相棒猫との日々と虹の橋のたもとへの旅立ち

餌主の 人が拾いし サバ柄の 子猫がじゃれて わずらわしがる


去勢後の 穏やかになる 中猫に チビがこころを ゆるしつつある


親愛の 表れという 毛づくろい するのはいつも チビの方から


夫婦でも 親子でもない 相棒の 寄り添い合って 眠る猫たち


避妊後の 七年間を わが庭で 過ごしたチビは やせ衰えてゆく


病の身 ジャンプはできず 座るのは チビが収まる 切り株の上


最後の日 相棒猫だけ そばにいる 瞬間にチビ 息を引き取る

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黒猫チビ追悼記 玄未マオ @maokuromi

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