普通の女の子が普通じゃなくて。必死に隠す姿にほっこりして感動します

小学六年生の普通の女の子でありたい大江真弥。

実は、父親が有名な百鬼夜行の長。長年、悪辣な妖怪から人を守る正義の人でもあります。
そこは、小学生だから、真弥ちゃん、学校では父親が妖怪であることも、自分が鬼であることも隠しています。
でも、とってもいい子で、悪い妖怪が出たときなんか、こっそりクラスメートを助けたりしているんです。

ある日、イケメン少年がやってきた。
彼、父親に憧れる⚫︎⚫︎(ここは本作を読んでいただいて)。

その後、ふたりは仲がよくなっていき、人間の友達とともに、悪鬼と戦うんですが・・・。

とにかく、スラスラと読みやすい文体で、ほのぼの楽しめる作品です。
おすすめです。

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