銀杏堂異聞―夏宵―

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文月にひらかれる物語の宴、《文被31題》に参加します
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▼あらすじ
街の本屋さん「銀杏堂書店」には裏の顔がある――。
建物の地下に隠された扉の先に息づくのは、人の思想や想像を司る異界。
架空の生き物も、想像上の空間も、人に生み出され多くの人々に知れ渡ることで定着し、独自の世界を築いていきます。
こうした数々の分岐世界を抱える銀杏堂の裏側は、言わば〈生きた図書館〉。
そんな面白いものたちが大人しくしているはずもなく、表と裏の間で起こる大小のトラブルに今日も書店員（仮）が奔走します。

同人誌として頒布中の「銀杏堂異聞」の続編ですが、たぶん単体でも読めます。
7月いっぱい毎日21時ごろ更…続きを読む