第7話 豚勉。

なんとなく思ったことを、長文で書いてみたものの、確かに酷すぎ...場面の細部ってところが無いし、急に変化するし、ということで勉強を兼ねて、著者、村上春樹。ノルウェーの森を読んだのだがさすがぁっと、時の流れを正確に表現しながら、こんな服を纏い、いろんな歌を聴き、性描写もなかなか。そして精神科療養のお話しなので、第一刷発行が2004年だとして、今が2022年なので、約20年前の精神科は、今より段階的に酷いとお話しで聞いているし、村上春樹様は、その時代の精神科をご存知のようで、なにより物語りを読んでいる過程で、さすが小説家だと。最後も、終わりましたよという表現ではなく、続けようと思えば続けられそうな余裕もあり、よく笑い、緑って感じ。上があるから、下がある。自分もいろいろな小説を読んで見ようと思った、キッカケになった、長編小説でした。楽しかった。小説は日本語矯正装置でもあります。蜘蛛男(くもお)「ハイッ、ネタ切れ〜。」うまいやつは、今の内容を事細かく描くことで、ノートの半分までいける!と突然現れ、僕は驚いた。蜘蛛男(以下くもお)は、不器用そうに見える手ながらも、煙草を箱から出し、器用そうに煙草に火を付けた。一也が、美味そうだなぁ、いいなぁ、という顔をしている所でなにする?と鼻を大きくして、興奮気味に言った。

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