概要
砂時計今日という日が降り積もり重たい体返せぬ夜更け
短歌集です。
わーい!
ありがとうございます。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!詩的言語のバランス
作品楽しく拝見させていただきました。
短歌は俳句と同様に読み手を選別する。そして、二十首を並べてみて、比喩のバランスから読者はその作者の虚構の世界を(俳句は私小説のような雰囲気で読まれがち。寺山修司や春日井健、林あまり、さかいまみ、他にもフィクションでもいいから感覚を伝えるという作風の先人たちがいる)想像する。
さらに、極端にいえば、小説と同様に詩も、最初の読者とは作者自身という点は同じ。
僕らはどんな言葉も書き綴ることができるが、それがどのジャンルなのかを選別しながら書き綴ることになる。
それが何について書かれているのかを作者自身が理解できないまま並べたあと、最初の読者である作者が読解し…続きを読む