応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 星屑への応援コメント

    やっぱりズィーが推しかも笑

    作者からの返信

    蜂蜜の里さん

    続けてコメントありがとうございます!嬉しいです!

    ズィーとのデートはお楽しみいただけましたでしょうか? ズィーは物静かで自分のことをあまり語りませんが、根は優しい青年です。ちょっと優柔不断(というか決められない)なところがありますが、彼がどうやってその性格を乗り越えていくか、見届けてもらえたら幸いです。

  • 円環への応援コメント

    アドラとズィーだけじゃなくて、バンさんも推し

    作者からの返信

    蜂蜜の里さん

    コメントありがとうございます。嬉しいです!

    蜂蜜の里さんはバン推しですか。バンはアドラ、ズィー、シエルの次に出番が多いキャラです! 知的で頭脳担当。いつもにこにこしてるけどちょっと毒舌な、周りをよく見ているお兄さんです。後半は読んでてしんどい内容がありますが、バン推しで読むとまた違ったしんどい味が味わえるので、バン、おすすめです。何より眼鏡が素晴らしい!

  • 楽園への応援コメント

    シエルがずっと、かわいそうでしたが。
    人生の反撃開始という感じで、ワクワクしてきました!

    作者からの返信

    蜂蜜の里様

    コメントありがとうございます。嬉しいです!

    シエルは王族ですが、過去が過去なので、確かに可哀想かもしれません。(シエルの過去については次回に書かれています。幕間は読み飛ばしても大丈夫ですが、読むとキャラの深堀ができる使用です)

    この話のキャッチコピーは一応、再生への群像劇なので、人生の反撃開始という言葉は言い得て妙です。第一部で10万字ある長い話ですが、ごゆっくり楽しんでいただければ幸いです。

  • 邂逅への応援コメント

    アドラ、かっこいいけど一癖も二癖もありそう。
    冷静沈着なズィーと対照的です

    作者からの返信

    蜂蜜の里様

    コメントありがとうございます。嬉しいです!

    アドラとズィーは正反対なタイプだけど、どっちも最高にカッコいいイケメンにしよう、と思って描いています。なので、カッコいいと言ってくださり嬉しいです。

    仰る通り、アドラ、というかヴァイマリには癖のある人が沢山います。なにせ、住民は大犯罪者なので。

  • 摩擦への応援コメント

    あ~~、やっぱり、シエルちゃんは主人公ですね!

    アドラたちに、ずっと守られてきましたけど、ここに来て、強くてカッコいい主人公としての魅力が、一気に溢れてきました!

    始めからそうでしたが、シエルは、かなり行動力のある王女様ですよね。そういうところ、大好きです!(近況ノートのイラストも素敵でした)

    そして、やってきましたね、女神が…
    これから何が始まるのか、ワクワクしてます!

    作者からの返信

    雪桜さん

    いつもコメントありがとうございます。イラストへのお褒めの言葉もいただき嬉しいです!

    シエルは心の強い女の子です。守られてばかりでしたが、これからは守る側になり、どんどんカッコよくなっていきます。その圧倒的光パワーでヴァイマリに巣食う闇を消し飛ばしてくれるはずです! 仰る通りシエルは行動力がありますし、覚悟を決めるまでが少し遅いけれど、その分覚悟を決めた後はガンガン前に出て道を切り開いていくタイプなので、本当は民を導く王様としての素質があると思います。当の本人は、王宮では親友の陰に隠れて怯えていましたけど……。

    シエルにとって女神は嫌な人――少なくともファーストキスを奪われた相手――ですし、女神自身も謎が多い人です。女神は何を思ってシエルに近づいたのか、敵なのか味方なのか、その答えは次回明かされるはず、です!

  • 摩擦への応援コメント

    女神様、勝手に引きこもりだと思っていたので意外でした。

    お父様が集める予定だった人間のお届け先が判明したので「お父様」の正体が明らかになりましたね。
    国の中枢までガッツリ固められているから歯向かうには厳しい上に相手の戦力はどんどん増強される。時間がたつほど厳しくなっていきそうですね。

    作者からの返信

    みどりの様

    続けてコメントありがとうございます。嬉しいです!

    女神は裏で人を操って自分の思い通りの方向に誘導したいタイプなので、姿を現すのは稀です。でも、あまりにもシエルが無鉄砲なので出てきました。どうやら話があるようですが、それは次回に明かされると思います!

    あ、お父様の正体、お気づきになりましたか? 気づいてくださるの、嬉しいです! 地味に軍務卿っていう名前があります。そして、とっても偉い人です。王族とはいえ、つい先日までは王宮で怯えて暮らしていたシエルと、戦闘力があるけど命令が無いと動けないズィー。はてさて、どうやってアドラを助け出しましょう……?

    そして。素敵なレビュー、ありがとうございます! とても、とても嬉しいです。大切にします。終幕までシエルたちの物語を見届けて頂けると幸いです。

  • 正義への応援コメント

    世界が豊かでないので利害は対立してしまうのですね。
    本来貴族とは民から集めた税で政治を行い、民の暮らしをよくしていくのが仕事なわけで、そのための責任と義務を負い報酬として分配される税の一部で贅沢できる仕組みですから。
    世界が貧困だと貴族自体が成立しなくなりますね。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    ヴァイマリの世界の地球はなかなかハードモードです。ヴァイマリアードがあるノーランディア王国は今のフランス、ドイツの境目にあって、敵国のモルニァ帝国がロシアあたりにあるイメージです。それより経度が低い国(例えば日本など)はみんな暑くて住めたものではありません。大変です……。

    しかもノーランディア自体が弱小国ですからね。ろくな政治も敷いていないのでしょう。歴代の王様たちは国をまとめ上げるために国王という独裁者を作ったっぽいですが、今では完全に貴族たちになめられています……。作った本人(作者)が言うのもなんですが、色々、この国心配です。おっしゃる通り、世界が貧困だと貴族自体が成立しなくなる、という一言に尽きます。

    以上、ちょっとした裏設定を失礼しました。

    そして!! 今回は誤字がありませんでした! みどりの様にはいつもご指摘いただいているので、修正が要らない完全版をお見せできて、ちょっぴり成長した気分です!

  • 分かりやすいあらすじ。バンがここまでで一番のキーマンになりましたね。

    誤字報告です。
    ・ズィ―(本名ズィヤード)
    ・ズィー(本名ズィヤード)
    区別がつかないと思いますが、明朝だと長音記号(伸ばす音)が間違っているのが分かります。
    同様に
    ・バン(本名バン・オブ・アンジュ―)
    ・バン(本名バン・オブ・アンジュー)
    の伸ばす音もおかしいです。

    >バンはアドラを撃ち、彼を捉える。

    >バンはアドラを撃ち、彼を捕らえる。
    「捉える」は人相手に使うと捕捉するという感じで位置取りを掴むように見えます。

    作者からの返信

    みどりの様

    コメント、見落としていました。私の目は節穴ですか。すみません! いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    第一部だけで10万字ありますので、なるべくコンパクトに……と考えた結果、このようになりました。分かりやすいですか!? 良かったです。バンを中心にした方が話の流れは掴みやすいかな、と思いました。なので、仰る通り、バンがキーマンです。個人的に星屑やアドラとのデートの話とか入れたかったんですが、それはキャラを深めるために必要なのであって、本筋にはあまり関係ないので断念です……。

    誤字報告もありがとうございます。本当です、なんかちょっと伸ばす棒が違います! 気が付きませんでした。あと、単純に漢字は入力ミスりましたね。あわわ。


  • 編集済

    赤の記憶『依存』への応援コメント

    ラヴィがアドラになるまでですね。
    必要と思われるから自分を消すというのもかなりきつい選択だと思いますが、月部屋の現状を見れば必要だったんでしょうね。

    誤字報告です。

    >ズィー、君がが望むなら、

    >ズィー、君が望むなら、
    「が」が二つ入っています。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回はアドラがズィーに重い感情を持つまでの話でした。(嫉妬・告白では恋愛感情という風に扱われていますが、私は依存説を推したいです。一方的に愛が重いのは変わりないですけど)
    アドラ(姉)はヴァイマリの人たちにとっては英雄ですからね。みんなをまとめられるカリスマ性が彼女にはあって、5年前のヴァイマリにはまだ彼女が必要だったのでしょう。おっしゃる通り、文字通り姉の代理を演じるのは精神をゴリゴリ削りますが、必要だったのです……。

    誤字報告、ありがとうございます。修正して参りました!

  • 急転への応援コメント

    バンの裏切り、徴税官が鍵を持っていた時点でバンから渡ったのは確実で裏切りは分かったのですが、まさかの積極的な裏切りでした。
    妹が死んだことで人質がいなくなって自由になるかもと思ったんですけどね。

    誤字報告というか文章の提案です。

    >ずっとふたりを見て痛くなるのは同じだ。

    >ずっとふたりを見ていたくなるのは同じだ。
    ここは「見ていたい」なんじゃないかなって思いました。

    >こちらは画像ではありません。リアルタイムの映像です

    >こちらは録画ではありません。リアルタイムの映像です
    「画像」には違いないんで、「録画」としたら過去映像と伝えられると思います。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    バンはシスコンなので、妹の死がきっかけで何かが壊れちゃいました。でも、彼が積極的に裏切った(アドラと因縁がある)のには明確な理由があります。それは第2部の1話で明かされるはずです……!(もう読んでいたならごめんなさい)

    いつも文章のご提案、ありがとうございます。言われてみれば録画でした! 修正して参ります。

  • 摩擦への応援コメント

    読みごたえたっぷりの内容でした。シエル。理屈よりも気持ちが前に出るところが、さすがです。アドラを助けるためにズィーの制止を振り切ってネオン街に飛び出す。無鉄砲な主人公ムーブが眩しいですね。

    わたしは最初、この物語の主人公はあくまでもアドラ(とズィー)であって、シエルは狂言回しなのかなと捉えていました。でも、先日の登場人物紹介を読み、そして今回の話を読むと、改めて、これはシエルが中心となって繰り広げられる群像劇なのだと感じますね。

    今回、気に入ったところは、細かい表現ですけど、ズィーが生身の人間であることを示すために、腰からくるぶしまでを叩いてみせた所ですね。ちゃんと足があるよ。というアピールなのでしょうかね。微笑ましくなりました笑

    さて、シエルがバンに身を差し出すのは、アドラと共倒れというか、読者からみれば完全に悪手なのですけど。ここで女神が登場するとは予想外でした。このトリックスターがどう絡むのかが楽しみです。

    作者からの返信

    やなかさん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回は情報量が多かったと思います。昔「読者が1話で覚えられることは1つまで」と教わったのですが、今回は完全に無視していました……。とりあえず、ズィーと喧嘩別れしたシエルが街へ飛び出したけど、なんか街の様子がおかしくて、なぜか女神がやってきた。ということだけ押さえておけば何とかなると思います!

    シエル、だんだん主人公らしくなってきました。これからもっとカッコよくなるはずです!

    アドラとズィーが主人公という感覚は半分あっています。というのも、元々の主人公はズィーだったんです。シエルはヒロインで、アドラはまさかのサブキャラです。しかも、ポジションで言うと負けヒロインポジです。ですが、小説化する際に、何も知らないシエルの目線の方が感情移入しやすいだろう、と言うのと、助けられてばかりのお姫様が大切な人たちを助ける側になったら面白いんじゃね?という判断により、こうなりました!

