〝優柔不断〟なキミでも。
深見さんと尚が別れてから、1ヶ月が過ぎた。
色々検査したり、
治療したりして、私も無事に退院をして。
尚と歩く、
──────ある日の放課後。
「、みなみ、今までごめん、
〝優柔不断〟過ぎて、断らなくて、ごめん。
そのせいで、深見のことも...............、」
尚は改めて、謝ってきた。
「ん。別にいいよ。
尚が〝優柔不断〟なのは、昔からだし」
「でも、俺.........っ、」
言葉を発しようとした、
尚の唇に、自分の人差し指をトンッと乗せた。
「私だってね、そんな、
〝優柔不断〟なとこも含めて好きだから。
悪いと思ってるなら付き合って?」
〝愛が重い〟と言われる、深見琴葉さん。
〝おっとり系〟と言われる私、七里みなみ。
そして、〝優柔不断〟と言われる尚。
バラバラの3人だからこそ、色々あったけど。
私はね、
──────〝優柔不断〟なキミでも好きだよ‼︎
fin.
〝優柔不断〟なキミでも。 二宮みぃ。 @2nomiya_mi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます