そして彼らはおとぎ話になる

裏方に徹してきた令嬢が求婚され、そして結婚する。
でもどうやら、この王子様には何かがある様子。
果たして彼の語った理由も真実かどうか?

そんなドキドキする導入から、山あり谷あり。
裏方というものは、存在しなければ成り立たないものなのです。影であるかもしれない、目立たないかもしれない、けれど矜恃だってある。
そんな彼女の矜恃を見守っていただきたく思います。

めでたしめでたし。
この言葉がこれほど似合うものもないでしょう。
ぜひご一読ください。

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