小学一年生からの幼馴染を妻にするという、うらやましい経歴を持つ猛者の実録エッセイ。
いかにして結婚までこぎつけたかというエピソードも、惜しまず公開されているので、夜景の見えるレストランを予約しつつ、読み進めてほしいです。
結婚はコスパが悪い、最初は良くても、愛はいつか摩耗して後悔だけが残るだろう?
それはNOだ!!
作者様は奥様を、すんごく愛しているのだから!
夫婦として十分な時間を重ね、二人のお子様に恵まれた今も、いかに奥様が好きで好きでたまらなくて、たまにちょっとウザがられているかが、このエッセイを読めば分かります。
ああ夫婦っていいなと、しみじみと思うこと間違いなしの作品です。