    ズィーは実は幽霊の類が苦手です。生来の無口さもありますが、多分口に出して幽霊という単語を出したくなかったのでしょう。そういう所は可愛い人です。

    そうなんです。仮にシエルが身を差し出しても、そう簡単に騎士たちが引き下がるわけがありませんものね。女神が止めに来てくれて良かった……のでしょうか。彼女の行動は全てが謎ですが、次回、第1回目の答え合わせです。

  • 摩擦への応援コメント

    前回はアドラ。そして、今回は、シエルの「あのあと」ですね。

    「衝撃的な何か」が起きたときって、立ちすくんでしまうのが普通だと思うのです。
    でも、シエルは(たぶん、動ける、と信じていましたが、その期待通りに)行動する子でした!
    前回のアドラのシーンで、「シエルがそばにいたら」と、なんとなく思ったのは、シエルがこういう子だからなのか、なんて、自分に納得してしまいました。
    戦闘能力という意味では、ほとんどゼロのシエルなのですが、さすがシエルです。心が強い。

    対象的にズィーは……。
    「命令」がないと動けない。「命令」が絶対の彼としては、当然の行動ですよね。
    読者的には、じれったくもありますが、これまでの彼を見ていれば、彼の行動は、とても彼らしいと思います。それも認めてあげなくちゃ……と思いつつ、殻を破ってくれたらいいのにな、と願ってしまいます。
    (「殺人鬼」のところは、ドキッとしました。ヴァイマリにいる以上、何もないわけがないですが、彼の「命令がないとダメ」なあたりとか、生い立ちとか、深い何かがありそうです。気になります)

    そして、信じたらダメだけど、でも、頼りになる(ような気がする)、女神が来てくれました!
    現状では、一番強い味方(? 本当に味方かと言うと? でも、少なくとも中立なんじゃないかと)だと思います。
    彼女との会話には駆け引きが必要になりそうですが、シエル、なんとか頑張って!
    絶対に、アドラを助けてください!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回は情報が色々飛び交う回だったと思います。シエルとズィーは仲違いするし、ズィーの過去は殺人鬼(?)ですし、大犯罪者たちがどこかへ連行されてるし、ちゃっかりお父様の正体がわかりましたし(多分、軍務卿と言う名前は初だと思います)。

    仰る通り、シエルは心が強い子です。怖いと思っても、勇気を振り絞ってちゃんと前を向いて歩けます。アドラやズィー然り、亡くなった親友然り、第一部では誰かに守ってもらってばかりだった彼女ですが、第二部は誰かを守る側になります。だから、これからいっぱいシエルのかっこいい所が見られるはず、です。なので、月ノ瀬さんの、シエルがいてくれたら……というご感想は的を得ていると思います!

    ズィーはメインキャラクターなのに、唯一過去が明かされてないんですよね。おっしゃる通り、命令に固執しているのには確かなのですが……。ズィーの過去が何なのか、それとどう向き合っていくのか、見守っていただければ幸いです。

    女神が今のところ唯一の突破口ですね。女神は「自分の行動に無駄はない」と思っているようですが果たしてどうなんでしょう。如何せん、何を菅家ているかよくわからない人ですから。女神が味方かどうかは、次回で判明すると思います。

  • 告白への応援コメント

    エモいですね。22世紀には古の東国になっちゃってる日本が悲しいですが。

    誤字報告というか文章の提案です。

    >住人たちはこぞって高層ビルを建てたがる
    いつぞやも書きましたが天井が近いので高層ビルは厳しそうです。

    >艶めかしい女性が支配する舞台

    >艶めかしい女性《アドラ》が支配する舞台
    女性がアドラなのは分かるんですけど本当は女性じゃないので、傍点をつけるか、アドラってルビを振ってはいかがでしょうか?

    >感情に抑えが聞かなくて、

    >感情に抑えが利かなくて、
    しいて漢字で書くなら抑えが利くです。ひらがなに開いてもいいかなって思います。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    写真を見てエモいと言うのは簡単だけど、文章でエモさが伝わるように書くのはなかなか大変なことなので、エモいと感じて下さって嬉しいです。

    多分、日本は温暖化で住めなくなりました。平均気温が50度近くなんてことはザラにあるのではないでしょうか……。

    文章の提案もありがとうございます。お世話になっております。修正して参りました。あと、ご提案頂いた大伽藍という言葉をお借りしました。(出てくるのは次話ですが)。



  • 編集済

    予兆への応援コメント

     唐突な関西弁に目が丸くなりました。そして笑いました。
     多分カザハナさんなのでしょうが、一体どこ出身なのでしょう。関西弁って方言の中でも薩摩弁に匹敵する初見の難解さと富山弁、博多弁に匹敵する愛嬌があり可愛らしい方言……だと個人的に思っています。
     地下故なのか、それとも両親の影響なのか……。

     シエル親衛隊のキャラも増えていくならば、いつか『原初の三人』なんて言われて欲しいですね。

    作者からの返信

    アールサートゥ様

    コメントありがとうございます。嬉しいです!

    関西弁はカザハナであっています!出身はぼんやりと東の国とだけ考えています。この世界では涼しい地域を巡ってドンパチ戦争をやっているので、移民難民がたくさんいるのです。多分両親も東の国の人で、その影響でしょう。

    分かります。関西弁、可愛いですよね!私はガチ関東人なのでなんちゃって関西弁しかかけませんが、それでも関西弁キャラは登場させたくなります。

    シエル親衛隊、お気に召して何よりです。もしシエルがもっと出世(?)したら親衛隊たちはシエルのデビュー(?)時の貴重な話を知っていることになるでしょう。

    PS.今企画を運営していて追えないのですが、あとでアールサートゥ様のAI道(で略称あってますか?)も拝読させて頂きますね!今はまだ「なんかすごいかっこよくてコメディちっくな話」というイメージです。

  • 青の記憶『子供』への応援コメント

     初めまして、アールサートゥと申します。
     「綺麗で輝く感想を描く人だ。どんな物語を書いているのだろう」と気になり、唯野木めい様の作品に足を運ばせていただきました。

     心に切なさが満ちていきます。
     15歳ならば私のひい祖母に「さようなら」を告げた歳と同じです。
     アリシエルは大切な友達に先立たれ、その遺体にすら別れを告げられなかったのですね。いなくなったと知っても、ぬくもりを忘れられない。声も姿も、忘れられない。人って別れた人の『声』から忘れていくと言われています。それを覚えているなんて、どれだけ大きな存在だったのか。
     読みながら視界潤むのを抑えられませんでした。私は、もう忘れた声が沢山あります。でも忘れてない声を、今一度思い出しました。

     アリシエルが“シエル”という少年になったのは、か弱く守られる王女では何も守れないと知ったから。あるいは、次こそは大切なものを守れるようになるため。自分自身の足で立って、戦って、誰かを置いて行かないため……。最後のは私の願望が混じっていますが。

     傷を負ったから強くあろうとする。でも『強くなった』と『強くあろうとする』は少し違います。心も体も、傷を乗り越えて初めて強くなります。『強くあろうとする』のは、傷がないか傷を抱えたままだから。
     シエルは、乗り越えられるでしょうか。
     きっと大丈夫ですね。なんせアドラさんとズィーさんの二人がいますし、月部屋という場所があるのですから。

     一つ気になるのは、ノーランディア王国ではどんな使用人も雪の結晶の装飾品をつけるのかです。
     第一話の『脱獄』でメイドが雪の結晶の髪飾りを着けていましたが、王族から貴族、騎士はともかく、ただのメイドが身に着けるのは少し不思議。地上にいるのだからそれなりの地位はあるでしょうが、そういった紋章は普通使用人は着けないと思うのです。そう、カーネリアンのような血筋に恵まれた人でもないと。
     ただの妄想ですが、あのメイドがカーネリアンの親族なのでは? と思っていました。そういう繋がりなら、国の象徴も着けるでしょうし、脱走にも協力してくれるでしょうから。

     友達との約束は半分までしか果たされませんでしたが、シエルは『強がり』を『強さ』に変えられるのか。
     これからのストーリーと人の輝きを目に焼き付けたいと思います

    作者からの返信

    アールサートゥ様

    こちらこそ、初めまして!ただのぎです。(唯野木めいと書いてただのぎめいと読みます。変換で一発で出てこないと思うので、ただのぎでもめいでもお好きなようにお呼び下さい。ただの偽名ですので)

    心のこもったコメントありがとうございます。とても嬉しいです!

    『綺麗で輝く感想を描く人だ』
    →最高の褒め言葉です!ありがとうございます。変な言い方ですが、なんだか報われた気分です。

    シエルの過去に寄り添ってくださってありがとうございます。これまた変な言い方になりますが、この話を書いた時、私はあまりシエルがどういう子なのか理解していませんでした(作者なのに)。大好きなお姉さんの死がきっかけに地下に来たって設定なら切ないよなーと朧げに考えていたところをシエルが語ってくれたのです。なので『別れた人の『声』から忘れていくと言われています。それを覚えているなんて、どれだけ大きな存在だったのか。』という感想は新鮮でしたし、腑に落ちました。

    また、シエルが誰かを守れるようになるために少年として生きることを選んだ、という解釈にも一理あると思いました。私の中でシエルがヴァイマリに来た理由は、単純に壮大な家出だったのです。半ば自棄。どうせ父親(国王)に使い潰されるなら、こんな城(牢獄)から逃げてカーネリアンとの思い出を辿る旅に出よう、父親を困らせてやろうみたいな反抗期のノリでした。でも、アールサートゥ様の解釈の方が美しいので、そちらを採用させていただきます。確かに、シエルは守れるものは守りたい子なのかも知れません。ここまでコメントのお返しをご覧になって余韻をぶち壊してしまったなら申し訳ありません。

    シエルは強い子です。これはキャラ任せで話を作る割にキャラへの読解が足りていない作者(私)でもはっきりと言えます!ネタバレになるので詳しくはお伝えできませんが、シエルは間違いなく太陽そのものな子です。色んなことに巻き込まれるけど、その分成長して、陽の光の届かない地下世界に光を与えます。もちろんその隣にはアドラとズィーがいるはずです!おっしゃる通り今は傷を抱えたままですが、シエルが誰かの傷を癒すようになるまでお付き合い頂ければ幸いです。(なにせ長い話ですので。第一部だけで10万字あります...)

    あ、雪の結晶の部分、分かり辛かったですよね。後々明かされることなのですが、基本的に地上に住む人はみんな貴族です。貴族といってもお金で爵位を買うような一代限りの成金貴族から、先祖代々屋敷や爵位を受け継ぐ地主貴族までいます。貴族にはみんな雪の結晶が配られるので、従者も雪の結晶をつけています。あと、お城でのシエルは嫌われないために従者にお金をあげて機嫌を取臆病な少女でした。(なぜ王族が舐められているのか、という理由は2部後半で明かされるはずです)。なので、この従者はお金のため動いた悪い人というイメージで書いたのですが、カーネリアンと親族というのは盲点でした。それはそれで納得のいく話だと思います。(悉くアールサートゥ様のご想像を裏切る内容ですみません。でも、こうしてシエルを考察して下さるの、読んでいてすごく楽しいです)

    長い物語ですが、ゆっくりで構いませんので時々覗いて下さると嬉しいです。

    編集済
  • 嫉妬への応援コメント

    COH作戦……ウィッシュの人が思い浮かぶ作戦名(笑)
    流石にデートの回なんかを書かせたら女性の方が上手だなぁと参考になりました。

    誤字報告というか文章の提案です。

    >気がつくと、ずっとズィヤードがシエルと一緒にいないかどうかを確認している。

    >気がつくと、ズィヤードがシエルと一緒にいないかどうかを四六時中確認している。
    気がつくとずっとだと、じっと見ていた感じなので1日に何度もって感じにするために四六時中とかどうでしょう。

    >公大衆の前だとどうにも落ち着かない

    >大衆の前だとどうにも落ち着かない
    >大勢がいる前だとどうにも落ち着かない
    公衆、もしくは大衆どちらかかなとは思うんでこのどちらかがいいと思います。
    「公衆の面前」という慣用句はありますが、一般人の前でという意味になります。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    『ウィッシュの人が思い浮かぶ作戦名』
    →確かにそうかもしれません(笑)。アドラはアホな子……とはちょっと違うのですが、教育を受けられずに暮らしてきた子なので、作戦名は割と安直です。

    デートシーン、上手いですか!? 嬉しいです。

    今回と次回のデート回は私の願望駄々洩れです。さりげなく、それでいて少し強引に誘われて、完璧なプランに沿ってスマートにエスコートしてもらう。まるで少女漫画のような展開! 普段は可愛いを売りにしているアドラちゃんには目一杯カッコよくなってもらいます。

    文章のご提案もありがとうございます。いつもお世話になっております。早速修正して参りました! いつも言われてみればそうだ!とはっとします。


  • 編集済

    正義への応援コメント

    更新再開ありがとうございます!

