概要
空を駆ける複葉機、煙の空の世界大戦。舞台は、帝国主義の終焉期。
連邦暦2110年の海洋協商条約で、二分された世界。大陸の各地に残された歪みが、軋みをあげる。
浮遊ガスで飛ぶ航空艇の時代が終わり、揚力を得て飛翔する航空機が戦場を変える。
連邦軍に所属するアルキカ族出身のルフィナは、その新兵器を駆る複葉機乗りの一人。血煙上がる空の戦場と、非日常だった日常の間で、何を思う。
浮遊ガスで飛ぶ航空艇の時代が終わり、揚力を得て飛翔する航空機が戦場を変える。
連邦軍に所属するアルキカ族出身のルフィナは、その新兵器を駆る複葉機乗りの一人。血煙上がる空の戦場と、非日常だった日常の間で、何を思う。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!設定がよく作られていて面白い。
面白かったです。私も戦闘機の小説はいつか作りたいと思っていたのですが、この小説は私がやりたいことをすべてやってくれたような気がします。設定が細かいのと独創的な世界観は魅了と同時に理解の難解さもあります。でも笑えるところもあってまたいい雰囲気がでていますね。
アドバイスするとすれば2つ。
1つ目はは私もよくやってしまうことなのですが、今誰が何をしているのかがちょっと理解しにくいかなと言うところですね。語学堪能でいらっしゃるので我々凡人には難しい用語が多く、そっちに気を取られて結局誰が何をしているのかが分からなかったりします。絵がないというのは辛いですね。漫画なら、銀髪に赤目で褐色肌を絵だと描…続きを読む