概要
ボクはかしこいので知っている。「テンセイ」の意味は知らないけれど。
剣と魔法の世界で、ネージュ・アメティストは1人悩んでいた。それは、彼の兄が「テンセイシャ」になってしまったことである。兄には魔術の才能がなく、「スキル」と称される能力も雑魚に位置付けされる物だ。しかし優しく明るい太陽のような人だった。だが兄は変わってしまった。そこでネージュは兄が「テンセイ」という何かに取り憑かれてしまったのだ、と仮説を立てる。そうと決まれば「テンセイ」を兄から引き剥がさなければ! 兄の人格を奪われた弟が、理不尽を認めず足掻く話。
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