    人間関係が複雑な物語なので、あらすじがあるの、すごく助かります。しっかりおさらいできました(人*ˇ꒳ˇ*)

    そして、始まった第二部!

    開幕から苦しい展開…一部のラストがラストなので、分かってはいましたが…

    なにより、アドラとバンの間には、負の連鎖が付きまとってますね…仲間だったバンの裏切りは、みんなの心の傷を抉る…でも、バンの中にも、様々な葛藤があるのがわかる…

    引き続き、楽しみにしてます。

    あと、アドラちゃんは首を絞められてる姿ですら可愛くて綺麗…と思った私は、きっと歪んでますね(笑)

    推しが苦しむのは辛いけど、辛そうな表情も好き♡って思ってしまう…あぁ、でもこの先は、さらにヤバいのかな…どうか、お手柔らかにお願いします!(> <。)

    作者からの返信

    雪桜様

    あらすじ、お役に立ったならよかったです!流石に数ヶ月経ってたら忘れますもんね。


    2部は開幕からしんどいです...。いきなり監禁からの対立シーンです。おっしゃる通り、バンとアドラの間には負の連鎖が付き纏っています。お互い進んで盗みやスパイ行為をしようとは思わなかったのに、それしか選択肢がなかったので嫌なことをやり合ってます。誰が悪いとか明確に言えません...。重いです。

    言われてみれば確かに、アドラちゃんは首を絞められても可愛いと思います!普段から綺麗な顔ですが、苦痛にもがく姿も絵になるんだろうなあ。可哀想なのが可愛い理論ですかね。推しが苦しむ姿が好きなの、わかります!(でも同時に精神ダメージも負います。やっぱり可哀想なので)

    ヴァイマリはR12指定くらいの話だと思います。でも、それは犯罪とか小学生にはちょっとよろしくない倫理観が原因なのであって、エログロがきついからではありません(そう思いたいです)。なので、人はバンバン死ぬけどこれ以上エグくはならないと思います。というか、本当はこのシーンもっとアドラちゃんが一方的にやられるはずだったんですけど、思ったより彼は強くて、言い返すくらいはしてやる!と抗議してきたのでこうなりました笑

    編集済

  • 編集済

    正義への応援コメント

    待望の再開です! 前回の更新から三か月半も経っていたのですね。この暴力と退廃がネオンのように点滅した独特の物語世界。やはり良いですねー。久しぶりに読んだにも関わらず、物語にスッと浸ることができました。

    キャラクターと世界観がしっかりと結びつき、掘り下げられているので。わたしの頭の中にも深く刻み込まれているのだと思います。という訳で、不定期更新でも問題ありませんので。マイペースで更新を続けて頂きたいです。

    さて、物語は再開早々ハードですね。バンの家の没落にまさかアドラ姉弟が関わっていたとは。妹の死に続いて、バンの背負っている過去が重すぎて、裏切りを単純に責められず。これはやるせないです……。

    【追伸】返信ありがとうございます。どうぞご自由にいくらでもお使いください笑。引用して頂けたら嬉しいです。

    作者からの返信

    やなか様

    コメントありがとうございます。早速読んで下さって嬉しいです!そしてお待たせしました。長いブランクを経て、やっと再開です。

    『暴力と退廃がネオンのように点滅した独特の物語世界』
    →素敵な表現なので引用させてもらいました。キャッチコピーにしたいくらい、ヴァイマリの魅力を引き出して下さってる言葉だと思います。暴力と〜点滅まで作中のどこかに入れたいですね。あの、もし良ければお借りしても良いですか?

    キャラクターと世界観、ちゃんと結びついていますか? 良かったです。複雑、と言うほどでもないと思いますが、時系列が少しややこしい話なので忘れられていたなら追うのが大変かも、なんてことを思っておりました。でも、杞憂そうで安心いたしました!

    何年かかるかわかりませんが、ちゃんと完結させるつもりはあります。気長にお待ちいただけると幸いです。


    そうなんです、おっしゃる通り序盤からキツい展開です。アドラとバンはどちらが悪いとは単純に言えませんからね。もちろんアドラは間接的とはいえバンの家族を殺した「加害者」ですけど、バンが所属する騎士団に家族を殺された「被害者」でもあって。じゃあ騎士団が悪いのかって話になると、騎士団がいなかったらバンの妹(リサ)は延命措置が受けられなかった訳ですし。ヴァイマリの世界は何かを選べば何かが必ず犠牲になる、所謂詰んでる世界なのです。だから、しばらくこのやるせない、若干鬱な展開が続くと思いますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

    【追伸へ】
    ありがとうございます。使わせて頂きます!

    編集済

  • 編集済

    暗躍への応援コメント

    やっぱり家族のためにお金が必要だったんですね。
    そういう雰囲気ではありました。
    月組はヴァイマリアードの取りまとめ役として有益に見えましたがなぜ解体するんでしょうね。

    誤字報告というか文章の提案です。

    >それは、昇降機の《ファールシュトゥール》の鍵だった。

    >それは、昇降機《ファールシュトゥール》の鍵だった。
    多分ルビが漢字じゃなくて「の」の後ろについちゃったんでおかしくなっています。「の」を消して昇降機のすぐ後ろにつけ直せばいいと思います。

    >という幼稚園生への道徳のような決まり

    >という幼稚園児への道徳のような決まり
    幼稚園は園児なので幼稚園児になります。

    >奇策と称する犬死を命令する暗君だ。

    >奇策と称して犬死を命令する暗君だ。
    犬死が策になっちゃうのはちょっとおかしいので、奇策といって結果犬死する命令と読めるようにしてはどうでしょうか?

    >男ははなから誘ではないと思っていた。

    >男ははなから誘拐ではないと思っていた。
    誘拐から「拐」が抜けています。

    >他でもない空冷が、口封じも込みで女神に作らせた

    >他でもない空冷が、口止めも込みで女神に作らせた
    口封じだと殺したりって感じなんで金なりを握らせて口止めかなと。

    >今はもう自分の足で歩ける力すら残っていない。

    >今はもう自分の足で歩く力すら残っていない。
    残っていないのは歩く力にした方がいいと思います。

    >引継ぎ先はいませんよ。

    >引継ぐ者はいませんよ。
    組織で引き継ぐんじゃなくて個人かなと思うので。

    >何を他人行儀に。

    >何を他人事のように。
    他人行儀は他人に接する時のように、よそよそしくふるまうさまなので他人事かなと。

    みどりのは実は黙読や速読が出来ません。
    頭の中で文章を読むときも流し読みということが出来ません。
    一文字一文字頭の中で声に出して読んでいるので(ただしここは脳内声優さんがカッコいい声を台詞に当ててくれます!)誤字があるとすぐに気づくのです。
    多分、人より劣っているからこそ特技レベルで誤字に気付きます。
    (嫌な特技ですね。大学生の時は化学の専門書の誤字とかも見つけて出版社にはがきを出していました)

    唯野木さんの文章自体は読みやすいと思います。
    ちょこっと慣用句がおかしいくらいなんで気にならない人には気にならないと思います。もうちょっと多くの人に読んで欲しいですね。

    【追記】
    「10万字」がたまたまトップページの注目の作品に出ててそれでこちらに流れ着きました。
    その頃、よく創作論とか読んでたんでお薦めされたんだと思います。
    そこからどんな作品を書いてるのかなって思ったらちょっと面白そうだったので読ませて貰いました。
    この作品はもうちょっと入口が入りやすいといいと思うんですよね。タイトルと1話の掴みをどうにかするといいかもしれないです。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回はバンが主役でした。おっしゃる通り、家が没落したバンはお金に困っています。(そして、そのお金を稼ぐため、助けてくれた「お父様」に恩を返すために働いています)。なぜ月部屋を解体するのか。それは第一部の最終話(急転)と本日公開した第二部一話(正義)にて明かされます。そこまでが長いです!

    いつも文章のご提案、ありがとうございます。勉強になっております!幼稚園生が保育園児と混ざっていたり、他人事と他人行儀の意味を間違えていたり、色々気が付くことができました。これでもう間違えないはず、です。

    声優さんが脳内で声を当ててくれている、ですか!?うわあ、羨ましいです。臨場感が増しますし、ときめくセリフとかイケボ/カワボ声優さんに当ててもらえるじゃないですか。その能力、切実に欲しいです。逆に私はパパってとにかく速く、軽く読んでしまうので、誤字に全然気が付きません。なのでこうして指摘してくださってありがたいです。

    文章、読みやすいですか? ならよかったです~。慣用句の間違いはうろ覚えが原因ですね。ググらねば。

    実はヴァイマリはあまり自主企画に参加していないんです。3回くらいですかね? なので、私も読み合いはしないタイプなので、どうやって発見したか気になっています。(多分エッセイか創作論からだと思いますが)。だから、ここまでついてきてくださる方々には感謝しております。温かいコメントにより、生かされているので。


  • 編集済

    正義への応援コメント

    再開、楽しみにしておりました!
    登場人物とあらすじもありがとうございます。ちゃんと覚えていたと思いますが、おさらいがあると、バンの名字(さすがに、そこまでは覚えていませんでしたっ!)が、第二部の1話目に出てきたときに、「あ、さっき見たやつ!」と、テンションが上がりました。

    そして。
    バンとアドラに、まさか、こんな因縁があったとは……。

    「正義」とは、何か。答えが出る気がしません。
    お姉さんの言葉と、バンの言葉が、ぐるぐるします。
    アドラ、辛いですね。こんなとき、シエルがそばにいたら、なんて言ってくれたんだろう? なんて、思います。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。早速読んでくださって嬉しいです!

    登場人物紹介とあらすじ、役に立ちましたか!?よかったです。おっしゃる通り、2部1話目で早速バンの苗字が出てきますからね。苗字知らなかったら話わからなくなるやつだ!!と思って追加しました。

    バンとふたりのアドラは因縁があります。バンはアドラのことを「好きだと思ったことは一度もなかった」と言っていますが、彼の本心は果たしてどうなのでしょう。(地味に「粛清」でアドラ(姉)のことを可愛かったって言ってるんですよ、この人)

    ズィーとシエルと切り離されて、アドラは完全に弱り切ってます。アドラは今までズィヤードに命令する、つまり「教える」側でしたから、亡くなったお姉さん意外に教えて貰う相手がいなかったのでしょうね。その役割を果たせるのがシエルなのですが……シエルも前話(急転)でトラウマを追っていますし。雲行きが怪しいです。

    誤字報告ありがとうございます。修正して参りました!

