読者として結婚式に参列してきました。

幼い頃に人身売買に巻き込まれ、その稀有な生い立ちから死神と人間による世界の命運をかけた戦いの渦中に身を置くことになった少女が、大人になって1人の女性としての幸せを手にしました。
尊い気持ちを表す表現で「式場を建てよう」とはよく言いますが、本編を拝読した1人の読者として、式場まで行って御祝儀袋を手渡して挙式に参列しアフターのダンスパーティーでベロベロになったような多幸感を味わえました。本当に素敵な番外編です。ぜひ本編を堪能してからこの幸せを噛み締めていただきたいです。
加虐性を失った代わりに面倒臭さの煮凝りのようになってしまった可愛らしいヨシュア様の幸せも祈っています。