ほのぼのファンタジーかと思ったら怖い!でも救われるお話。

 お父さんを失ってしまった少女。少女に纏わりついて「も。」としか喋れない私。

 夜中の散歩で目に入る、お伽噺のような光景。しかしそこに忍び寄ってくる闇。これが怖いです。オノマトペが全開です。

 そして最後に分かる「も。」の正体と心温まるメッセージには、きっと誰もが心打たれるでしょう。

 4000文字弱のハートフル短編。ぜひ、ご一読下さい。

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