  • 疑惑への応援コメント

    ズィーの攻撃力高すぎ問題。
    相手を選ばないと殺しちゃいますね。女神は殺せないようですが。
    そしてバンさんの妹は過去形だらけなのがやっぱり気になるというか……シエルはそこには気付けなかったのか。
    敵に回るとしたら妹がらみが原因かなぁと……あとはシエルを突き出すとお金がっていうのもあるから家族のためにお金が必要とか。

    誤字報告というか文章の提案です。

    >顎で階段を示し、首を立てに振った。

    >顎で階段を示し、首を縦に振った。
    ただの誤字だと思います。

    >十数段飛ばしに階段を登昇り、

    >十数段飛ばしに階段を昇り、
    「階段をのぼる」は本来「上る」なんですが、十数段飛ばしで一気に「昇る」を使うのはありだと思います。この後、最上階まで登るんですが、そこは登頂って感じなので「登る」のままでもいいと思いました。

    >肉体の生成は時間がかかるんだよ?
    ここは多分「生成」でワザとなんですよね。再生じゃなくて一から作って乗り換える、で合ってますよね。女神の再生方法は体の乗り換えですよね。

    >今はその気持ち炎すら消えていた。

    >今はその気持ちの炎すら消えていた。
    「の」が抜けていると思います。

    >ただの青年はそう容易く人を殺そうとするだろうか?

    >ただの優しい青年がそう容易く人を殺そうとするものだろうか?
    こう書く方がズィーの特殊さが際立つかと思います。

    >しかし、女神との出会いから、ヴァイマリアードにこれといった異変は起こらなかった。

    >しかし、女神との出会いの後しばらくは、ヴァイマリアードにこれといった異変は起こらなかった。
    上でもいいんですが、「女神と出会ったから」という別の読みの可能性が出ます。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    仰る通り、ズィーはめちゃくちゃ強いです。ちょっと力が強くて運動神経も良い、なんて可愛い物ではありません。もはや人間平気です。なぜ彼がこんなに強いのか。それは二部で明かされるはずです!多分!

    シエルは基本的には素直で「いい子」なのですが、自分に都合が悪いことは見て見ぬふりをするタイプです。だから、バンの隠し事には心のどこかでは気づいていると思いますが、認めたくないのでしょうね。次回はバンが主役です。妹を大切に思うバンがこれからどう動くか、ご期待ください。

    そして、いつも誤字脱字報告&表現の提案、ありがとうございます! 修正して参りました。文字数が多いとそれだけ誤字ってますね。いやあ、お恥ずかしいです。あれですかね、普段から会話を「やばい」「すごい」「えぐい」「えもい」で済ましており、かつ、ラジオの音声をそのまま文字起こししたような形でコメントへのお返事やエッセイを書いているから、語彙が無いし助詞も抜かすのですかね。本当、みどりの様にはいつもお世話になっております。

    あ、女神の所はおっしゃる通りわざとです。彼女は壊れた体は捨てて、新しい体に乗り換えています。


  • 編集済

    真実への応援コメント

    ファーストキスを奪われた!?
    女神さまは意地悪だけどシエルの身を案じてくれてるのだけは間違いなさそう。
    しかし、イエスノー3つだけだと本当に得られる情報少ないですね。
    遊びのゲームだと「10の質問」でやっと1つのものを特定できるくらいだから。

    誤字報告というか文章の提案です。

    >「毒なんか入ってないよ」。本紫色が、言葉なく訴えてくる。

    >「毒なんか入ってないよ」本紫色が、言葉なく訴えてくる。
    文法的に句点はいらないと思います。

    >「今のってカウントされているんでえすか!? ちゃんとスタートって言ってくださいよ」。

    >「今のってカウントされているんですか!? ちゃんとスタートって言ってくださいよ」
    「え」と「。」はいらないと思います。
    あとこの文章の前、女神は言った。の後に改行を入れた方がいいかなって思います。
    「女神は言った」が後ろのセリフにかかるようにも見えちゃうんで。

    >条件反射でそう叫びそうになるが、シエルはあわてて口を覆った。

    >条件反射で思わず口走りそうになるが、シエルはあわてて口を覆った。
    叫ぶより口走るの方が、言わなかった感が出るかなって思います。

    >毒を作った人、あるいは横渡しした人

    >毒を作った人、あるいは横流しした人
    横渡しは橋をかけたりする言葉らしいです。「横流し」でよいとおもいます。

    >毒について訊聞くことに

    >毒について訊くことに
    「訊」と「聞」がダブってるんで「訊」だけでいいと思います。

    >モデルルームのような部屋にが帰って来た。

    >モデルルームのような部屋が戻っていた。
    「に」と「が」が被ってて、帰ってきただとどこかに行っていたように感じるので部屋が元に戻った感を出したらどうかなと。

    みどりのの作品を読みに来て下さってありがとうございます。
    一話一話は短いですので33話くらいまで読むと物語の構造は分かると思います。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです。

    女神、曲者ですよね。自分で書いておいて何ですが、3つって少なくね?と思っていました。10の質問でもきついですもん(笑)。シエルは最善を尽くしたと思います。

    そしていつも文章のご提案、ありがとうございます。細かい部分ですが、変更前と変更後だと文章のわかりやすさと、内容の理解しやすさが違うので、大変助かります。早速直して参りました!

    幼馴染~(題名が長いので勝手に省略させていただいております。公式の略称などがあったら教えて下さい)、面白いです! あと読みやすいです。スキマ時間にちょうどいい長さと言うのもあるのですが、内容が頭に入ってきやすいです。つい「あと一話……」と止まらなくなる気配がします。

  • 女神への応援コメント


    全てを把握するレベルの科学者、女神さまはカッコいいですね。

    文章の疑問点です。
    >一夜にして摩天楼を建てた
    ここなんですが、ヴァイマリアードは天井のある地下世界で2話の邂逅でズィーさんが天井近くから飛び降りてるんでそこまで天井が高くないと思っていたんですよね。だから摩天楼と呼べる高層建築は難しいかなぁって思いました。
    空間が歪んでる? エヴァの第三新東京市みたいな大空洞なら良いんですが、地下は層構造らしいので、上の階に突き抜けちゃいそうです。
    お寺じゃないけど「大伽藍」とかにすると寺院みたいな感じだけど荘厳な建物っていうのは伝わるかも。

    >アドラはシエルから女神の手を引きはがしたひっぺがした。
    「引きはがした」「ひっぺがした」で重複してるのでどっちかでいいかなって思います。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    摩天楼についてはあまり深く考えていませんでした。単純に言葉がカッコイイと言うのと、どうしても女神をヴァイマリのどこよりも高い所に住まわせたいという思いで摩天楼を選んだのですが、確かに突き抜けそうです。(この世界には重力制御装置あるので、摩天楼のあるあたりだけいい感じに空間が歪んでいることにできませんかね。……無理そうですね)

    →大伽藍
    この言葉、初めて知りました。そして調べました。あー、確かに荘厳です! もしかしたらお借りするかもしれません。検討します。(やっぱり、高さがほしいので)

    誤字脱字報告ありがとうございます。毎度申し訳ありません。
    多分、そこは「引っぺがす」って書き言葉じゃね?書き換えよって思って、急いで継ぎ足して消し忘れたパターンだと思います。いい加減自分でも改めて読み直した方がいい気がしてきました。

  • 手札への応援コメント

    神様……結構特殊能力者がいる世界なのかな?
    まだまだ世界の全容は明らかになりませんが22世紀なのが分かりましたね。

    誤字報告です。

    >夕飯後のに争奪戦に巻き込まれないうちに二、三個

    >夕飯後に争奪戦に巻き込まれないうちに二、三個
    >夕飯の後に争奪戦に巻き込まれないうちに二、三個
    「の」を後の前に出すか、消せばいいと思います。

    >代わりに生産性のある科学の発展を選んだだずだ。

    >代わりに生産性のある科学の発展を選んだはずだ。
    「はずだ」でいいと思います。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    女神はこの物語の中で一番謎な存在です。事件の真相に一番近いのに、その性格のせいでどこまで信じていいのかわからない……そんな女性(?)です。彼女の正体は第二部で明かされると思います(が、まだ書いていない!!!すみません)。

    ヴァイマリの世界は意外と(?)未来世界なんですよ。なので、空飛ぶバイクとか普通にあります。

    誤字報告もいつもありがとうございます。大変お世話になっております。修正して参りました!

  • 護者への応援コメント

    ヒュッレムさんはお姉さんを殺した子供たちの1人かなぁと思いつつ。
    でも武器がナイフになっちゃってるんですよね。

    気になった点です。

    >ぱさり、と空のように青い髪が数本、ぱさりと地面に落ちた。
    「ぱさり、と」は地面に落ちた音なので前のか後ろのどっちか一つ残せばいいと思います。

    >キシキシと何かが軋みいがみ合う音が
    「いがみ合う」ってなんとなく生物に使う気がしていたので初めて見る使い方でした。後半で出てきた「こすれ合う」でもいいのかなと思いました。

    戦闘シーンって難しいですね。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです。

    ヒュッレムは謎多き女性です。でも、みどりの様の予想も外れていないはずです……!

    あ、ぱさりが被ってますね。修正して参ります。
    確かにいがみ合うは生物に使うかもしれません。ここらへんは勢いに任せて書いていたので、無意識でした。こすれ合うに変更します!

    戦闘シーンは難しいです。日常で武器を振り回したことないので、完全にアニメで起こりそうなことを描写しているのですが、なかなかうまくはいかないものですね。

    いつも誤字脱字報告並びに表現へのアドバイス、ありがとうございます。大変助かります。

  • 星屑への応援コメント

    カーネリアンのドーナツの思い出とズィーとの間に新しく生まれてくるドーナツの思い出、対比も含めていいですね。

    語句の質問です。

    >あれは完全に、なアドラを巡った月部屋内での戦いだった
    アドラの前の「な」は「完全にな」という文をあえて分解しているから読点の後についているのでしょうか?

    >歌を口ずさんでしまう程度には。いる。
    この部分の「いる。」は「彼との会話も弾んでいる」の「いる」を強調した形何でしょうか?

    自分があまり使ったり見ない表現なので気になりました。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    ヴァイマリでは度々ドーナツが出てきます。でも、たまに変な味も混ざっています(笑)

    誤字脱字報告ありがとうございます。あ、今回は形容詞を消したけど「な」を消し忘れたパターンです。いる、も同様だと思います。なので、全然強調とかじゃありません。毎度読み辛くて申し訳ありません、恥ずかしいです……。

  • 円環への応援コメント

    ストーリーの中でズィーと2人で出かけるのは初めてだからちょっと楽しみですね。
    意外なほどシエルの絡みがバンさんが多い気がします。
    しかし、鍵を探すという目的があるとはいえ、自分を探すというのは不思議な状況になりました。

    誤字報告です。
    >((王宮から抜け出してきた身とはいえ、

    >(王宮から抜け出してきた身とはいえ、
    かっこが二つ付いています。

    >「シエル」として暮らしていける時間年数を削るだけ

    >「シエル」として暮らしていける時間や年月を削るだけ
    時間年数だと年単位の印象があるので下のようにしてみたらどうでしょう?

    >ああ。二人で協力し合えろ。

    >ああ。二人で協力し合え。
    合うの命令系なので「合え」だけでいいと思います。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    次回はうきうき(?)デート回です! 個人的に一番気に入っている話なのでお楽しみいただければ幸いです。

    そうなんです~!! バンもシエルと結構絡みます。ぐいぐい引っ張ってくれるアドラ、静かに見守ってくれるズィー、何かと声をかけてくれるバン、とシエルには頼れるお兄ちゃんが沢山できましたね~。

    確かに自分を探すという状況は不思議ですね。滅多に体験できないかもしれません。


    わーーーー、今回も誤字脱字だらけです。いつもすみません。恥ずかしながら自分で読み返しても全然気づかなくて、こうしてご報告いただけてありがたいです。直して参ります!


