夏を呼ぶ少女は、「冬蛇の王」シムルグと共に春の夢を見る

まるで「向日葵」のような少女リーザが主人公の作品です。しかしその少女はどこかに深い闇をかかえ、自分を卑下してしまう。しかし第一王子、蛇の鱗を持つシムルグは彼女の長所を分かってくれる。

人×人外であるがそれは純愛。

「夏呼び」はどれも迫力があり、恋愛ものはあまり得意じゃない人でも面白く読めると思います。それとこの物語には読者を引き込む謎が多くある。是非とも秋の夜長、肌寒くなってきた時に。

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