第6話 読売新聞。
まさか36の中年が、文章書きをするまいっつうより、精神科で入院してるなど、中、高、時代には、思わなかっただろう。さっきから場面、場面がところどころ変わるのは、メンゴ、メンゴ。この本は政治、経済へのうっぷん晴らしになると思うが、要するに国の困窮者が、権力だけ持ったら、とてもよくなるということを証明するのであろう。入院の話しになるが、このとてつもない空白時間を唯一慰めてくれたのが、読売新聞だ。歯を磨いた後かは決まっていないが、午前8時10分頃になると、ナースステーションから受け取り、毎日30分ほど熟考している。やっぱ編集手帳はいいなぁと。中学時代の国語の先生が、編集手帳のように、各新聞にある「コラム」を教えてくれたのを、思い出す。そして、朝の雪印コーヒー牛乳を大事に飲み、森永ヨーグルトも大切に食べている。
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