    『時間年数だと年単位の印象があるので下のようにしてみたらどうでしょう?』
    確かにそちらの方がわかりやすいです。表現、お借りします。


  • 編集済

    粛清への応援コメント

    王国側の最強戦力は騎士ではなくて「数人の子供」?
    粛清時代が5年前までで、去年の大戦(青の記憶)では騎士の2/3が壊滅。
    この「お父様」に命じられた数人の子供という最強戦力が今どこにいるかですね。
    気になります。
    最初は子供を使った人間爆弾かと思って読んでました。

    誤字報告です。

    >経った三十年の間で、元いた数の三割にまで減った

    >たった三十年の間で、元いた数の三割にまで減った
    三十年経ったの時は漢字ですけど、ここは「たった」(わずか)の三十年なのでひらがなでOKです。

    あと「魚が跳ねたように、シエルの体がわずかに揺れる。」は「わずかに」より「ビクンと」の方が魚が跳ねた感はあるかなって思います。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    はい、この国で一番強いのはお父様率いる子供軍団です。ネタバレ防止のために詳細は控えますが、このお父様はこれから先重要な存在となってきます。そして、お父様の子供たちにも秘密があります。人間爆弾ですか!? それはそれで強そう……というか、恐ろしいです💦 

    誤字脱字報告もありがとうございます。修正してまいります!たったはひらがななんですね、初めて知りました。

    あー、なるほど、その表現良いですね。お借りします!


  • 春嵐への応援コメント

    いざってときは戦って徴税官を叩き潰す準備をしていたのに、3億の追徴課税って無茶苦茶を言われても従うっていうのはまだ許容範囲ってことでかなり厳しい世界観ですね。
    シエルの件で3億だとシエルは責任感じそう。

    誤字報告です。

    >社会の底辺はゴミ溜めみたいな臭匂いだな

    >社会の底辺はゴミ溜めみたいな臭いだな
    臭いほうなので臭い(におい)だなでいいと思います。

    >あの男はシエルの思い描いていた騎士象とかけ離れている

    >あの男はシエルの思い描いていた騎士像とかけ離れている
    動物の象になっちゃっています。

    そういえば騎士って言ってるけど乗り物はバイクなんでしょうか?
    バイクが空飛べたら馬で戦いたかったらペガサスとかが必要な気がする。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    ヴァイマリは厳しい所です……。地上の人は大犯罪者に優しくありません。それが当たり前なんでしょうけど。でも、その分おっしゃる通りシエルは責任感じてそうですよね。しかも、正体が正体なだけに誰にも打ち明けられない……。うーん、可哀想です。

    誤字脱字報告ありがとうございます。書いた勢いでポンッっと投稿しているからでしょうか。確認不足ですみません。

    騎士はバイクですね。騎士だの王だの言ってますが、基本的にこの世界は未来世界なので馬は無いのかと。(バイクで爆走する人たちにペガサスが追いつけるか?という疑問もあります)

  • 予兆への応援コメント

    春の日、徴税官ってことは確定申告の日みたいなものかな?
    とりあえず「悪い役人」っていうのは地下の人にとって都合が悪いだけで真面目に働いている徴税官ではあるみたい。
    それとも私欲を肥やすために違法に税金を取り立てて懐に入れるのか。
    その展開は次回ですね。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    はい、春の日は確定申告の日という認識であっています。徴税官は……うん。真面目といえばそうなのですが……。すみません、ネタバレ防止のために、語れるのはここまでです。

  • 青の記憶『子供』への応援コメント

    誤字報告……だと思います。

    >カーネリアンの誕生日からちょうど二週間後の日。

    >シエルの誕生日からちょうど二週間後の日。
    シエルが十六歳になると書いてあるのでシエルの誕生日かなぁと。

    地上はすでに奪われているのですね。地下も最下層がヴァイマリアードということはその上層は一般の人たちが住んでるってことなんですね。
    温暖化で人が住めなくなっている地上を取り合って戦う理由って何かあるのでしょうか?
    変な疑問が多くてすみません。

    作者からの返信

    みどりの様

    コメントありがとうございます。嬉しいです。

    あー、そこわかりにくかったですよね、すみません。カーネリアンはシエルの乳母子なので、カーネリアンがシエルより2週間前に生まれたっていう設定で書いていました。が、実際わかりにくいし、シエルの誕生日に変更してもよさそうです。

    はい。おっしゃる通り地上は帝国に奪われていて、上層に行けば行くほど裕福な人が住んでいます。

    温暖化と言っても、全ての地上が暑くて住めない訳ではありません。日本は暑すぎるけど元々寒すぎたロシアはむしろちょうどいい気温、みたいな感じです。人々はわずかに残された「まだ人が住める気温の土地」を巡って戦っています。地上に出たがる理由は、やっぱり人間の本能として日光を求めるのではないでしょうか?(イギリスの冬は日照時間が少なくて、日本人は病むことが多い、といいますし)

  • 楽園への応援コメント

    文章の疑問なんですが、アドラに呼ばれたシエルの動きで
    >「シエル」と自分の名前を呼ばれ、彼女は小走りに窓際に駆けて行く。
    とあるのですが、アドラは部屋の中のソファにかけているシーンだったのでなぜ窓際に駆けたのかがよく分かりませんでした。

    あと、シエルが男装しているのは十分わかっているのですが、15,6歳くらいの男の子に見えるということはそれよりちょっと年上? の女の子なのかなって思うですが、胸のふくらみとかってどうやって隠すのかなって疑問に思いました。
    サラシのようなものがあるのか、元々あまり胸が大きくないのかとか気になってしまいました。

    作者からの返信

    みどりの様

    コメントありがとうございます。嬉しいです!

    すみません。描写不足でした。私のイメージとしては、窓際にソファがあってそこにアドラが座っている、という感じなのですが、わかりにくかったですよね。ソファに変更します。

    シエルは16歳設定です。そして貧乳です。まな板だと思って良いと思っていただいて構いません。
    骨格はアドラが大き目の服(男性用のMサイズを女子が着る感じです。着れるけど、ちょっとダボっとしているサイズ)を貸してくれたので、一応誤魔化せるかと。
    後は隣に艶めかしい女になれるアドラがいますから。アドラとズィー以外のメンバーは「アドラが女役の後継者になりそうな子拾ってきた」程度の認識でしょう。

  • 行方への応援コメント

    作品世界が作りこまれていて美しいですね。アドラちゃんは歌舞伎の女形みたいな感じなのかな?

    誤字とかじゃなくて自分のカクヨムは明朝体で表示されているので分かるのですけど、ゴシックだと下の文みたいなときは「一(いち)」と「ー(ちょうおんぷ)」の区別がつかなくて「ヴァイマリいち」って読まなくて「ヴァイマリー(伸ばす音)」って読めちゃうかもなって思いました。
    「ヴァイマリ一の美青年で美少女のアドラちゃんの顔に傷つけたら、親友と言えど怒るからなーっ!」

    かといって「一(いち)」にルビを振るまでするかというと微妙なんですけど。そこはちょっと気になりました。

    作者からの返信

    みどりの様

    コメントありがとうございます。嬉しいです!

    世界、作りこまれていますか!? そう言っていただけてと嬉しいです。地下世界って小さい頃からなんかワクワクするので、そういうワクワクを描ければいいなと思います。

    はい、おっしゃる通りアドラちゃんは歌舞伎の女形みたいな感じです。(男女逆転宝塚をイメージしたのですが、歌舞伎にはそういえば女形があったな、と後になって気づいた次第です)

    あー、なるほど。確かに紛らわしいです。一応ルビ振ってきます。ご指摘ありがとうございます!

  • 急転への応援コメント

    うわ!ここでバンの裏切りが明白になるのですね。妹が死に、彼の中で何かが壊れて振り切れたのでしょうか。そして、ズィーの死亡宣告の衝撃! そこからの巻き返しが良かったです。生きていてホッとしましたよ。

    最後は摩天楼とネオンをバックにした狂ったような歌声。そして女神のいたずらな幕引き。いや、幕開けですかね。世界観を凝縮したような第一部最終話でした。

    「役者は揃った。この舞台は止まらない。脚本は常に書き換えられる」

    最後の台詞がいまの状況に重なる構成も粋ですね。ここまでお疲れ様でした。遅ればせながら星も付けますね。私はちゃんと読んでからつける派なので。いつか再開されることを心待ちにしています。

    作者からの返信

    やなか様

    いつもコメントありがとうございます。返信遅れてすみません。嬉しいです!星までいただけて感謝感激です。

    第一部の最終回なので、主要メンバー全員集合です。バンは堕ちるところまで堕ちてしまいました。おっしゃる通り妹が原因です。ですがバンを操るお父様の正体はいまだ明かされないまま……。不穏です。

    ズィーはとても強い子です。毒くらっても生きてるとか相当頑丈だと思います。でも、生きていてなによりですよね。

    女神のシーンは書いていて楽しかったです。こういうトリックスター的のセリフは声に出して読みたいものです。

    構成、良かったですか!?そう言っていただけて嬉しいです。こちらこ長い間お付き合いいただきありがとうございました。いつかは完結させたいので、しばらくお待ちいただけると幸いです。

  • 赤の記憶『依存』への応援コメント

    そして、アドラの幕間ですね!
    ……あ。そうでした。「アドラ」はお姉さんの名前でした。
    ここで初めて、本名を聞きました。
    本名を捨てて、お姉さんの名前を名乗るのって、切ないです。
    アドラは、こうして、「アドラ」になったんですね。
    そして、アドラにとって、ズィーが特別である理由が分かったような気がしました。
    切ないです。ひたすら、切ないです……。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございました。嬉しいです!

    今回はアドラ、というよりもラヴィが主役です。10代後半くらいなので、まだ若いですね。この頃の彼はずっと前にバンが「(姉よりも)冷静な弟」という評価を下していた通り、クールでつんつんした子です。私たちが知っているアドラは姉のコピーで素はこっちです。

    姉の存在は「みんな」にとって必要不可欠だったのでしょう。不特定多数のために自分を犠牲にするのが、ラヴィの選択でした。その際ズィーを必要としていていましたが、アドラのズィーに対する特別は、本当に恋といえるのでしょうか。恋と依存の違いとは、なんて哲学的なことを思ったりします。

  • 急転への応援コメント

    うわぁぁぁ……。
    怒涛の展開でした。

    バンに裏があるのは知っていましたが、まさかズィーを撃つとは!?
    ズィーが亡くなったと言われたときには、ショックでした。でも、生きていてよかった、ほんとに……。
    女神の細工、ってことでしょうか。そして、女神はバンが裏切った理由を知っている(気になります!)。

    ズィーは一応無事で、シエルも保護されました。
    けど、アドラは、あの場に残されたまま!
    どうなるんでしょう!?
    ここで休載になるんですよね。待っていますから、ぜひとも、この続きをお願いします!
    まだまだ謎がたくさんで、この先が気になります!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです。

    今まで信じてきたものが一気に崩れる話でした。真相は今のところ女神以外誰も知らないのですが、女神は教えてくれなさそうです。それにしても毒盛られても生きてるズィーの生命力がすごいですよね。

    仰る通り、一応これで第一部は終わりましたので(とはいっても全然カタはついていないのですが)、休載させていただきます。続きは書けたら書きます。気長にお待ちいただけると幸いです。

  • 告白への応援コメント

    半ば冗談のようなCOH作戦から、意外なくらい笑、真面目な星部屋での観劇タイムへ。そして、ここで救いを求める祝詞として、タイトル「ヴァイマリアード・ハイラガード」のフレーズが唱和されましたね。不意打ちだったので、印象深いものがありました。

    意外といえば、アドラがまさかシエルに、嘘の告白をするとは。なんて罪なことをするんだろう。と思いきや、シエルの返しがとっても強かったですね。ただのお嬢さまではない、シエルのまっすぐな心のなせるわざでしょうか。

    作者からの返信

    やなか様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    ヴァイマリアード・ハイラガードという単語は序盤からちょくちょく登場していますが、シリアスな雰囲気では初めてでしたね。アドラは女性たちとの問題に負い目を感じているのか、もしくはシエルに何かを学ばせる気なのか、意外とちゃんと観劇するし、させます。

    アドラはズィーと仲良しなシエルに妬いてますからねえ。恋は人を狂わせるのでしょうか。それでもシエルが自分に惚れたら、(表面上は)今まで通り何も変わらないと考えていたあたりは彼の優しさだと思いますが。ですが、シエルに見事計画を玉砕されました。シエルは地上では内気だったけど、多分この芯の強さが素の性格だと思います。だからこそ、アドラに対してうまく反論?できたのでしょう。

    残すところ、後1話+幕間となりました。最後までお楽しみいただければ幸いです。


  • 告白への応援コメント

    今回は――!!!
    シエルから見て、古の東国の言葉でいう所の、「エモ」回というやつではないでしょうか!?

