普通の女の子が普通じゃなくて。必死に隠す姿にほっこりして感動します
- ★★★ Excellent!!!
小学六年生の普通の女の子でありたい大江真弥。
実は、父親が有名な百鬼夜行の長。長年、悪辣な妖怪から人を守る正義の人でもあります。
そこは、小学生だから、真弥ちゃん、学校では父親が妖怪であることも、自分が鬼であることも隠しています。
でも、とってもいい子で、悪い妖怪が出たときなんか、こっそりクラスメートを助けたりしているんです。
ある日、イケメン少年がやってきた。
彼、父親に憧れる⚫︎⚫︎(ここは本作を読んでいただいて)。
その後、ふたりは仲がよくなっていき、人間の友達とともに、悪鬼と戦うんですが・・・。
とにかく、スラスラと読みやすい文体で、ほのぼの楽しめる作品です。
おすすめです。