第15話 エロいんなぁ♪と庵野は実写に自信があるのか?

いつしか蜘蛛男にシュチュエーションを頼んだら、限定的ならと由美子と病棟以外で二人きりになることが出来た。それはカップルならではの空間だった。とにかく僕の性欲は凄かった。そして必ず中出しをしていた。由美子は電気が明るいと「消して」と言ったが僕は拒否した。そのうち「なんで喘がないのか?」と聞いたら、「最初からそうだったからだよ」と言い、俺が「入れてって」と言ったら「入れて。」と言い、俺が激しいクンニをしていると「吸わないでぇ」と言った。由美子の火照る表情も確認できたし、いつも枕をギュッとにぎっていた。んでもってこれは小便?彼女とどっか旅に出ようかとも思ったが、愛し愛されている二人になかなかキッカケは無かった。ひたすら中出しSEX生活が三ヶ月続いた。そしてたまの自慰行為も気持ち良いなぁと思った時、僕は仮想空間での一人の時間も大切にしたいと蜘蛛男に言った。「由美子が別れたくない、別れたくない」としつこくてっと僕は言った。蜘蛛男が「そういうシュチュエーションにしているんでしょ」と言い僕はニヤッと笑った。「一人になる前に殺人モードのストーカープログラムを解除した方がいいと思うよ」と続けて言った。「分かった」と僕は言って、蜘蛛男にプログラムを消してもらった。そして強制入院の廃止を思い出し12月4日から始まる映画、井上雄彦とシン・ウルトラマン面白いのかなぁ?と言った。シン・ウルトラマンもおもしろいのなら「実写エヴァンゲリオン」を認める。

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