    アドラは詐欺師だったのかもしれないけど、可愛くて憎めない!
    シエルは、天使! 更に、ちょっと小悪魔?
    しかも、さり気なく、アドラのお姉さんの話まで出てきていますよ!?

    すぐそこに、事件が始まる気配があって、落ち着かない気分だったはずなのに、今回こそが『ヴァイマリ』の本筋のような気がします!
    事件もドキドキですが、こういう、人と人との関係、って、グッと来ます。
    恋愛絡みの嫉妬のはずなのに、読んでいて清々しく、温かい気持ちになれるって、凄いと思います!
    ああ、良いもの読んだ~!
    ありがとうございます!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    エモかったですか!? 意識して書いたわけではないのですが、そう言っていただき嬉しいです。

    アドラはシエルよりヒロインしてますね。シエル相手だと、普段はお兄ちゃん感出してくるので珍しいです。今回のシエルはぐいぐい押してましたね。多分、こっちが本物のシエルなんだと思います。恋バナに興味がある、普通の女の子です。

    この話は第一部の山場でした。なので、ヴァイマリの本筋というのは正解です。普通なら決して交わらない人たちが紡ぐ友情ほど良い物はないと思います。アドラ、ズィー、シエルのわちゃわちゃ感も書いていて楽しいですしね。

    残すところ、後1話+幕間となりました。最後までお楽しみいただければ幸いです。

  • 嫉妬への応援コメント

    こんにちは。まさかのデート回。そして「嫉妬」という、そのまんまのストレートなタイトルですね笑。

    最初はシエルがいつのまにかズィーになついていることへの、シエルに対しての嫉妬かと思いましたが。ズィーへの嫉妬なのですね笑(いや、両方かもしれませんが)。大真面目に作戦を考えるアドラが微笑ましいです。そしてそこはやはり百戦錬磨のアドラ。その気になれば、シエルを意識させるのはわけないのですね。これはシエルがチョロいのではなく、アドラの魅力ゆえなのでしょう。

    作者からの返信

    やなか様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    はい、今回はほのぼの(?)デート回(前半)です。アドラの嫉妬が書きたくてこの物語を書いたようなものなので、ドストレートなタイトルにしました(笑)アドラ、シエルも好きですがそれと同じかそれ以上にズィーのことが好きですからね。居てもたってもいられなかったのでしょう。その割には、結構安直な作戦立ててますが。

    アドラは自分の魅力を分かっています。だから、シエルをドキドキさせることも朝飯前でしょうね。果たしてシエルは落ちるのか、それとも。次回で一応決着がつくはずです。


  • 編集済

    暗躍への応援コメント

    え!え!?嘘でしょ、バン!泣
    女神の予言が当たっちゃった…(;A;)
    しかも、妹さんが…バン、大丈夫かな?

    作者からの返信

    雪桜様
    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    女神の予言は必ず当たります。女神なので。
    バンの裏切りはシエルたちにどう響くのでしょうか。妹さんの件もあり、不穏でしかありません……。

  • 嫉妬への応援コメント

    前回、バンの衝撃のエピソードでしたので、ちょっとこわごわ、ページを開いたら……、ホッとしました。めちゃくちゃ楽しくて、ほっこり(?)なエピソードでした。
    (でも、「バンは昨日から姿を見せていない」って、あるのが、やはり気になります……)

    誰に対しても、あまり反応のなかったズィーですが、シエルと出会って変わりましたよね。
    アドラが嫉妬してしまうわけです。そして、嫉妬するアドラ、可愛いです!
    そのアドラにドキドキするシエルもまた、可愛い。

    COH作戦、まだまだ続く、ですよね。
    さて、この作戦は、どんな形で落ち着くのか。凄く楽しみです。
    (……でも、バンが。そして、まだまだ事件の真っ最中で。「嵐の前の静けさ」で!)

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    アドラちゃん可愛いですよね!?可愛いですよね!?!?(食い気味)

    これが彼がちゃん付けされる理由です。私はこの話が書きたくてヴァイマリを書きました。ズィーとられたくないから俺に惚れさせれば良んじゃね?って、そうじゃないでしょー(笑)。でも、アドラちゃんは血で血を洗う争奪戦の激戦になったくらいモテ男ですし、女優ですから、女の子扱いがうまいです。まだまだCOH作戦は続きます。はたして彼はシエルを落とせるのでしょうか。

    シエルが来たことで、ヴァイマリ全体が少しずつ変わってきています。ズィーも心なしか人間らしさ(?)が増えたはずです。バンは……どうなんでしょう。おっしゃる通り、これは嵐の前の静けさなので。恋愛フラグが経つと大変なことが起こるのが定石なので。来週にご期待ください。

  • 暗躍への応援コメント

    怒涛の展開にびっくりです。女神の予言は真実だったのですね。

    バンがシエルの正体に気づいていて、しかもメガネが通信端末で(ちょっと面白い)、そして最後には、妹のリサさんが亡くなっていたことが判明するという。それらがバン視点で淡々と進んでいく、特異な回でした。バンはこれからどうなってしまうのでしょうか、、、

    作者からの返信

    やなか様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回はいわば裏側の話ですから、淡々と書いてみました。バンはいつも穏やかですが、裏は割と仕事人な人なんですよね。全ては妹のためでしたが、その妹が亡くなった今、彼はどう行動するのでしょうか...お楽しみください。

    メガネ通信は、あ!そういやメガネキャラじゃん!と思って後付けしたものです。ちょっとシュールですよね〜(笑)

  • 暗躍への応援コメント

    え――――――!
    バン、信じていたのに……!
    こんなこと、シエルに知られたくない……。シエルが可哀想で……。
    でも、知らないと、まずい状況になります、よね? やはり……。
    なんて言えば良いのか分からない心境です……。

    バンにも、何やら深い事情があるみたいですね。
    でも、だからって……。うーん。
    そして、妹さんが亡くなったって。夜更かしして、彼女に手紙を書くことこそが、本番、って言っていたのに。
    バン、これからどうするんでしょう?
    不安で、心配なことが多すぎます……。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    バン、実は敵サイドでした……。ばっちりお父様のスパイやってます。女神の予言(?)が真実になってしまいましたね。

    もちろん、シエルは(多分アドラも)バンの正体は知りません。彼女の信じてきたものがゆっくり壊れていきます。もしかしたら他にも敵は身近にいるのかも。そろそろ舞台も大詰めなので、この後さらに大きな秘密が発覚する……かもしれません。

    ちなみに来週は甘酸っぱいです。ズィーとのお出かけがあったなら、もちろん次は――アドラの番です。


  • 編集済

    女神への応援コメント

    おぉー!かなりクセのある人物が現れましたね!しかも、アドラと瓜二つだなんて……!
    更に、シエルの正体まで……女神は、何を企んでるのか?これは、ドキドキする展開ですね。

    作者からの返信

    雪桜様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!返信遅れてすみません。

    女神はヴァイマリの中でも1番癖が強い人だと思います。彼女の考えていることは、彼女以外わかりません。

    アドラともズィーとも違うタイプにどう関わっていくか、シエルの成長を楽しんでいただければ幸いです

  • 疑惑への応援コメント

    アドラ、ズィー、女神、バン、そしてシエル。それぞれの行動がどう絡まってどう転ぶのか。今後の展開がまったく予想できなくなってきました。

    確かなものは何でしょうね。アドラとズィーの絆、それからこの2人がシエルを気遣う思いは、本物だと確信が持てますけども。

    バンについては「鍵の本体を拾った」という女神の情報のせいで、微笑ましいはずのシスコン談義もどこまで信じていいのか……

    そんなシエルだって、自分の身の上を皆んなにすべて明かしている訳ではないですからね。ヴァイマリでは誰もが秘密を抱えているのでしょう。

    といいながら。こんな風にたがいの思惑が絡み合うモヤモヤした展開も、これまた群像劇の魅力ですよね。

    作者からの返信

    やなか様
    いつもコメントありがとうございます!嬉しいです。

    アドラもズィーもシエルもバンもみんなそれぞれ大切なものがあるのだと思います。でもお互い秘密を隠し通すから、何を信じていいのかわからないのでしょう。

    そんな彼らの絆を女神は試しているようですが、彼女は何を考えているのか。展開が読めなくなってきたと言うお言葉、嬉しいです。やっぱり続きが気になって欲しいものですから。

    群像劇は初挑戦なのですが、群像劇の魅力が伝わっていたなら良かったです!みんなが主人公の物語はたくさんの切り口があって面白いですよね

  • 疑惑への応援コメント

    さすがのズィー。
    爽快を素通りして、シエルが怖がるレベルの報復でしたね。
    シエル目線で言えば、やり過ぎ。(というか、死んでいるはずの攻撃!)
    けど、女神の丈夫さ(?)を考えれば、このくらいでちょうどいいんでしょうか?(うーん?)
    ここにきて、シエルと他の皆との溝ができそうで、不安です。
    ここの住人は、「ハイラガード」なんですよね……。

    バンとの会話。ほんわかしていて、いつものシエルが戻ってきそうで、ちょっと、ほっとしました。
    けど、裏を返せば、それだけ頑張って、皆を信じようとしているわけですよね。
    やはり、見ていて辛いです。シエル、ほんと健気です。

    ――そして、今はまだ、「嵐の前の静けさ」。
    ということは……。
    どうなっちゃうんでしょうか!?

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    ズィー、めっちゃ強いです。ヴァイマリで彼に勝てる人はいません。流石の女神も物理攻撃には負けます。(とは言っても彼女はケロッとしてますが)。女神は一体何を考えているのでしょうか...?

    シエルにとって月部屋は家族みたいですからね。みんなをそれだけ大切に思っているのでしょう。だけど、月ノ瀬さんの予想通りこれは嵐の前の静けさです。ほのぼのした空気の後は必ず悪いことが起きます。

    次回は噂のあの人が動きます。彼の行動にシエルは一体どうするのでしょうか...?

