文章を書いていると、そのうち文字と文字で結ばれた世界の輪郭がぼやけてきてしまうことがある。……何故。ここまで書いたのに、これから書きたいものがあるのに。筆が止まってしまった。いつしか聴いていた音楽の方に集中しているし、動画アプリを観ているし。作者の癖に自分の物語で迷子になっている気分。ならば『こんなときは時間を置いてみよう』そして続きを書くため読み返すと『なんだか妙な文章じゃない?』そんな隘路の数々。仕事でも趣味でも、きっと執筆を嗜む誰しもが、こんな覚えがあるのではないでしょうか?
私は『統巫の番―トウフノツガイ―』という拙作で参加させて頂きました。上記のように、ぼやけてしまっていた作品の要所を突いた素晴らしい感想に感謝と感激!
誰かに作品を読んでもらい、客観的な視点から感想をいただくというのはとても得難い経験であり。そればかりか『他の作者様が書いた作品への感想』を拝見するのが、これ程まで文章と触れ合うことの勉強になると知り、脱帽の思いです。過去もう少しだけ国語の授業を真面目に受けておけばよかったと後悔。
感受性豊かにお読みになった作品と向き合い、比喩や具体例を交えて、一節の感想文としての形に落とし込む。易々とできるものではありませんね。真摯に文章と付き合ってきたからこそ書き綴れる感想文かと存じます。今後は私も、まずは広い視野と豊かな情緒を持てるように自他の様々な作品と触れ合っていきたいです。ありがとうございました。
一番ノリ、乗りで参加させて頂きましたが、とても真面目で、素敵な企画です✨カクヨムで一般的なレビューや応援コメントとは違った視点から、作品の感想を書く。こういう発想をされる作者さまはすごいと思います! 自分の作品にも、真摯に向き合われているんだなと感じました。
今回私は『いとしい私のメフィストフェレス』という作品で参加させて頂きました。
とても読み込んだ、踏み込んだ感想を頂けました。アドバイスのお言葉も頂戴して、嬉しかったです。
作品に寄り添って書いてくださっているので、ストレートな感想もすんなりと胸に入っていきました。
作者さまの創作の糧に、なっていれば幸いです。ありがとうございました😊