幼馴染の彼女と学校で活動していたバンドを僕は勝手にやめたまま不登校の道を歩んだ

高校２年の年の文化祭に自分が引き起こしてしまった一つのミスをきっかけに軽音楽部をやめ、引きこもりになってしまった主人公の武田 吉人（たけだ よしひと）は夏休みに母親に誘われ、広島の愛宕村（あたごむら）にある実家へといつもより早く帰る事となった。

そこで毎年行われている愛宕祭のバンドメンバーの打ち合わせ担当になった吉人はその相手のバンドメンバーが吉人の幼馴染、音石 奏(おといし かなで）や同級生の赤山綾音（あかやま あやね）、高打 明梨（たかうち あかり）などの一緒に高２までやっていた軽音楽部のメンバーだということに気づき……？

奏達の準備を手伝っていくうちに吉人はまたバンドに戻りたいという感情の他にまた別の感情がいつの間にか芽生えていることに気づく。

高校生の苦悩と青春を描く一曲がここに！