  • 真実への応援コメント

    このところ忙しくて読めておらず、ようやく最新話に追いつきました。

    質問の回数は3回。と思いきや、うっかり口を滑らして残り2回。しかもイエスかノーだけ。シエルの知力が試される展開が良かったです。

    シエルが技ありの返しをしたところで、意外にもバンの名前が登場し、さらに女神が対価を奪う場面でグッときました。ここで沸騰するところが、シエルの気高さと潔癖さなのでしょうね。女神をひっぱたいて大丈夫なのか心配です。

    それにしてもスコーンがとても美味しそうで、緊迫した場面に彩りを添えていました。シエルがスコーンを食べたことと、それを女神が意外に捉えたこと。ここはシエルが腹をくくったことを表現していたのでしょうかね。

    作者からの返信

    やなか様
    お忙しい中ありがとうございます!コメント、嬉しいです。

    こういう頭脳戦(?)ぽいの一回やってみたかったんですよね。うまく表現できていたなら良いのですが(汗)

    スコーンのシーン、わかっていただけましたか!?どうせ会話の合間に何か食べるなら、利用できないかなあと考えてみました。シエルの覚悟、正解です。

    シエルは年上だろうが女神だろうがちゃんと意見が言える子です。純粋さや正義感故に女神に遊ばれるところもありますが、多分ひっぱたいてもアドラやズィーが何とかしてくれるはずです。彼らはシエルのお兄ちゃんみたいな存在ですから。

  • 真実への応援コメント

    わわわっ。3つの質問と言ったって、ちゃんと3つ質問させてくれてないですー!
    というか、一方的にゲームにしてきたし。
    そんな中で、「友達になってくれますよね?」と言えたシエルは賢いです。
    きっと、この先で、これが役に立つに決まっています。

    雰囲気からすると、女神は味方、でしょうか。
    バンさんが鍵の本体を持っていても、「敵」とは限らない――と、思いたいです!
    (女神が嘘をついている可能性は、たぶん、ない、と思うので、バンさんが持っていることは確かだとは思います。で、女神は、わざと、シエルが気にするような言い方をしているのだと思うので、この言い方になるのかな、と)
    そして、対価をもらってから、「対価をもらう」と言うのは……。こういうところが女神なんですよね、きっと。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    女神は理不尽です。理不尽なのに人を転がすのが上手いずるいお姉さん(お兄さん?)です。シエルもアドラもみんな翻弄されっぱなしです。でも、シエルは彼女にくらいついていけるはず。

    バンさんはどうなんでしょう...?今の所味方ですが、これからも味方なのでしょうか。それともいつか敵になるのでしょうか。真実はきっと女神だけが知っていると思います。

    女神の言葉遣いは書いていて楽しかったですね。個人的に、こういうキャラは好きです

  • 女神への応援コメント

    前回のラストで話題になっていた『神』は、想像通りに、曲者でした!
    アドラそっくりの容姿なので、初めは、アドラのお姉さんが科学の力で蘇ったのかも? と淡い期待をしたのですが、アドラの血液で体を作ったから、なんですね。
    残念。そして、アドラから見れば、自分にも見えるけど、やはりきっと、お姉さんを思い出してしまうのではないかと思います。アドラ、きっと穏やかじゃないですよね。

    女神は「なんでもお見通し」っぽいので、もしや……と思いながら読み進めていたのですが、やはり、シエルの正体を知っていましたね。
    女神の目的は、いったい?

    科学と魔法のある、この物語の世界らしい展開になってきたような気がします。
    と、なると、女神みたいな人が最強で、そして、絶対に、厄介。
    この先、どうなるのでしょう? ワクワクします。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    女神、ついに登場です。忙しくてイラストが描けていませんが、「黒髪、紫色の目、外見は女だけど中身は性別不明、一人称私、そして本名が不明……」。おや、誰かに似ていますね🧐

    アドラちゃんがお姉さんを思い出すかも、というのは考えていませんでした。が、確かにそうかもしれません!彼はお姉さんのことが大切でしたから、そんな自分(姉)のコピーをされるなんて、印象最悪でしょう。

    女神は面倒くさい人です。そして一番トリッキーな人です。この世界を唯一理解している人だと思います。

  • 手札への応援コメント

    前回までのシエルとズィーのふたりきりもいいですが、今回みたいな和気あいあいとした月部屋のシーンもいいですね。ザ・ヴァイマリ、という感じがします(伝わりますでしょうか?)。

    あの少年は月部屋で働くのかな、なんて思っていましたが、シエラ親衛隊の孤児院の子だったとは。それは送ってあげないと、ですね。(シエラより年下って珍しかったので、ちょっと残念ですが、親衛隊の皆さんのところにいる子なら、また遊びに来るかも?)

    そして、ただでさえ、嫌な予感しかない『お父様』が『粛清』と関わるとなると、不穏しかありません。けど、月部屋の皆さんの会話を聞いていると頼もしくて、逞しいです。なんとでもなってしまいそう。

    そこにさらに、『神』と呼ばれる『彼女』ですか。アドラの黒歴史を作った人物となると、只者ではないですよね。
    でも、今回のラストは、悪魔のバンが只者ではない人でした。バンさん、やりますね!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    言葉、ちゃんと伝わってますよ!おっしゃる通りヴァイマリは賑やかで年中お祭りみたいなところです。大人数でわちゃわちゃしてるのが月部屋の特徴だと思います。

    粛清かまだ5年しか経っていませんから、親を失った幼い子供は大勢います。誘拐されそうになった子もそのうちの1人です。そういう面を知って、よりシエルは彼を守ってあげないとと思うのかも知れません。シエルは妹ポジなので、確かに年下と絡むシーンは貴重ですね。

    お父様は色々とその、ヤバい人です。物語にこれから絡むはずです。そして、それは彼女も一緒です。多分、ヴァイマリの中でもぶっ飛んでる方かと思います。見ておられるかはわかりませんが、実はTwitterにちらっと出たことがあります。そのうち紹介イラストも投稿するはずですので、お楽しみに。

    バンさん、頭脳担当なのでカードゲームに強いです。多分オセロもチェスも、もしかしたら将棋も鬼強いです。唯一トランプで負けるとしたら、ズィー相手のスピードでしょうか。流石のバンでも瞬きしている間に終わります。


  • 編集済

    星屑への応援コメント

    シエルとズィーのドーナツ選びの場面、良いですね。それぞれの人柄が滲んでいて。たかがドーナツに、「何を選べば正しいのか、わからない」という言葉も。ひとつひとつ消去法で選ぶ真摯な姿勢も。ズィーという人間のありようが感じられました。シエルが思わぬ瞬発力でズィーと距離をつめる押しの強さもよかったです。

    ドーナツのディテールもヴァイマリらしくて興味深いですね。最初はマンゴーのチョイスに「え?いや美味しいかもだけど、チョコとかの方が……」と個人的に思ったので笑。ズィーがシュガーコーティングの星屑ドーナツを選んでくれて、よかったです。食べてみたいです。

    作者からの返信

    やなか様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    ドーナツのシーンはずっと書きたかったので、割と気合が入ってます(当社比)!ズィーは語らないだけで、心の内で色々彼なりの最善を考えている子です。口に出さないからわかり辛いのですが...。その代わり、シエルが他人に寄り添うタイプなので、我ながらいいコンビだと思います。

    ヴァイマリのドーナツは色々ぶっ飛んでます。と、いうか食べ物全体がヤバい味ばかりです(笑)。他にも抹茶やバニラなどまともな味もありますが、タバスコ味、せっけん味などぶっ飛んだ味もございますので、ヴァイマリに訪れた際はぜひご賞味ください。月部屋の初任給で1000個くらい買えます!

    編集済
  • 護者への応援コメント

    そして、問題の昇降機のところに着いちゃいましたね。
    シエルがひとりで行くって……。ズィーもだいぶ渋ったみたいですけど、許してくれたんですね。優しいなぁ。

    けど、問題の鍵が! えー、飾りだけあって、それだけ持っていくというのも、シエルにとって危険なのでは? でも、そのまま置いていくわけにも行かないですよね?
    まったく何も見つからないよりはマシな事態? いえ、誰かの手が加わった以上、かなり最悪の事態なのでは!? シエル、どうしよう!?

    と、思ったら、鍵の件とは別件で、トラブルが発生してしまいました。さすが(?)犯罪者の巣窟ヴァイマリアード。
    ズィーと同じ肌の色の美女。これは、厄介な気がします。
    でも、ズィーが駆けつけてくれたからには大丈夫。……ただ、ズィーの関係者かな、と思っていたのに、知らないみたいですね。
    え、なにこの急展開!? 美女ヒュッレムが、あっという間に……。
    どうやら、ズィー(と、ヒュッレム)の故郷では、何か、きな臭いような風習があるみたい(?)。
    「お父様」と「人が消える」件は、たぶん、関係があって、それは、巡り巡ってズィーを巻き込みそう……。
    この先も見逃せません!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    ヴァイマリの治安は今日も悪いです。知らないだけで裏では悪いことがいっぱい起こっています。無法地帯なので仕方がないでしょう。

    そんなところにシエルを1人で行かせるんだから、ズィーも心配でしょう。ズィーがなんだかお兄ちゃんみたいですね。アドラちゃんもだけど。

    鍵の話はだいぶ進みました。悪い方向にですけど。誘拐事件も鍵の話もそれから唐突に現れて一瞬で消えた強敵も。全然繋がってないようで、実は...というのが、待っております。ネタバレをしないように書くのは難しいですね。ただ、実は、すでに第一部の折り返し地点を超えています。あと5話くらいでまとまるんじゃないでしょうか...?

    今週末もお楽しみに、です。あ、GWは更新ないです。その代わり、完結済みの2万字弱の短編投げるので、よければどうぞ。唐突な宣伝失礼しました。

    編集済
  • 星屑への応援コメント

    なるほど、だから月部屋は男性だけなんですね。
    確かに、女性がいたらトラブルが絶えないですよね。
    女性を追い出したのがバンさんで、アドラが特に何もしなかった、というのは意外でした。
    (ズィーが、アドラの言葉を話してくれましたが、それだけじゃないというか、その言葉の裏に何かあるんじゃないかな……なんて?)

    ズィーは口数は少ないけれど、優しいですよね。
    シエルの質問に丁寧に答えていく姿が目に浮かぶようです。
    けど、昇降機のところに行きたいっていうのは……シエルが記憶喪失なんかじゃないのは、たぶん分かっていますよね?
    (でも、優しいから何も言わないだけで。シエラ、大丈夫?)

    あ、噂のドーナツデートですね!?
    (イラストだと、アドラも一緒なんですが、今回はシエルとズィーのふたりだけなんですね)
    ここのやり取り、ふたりが互いのことを考え合うところが、良いです。(尊い、というんでしょうか?)
    こういう空気、いいですよね。好きです。
    それから、ズィーの内面をたくさん知ることができて嬉しかったです。
    人とのやり取りが苦手なだけで、人のことは好きなんですよね。

    そして、問題の(?)昇降機のある一丁目へ。
    やはり、なんか心配です。(虫の知らせ?)

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    そうです、アドラちゃんは渦中の人物だったのに何もしませんでした。そして月ノ瀬さん鋭いです。彼がなぜ意味深な言葉を言って放置したのか、ちゃんと理由があります。(そしてそれは一章のラストに明かされるはずです!!)

