リオ

 本名レオナルド。『金獅子の団』団長。通称『金獅子』。

◼︎特徴

 少し長めの金髪と赤い瞳を持つ人間。美しい容姿と気さくな性格で周りを魅了するだけでなく、剣の腕も勉学の才能もあり、人の先頭に立つ人材として申し分ない。

◼︎説明

 幼いころにルーナと出会い、兄妹の契りを結ぶ。「戦乱の世を終わらせ、世界を妖精の国のような美しい場所にする」という夢を叶えるため傭兵団を結成する。ルーナと初めて会った時、「俺は王子だ」と言っていたが......?


【金獅子の団メンバー】

▶︎7大英傑(ルーナ以外)

ゲイリー......二つ名「黒き太陽ゲイリー」。黒髪黒目で巨大な人間の男。メイス型のモーニングスターを愛武器としている。意地悪な性格。王都に住んでいる妻子と上手く行っていない。子供の頃にかけられた呪いのせいで、たまにロバのような奇妙な鳴き声を発する。


ヘンリー......二つ名「炎の死神ヘンリー」。純エルフの男。火魔法が得意。年齢不詳。瞳の色と髪型以外ルーナと同じ顔しているがルーナより若干若く見える。


ヴィクター......二つ名「戦場の鬼ヴィクター」。自身の倍ある大剣を振り回す。軽い雰囲気のドワーフおじさん。人の胸あたりの低身長。狐のように目がつりあがっていて、口周りにたんまりと長いひげが生えている。


ベン......二つ名「破壊の執行者ベン」。愛武器は巨大ハンマー。戦いを楽しむタイプのケンタウロスおじさん。ガハハハと笑うのが癖。


グレン(・フォン・ロレーヌ)......二つ名「狂戦士グレン」。呪われた闇の魔剣を操る。茶髪の美丈夫だが、中身が残念。元貴族で、本人は家から追い出されたと思っていない。何かとリオに対抗意識を燃やし、ルーナを妾にしようと企む。


ヘイグ(・フォン・アルデンヌ)......二つ名「断罪のヘイグ」。金獅子の団の副長を務める灰色狼の獣人。バトルアックス使い。風格があり、責任感と知性に優れ、リオの信頼も厚い。


▶︎ルーナ隊

アラン(・ド・ディアズ)......猫型の獣人。緑髪。丸メガネ。敬語キャラ。細身で鎧が似合わず、よく文官と勘違いされる。レウミア戦を機に貴族の身分を捨て、ルーナ隊の傭兵になる。牙を自分のチャームポイントだと思っている。


ケン......ケンタウロスの子供。薙刀使い。薙刀。異国風の甲冑姿。


デニス......牛型の獣族(獣度の高い獣人)。体格は良いが物腰がやわらかい。田舎言葉。


ジョエル......ハイエナ型の獣族。敬語キャラ。


パトリシア......黒髪黒目の人間の少女。ゲイリーの娘。二つのダガーを操る双剣術使い。ルーナのお気に入り。厳しい家庭環境で育った影響か、人形のように無口。


【貴族】

▶︎王子(全員人間)

アーサー......第四王子。赤髪に碧い瞳の少年。小さい頃に疱瘡にかかったせいで左目に瘢痕が残り、前髪で隠している。左目がコンプレックス。セーラは、他の王子達も狙っているが自分にこそふさわしいと考えており、我が物にしようとする。


マーティン......第三王子。赤髪と金色の瞳を持ち、太っていて、そばかすがある。昔からアーサーと敵対している。


アドルフ......第一王子。


エドモンド......第二王子。緑髪に片眼鏡。


▶︎その他の貴族

セーラ・フォン・オルレアン......内気。カールがかった茶色の巻き毛と白い肌にそばかすのある可愛らしい人間の少女。オルレアン公爵家一人娘。


エリザベス......アーサーの実の母親で、二人の現王妃の内の一人。


【その他】

バリー......ルーナの父。

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