    ズィーは物静かだけどいい人です。バンさんとは違う意味で落ち着いています。そして察しがいい。おっしゃる通り、多分知らないふりをしてくれてるんでしょう。

    ドーナツのシーンは一章で書きたかったものトップ3に入ってます。やはりデートシーンは書いていて楽しい。顔がニヤけます。ズィーとシエルはほんわかしてますよね。穏やかで、私も好きです。アドラちゃんはそのうち合流すると思います。ヴァイマリの人々はドーナツ大好きですから。

    ズィーには色々と秘密があります。多分、作中で1番多いんじゃないかしら...。

    虫の知らせ、多分当たっていると思います。大体ただのぎの話は、ほんわかした空気/甘いシーンの後に何かデカいことが起きるので。(若干ネタバレだったらすみません💦)フラグですねえ。

  • 円環への応援コメント

    王女様(仲間)探し。シエルもこの流れでは「わたしもやる」と手を挙げざるを得ないですよね笑。なかなか厳しい状況です。それにしても月部屋の皆さんの資金力。優秀すぎる、、、

    作者からの返信

    やかな様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    月部屋は多分地上の貴族と同じくらい裕福です。稼いだ方法は違法ですが(苦笑)

    シエル、話が進むごとに大変な状況に置かれてしまいます。優秀なお兄さんたちに隠し通せるのでしょうか...。見てる方が心配になってきますよね

  • 円環への応援コメント

    三億円については問題なし、というのは(いろいろ、びっくり情報が飛び交ってはいましたが)、安心でした。
    ――が、です!
    シエルの「記憶喪失」がすんなり受け入れられたのは良かったのですけれども、ヴァイマリの人がいなくなる件と「王女誘拐事件」が繋がっていると思われてしまうなんて!?
    シエルの危機ですよね!?
    巡り巡って、まさか、そんなふうな事態になるとは、まったく想像もしていなかったので、ドキドキ・ハラハラの展開です。
    この先、どうなるんでしょう? 楽しみです。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    月部屋は元抗争組織ですからね。危ないことでのお金儲けはお手のものです。犯罪に片足突っ込んでるのもありますが(苦笑)

    シエル、危ないです。でもみんなに恩返ししたいという気持ちを優先しちゃう、健気な子です。うまく隠し通せば大丈夫と思っていますが、かなり危ういですね。その危うさと優しさが吉と出るか凶と出るかはお楽しみです!

  • 粛清への応援コメント

    もう、壮絶過ぎました…涙
    だから、アドラは片目を隠していたのですね。
    シエルの正体がバレたら、どうなっちゃうんだろう…?

    作者からの返信

    雪桜様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    アドラちゃんはなかなか大変な過去を送ってきました。ちょっとかわいそうです(作者がいうなって感じですけど)。

    シエルの正体は今の所うまく隠せていますが、どうなるんでしょうね...?うまく隠し通せるか、それとも...。

  • 粛清への応援コメント

    前回は徴税官が搾取する構造が語られ、今回はアドラの境遇と片眼の秘密が判明しました。いずれも予想していたよりも、ずっとハードです。しかもシエルの素性もヴァイマリにガッツリと関わっているようで、先の展開が気になります。

    それにしても中世風の貴族社会かと思いきや、タブレットやら電子タバコやら、今どきな小道具も登場して、いろいろな要素が混ざり合っていて、そこがまた面白いですね!

    作者からの返信

    やなか様

    いつも感想ありがとうございます。嬉しいです!

    ヴァイマリは一応近未来の話ですが、確かに貴族社会の面もあります。戦時中だから独裁したほうが早いでしょう(適当)。

    シエルもアドラも、結構人生ハードモードです。特にシエルはずっと素性を隠し通さなくてはいけませんからね。アドラもアドラで、お姉さんの代わりに背負ったものが大きいし。みんなが最後何を選び取るのか、見届けていただけたら幸いです。

  • 粛清への応援コメント

    アドラ、大きな怪我はなくても、療養中なんですね。
    彼のことだから、大丈夫だとは思いますが、ちょっと心配です。

    そして、第二幕からの新キャラ、バンさん!
    初めの印象通り、穏やかですね。電子タバコは意外でしたが、シエルが嫌がらないことに注目して……?(このことは、のちに何か重要なキッカケみたいなことになるんでしょうか。勝手に期待が膨らみます)

    「粛清」これが、前回、気になった徴税官に従う理由ですね。
    理不尽だけど……でも、どうしようもないです……。

    アドラのお姉さんを殺した子供たちは、「騎士団」に命じられたのだとは思いますが、いったい何者なんでしょう。持っていた剣が気になります。
    そして、こんな話を聞かされてしまうと、「王女」シエルは、どうしたらよいのか分からなくなってきますよね、きっと。でも、この先、おそらく避けて通れないことのような気がします。
    この先どうなるのか? 気になります!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    これがアドラちゃんが片目を隠している理由です。奪われたのが5年前なので多分治らないと思います……。

    バンさんは穏やかなお兄さんです。穏やかな人が実はタバコ吸ってるってギャップがあって好きなので、採用して見ました(笑)

    粛清と子供たちの剣、気づいていただけましたか!そうです、ノーランディア王国の国旗は雪の結晶がついています。ということはつまり……これから明らかになっていくはずです。

    シエルの立場は苦しいですよね、彼女は優しい子ですから。助けてくれた恩人に嘘をつき続けることができるのか、見届けてくださると幸いです。

    編集済
  • 予兆への応援コメント

    シエル親衛隊、ウケる笑。役者が濃いと、ファンも濃いですね。関西弁が混じってるし笑。でもシエルが馴染んでいるようで、ひと安心です。そして春嵐の時間。きなくさくなってきました、、、

    作者からの返信

    やなか様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    シエル親衛隊の皆さんは賑やかです。口調で個性が出せないかな〜と思って書いたらこうなりました(笑)関西弁のカザハナさんは祖先がきっと関西人なのでしょう。

    春嵐は荒れてます。騒がしいけど穏やかな日常が一変する...かもしれません

  • 春嵐への応援コメント

    徴税官たち、どうせ碌な奴らではないとは思っていましたが、予想以上に最低、最悪でした。
    騎士の誇りのない奴が、騎士団にいるのは許せません。
    いずれ、アドラたちが、とっちめてくれることを強く希望します。

    シエル(=王女殿下)がいなくなったことは、やはり、大きな問題になっているみたいですね。
    この件も、いずれ、なんとかしないといけない……ような気がします。

    そして、こんなところで、アドラの過去の一端(?)を知ることになるとは思いませんでした。
    聞いてはいけないことを聞いてしまったような気分です。
    まずい状況にならないように、ズィーがアドラをふっとばしたのは分かるのですが、どう考えても、アドラは悪くないですよね?
    ここまでして徴税官に従わないといけない理由はちゃんとあるんだろう、と頭では理解していますが、もやもやが残ります!
    早く続きを読んで、すっきりしたいです。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    はい、徴税官は人間として終わってる人たちの集まりです。カーネリアンが騎士としてかなりできる子だったので、落差が激しいですね……(15歳に負ける大人ってどうよ(苦笑))。この国腐敗具合が心配になってきます。彼らに従わなくちゃいけない理由は、多分次回でわかるんじゃないでしょうか。

    王女殿下の失踪は今のところシエルが一人で抱えなくちゃいけないものですからねえ、主人公頑張れって感じです。

    アドラちゃんの過去はこれが表面部分ですね。もっと根と業が深いです。が、月部屋やヴァイマリの暗部だと思っています。お姉さんの話は頭の片隅に置いといてくださると、ある時萌えが爆発するんじゃないでしょうか。

    今はもやもやすると思いますが、多分そのうち解決してくれると思うので。それまでどうかお付き合いいただけると幸いです

  • 青の記憶『子供』への応援コメント

    カーネリアンのエピソード、泣けますね。どうにかならなかったのかと……。幕間だけでひとつの物語が始まり、広がり、綺麗に完結していて。しかも本編を補完しているのが素晴らしいです。

    作者からの返信

    やなか様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    本編が今のところほのぼのしているので、幕間では少し切ない雰囲気を出してみました。カーネリアンの話は自分でも割と気に入っています(笑)。ヴァイマリの世界観が少しでも膨らんだのならよかったです!!

    幕間は全て主要キャラの過去編を予定しておりますので、これからも楽しんでいただけたら幸いです。

  • 予兆への応援コメント

    シエルが、馴染んでてほっとしました!
    そして、春嵐の時間!なんだか、盛り上がっできましたね!続きが楽しみです♡

    作者からの返信

    雪桜様

    コメントありがとうございます。嬉しいです。

    シエルはこれからもどんどんみんなと仲良くなっていくはずです。

    次週、物語が動きます。アドラのかっこい一面が見られるかも...?です


  • 編集済

    予兆への応援コメント

    シエルがめちゃくちゃ、可愛がられていますね!
    なんか、嬉しいです。
    「うちの子がみんなの人気者になった気分」とは、こんな感じなのではないかと思います。
    そうですよね、よく考えたら、シエルが可愛がられない理由がないですよね。

    新キャラ、バンさん。
    これから、どうシエルと関わってくるのか。
    きっと、いいところを見せてくれるんじゃないかな?
    期待しています。

    そして、『春の日』。
    波乱の予感しかしません。アドラが『春嵐』と言っていますしね。
    ハラハラしながら見守りますー。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます!

    いよいよ二幕スタートです。シエルはちょっとだけ成長してます。うちの子可愛いでしょう(親バカ)。シエルはみんなの弟(妹)分だと思います。健気ですから。

    バンさんは3人目のイケメンです。アドラちゃんが正統派、ズィーがクール、ということはバンさんは...?いずれにせよ彼は物腰柔らかなので、きっとシエルに優しいはずです。

    次回は嵐そのものです。やっと舞台が動き出します。アドラちゃんの以外なら一面が見られるかもしれません。


  • 編集済

    楽園への応援コメント

    アドラの舞台にグッと引き込まれました。「香水を煮詰めた」「甘い毒」といった表現が納得の妖しさでした。

    「邂逅」エピソードの台詞がここで再び登場する演出も、盛り上がりますね。

    作者からの返信

    やなか様

    再びコメントありがとうございます!!

    舞台のシーンは持てる語彙力を総動員して表現したので、妖しさが伝わって嬉しいです。彼の普段の正義感と、舞台上での色っぽさのギャップを楽しんでいただけると私も彼も喜びます。

    邂逅のセリフ、気づいていただけましたか...!そうです、ここで繋がってくるのです。他にも繋がりがちらほらとありますので、「あ、ここは!!」と気がついていただけたら幸いです。


  • 編集済

    行方への応援コメント

    ヴァイマリの雰囲気が魅力的ですね。享楽の街という感じがよく出ています。それに固有名詞の響きが独特で、読んでいて心地よいです。アドラも、ズィーも、ハイラガードも。キャラクターだけの小説ではない、つくりこまれた世界観が素敵です。

    作者からの返信

    やなか様

    コメントありがとうございます!嬉しいです。

    雰囲気が出ていたならよかったです!常闇の街という性質上、四季の情景描写を入れ辛いので、語感で遊んでみました。世界観はそれなりに研究したつもりなので、嬉しいです。

    長い物語なので、ゆっくりお楽しみいただければ幸いです。

  • 青の記憶『子供』への応援コメント

    シエルが大切な友達を亡くしているのは知っていたのですが、それでも、切ないです。
    どうしようもなかったことは分かるのですが、それでも辛いです。
    (戦死したと思われていたけれど、実は生きていた、とかを期待してしまいそうです)
    シエルの心の傷が、これからのヴァイマリでの生活で癒やされていくことを願います。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます! 嬉しいです。

    シエルはこの時15歳ですからね...。自分で書いといてなんですが、ちょっと可哀想です。子供を戦争に行かせるなんて色々この国終わっています。ですが、実は今のキャッチコピーの前は「切なさいちの群像劇」だったので、切ないと言っていただけて作者的には伝わってよかったのかもしれません。

    今のシエルにはアドラちゃんとズィーという二大お兄ちゃんがいますから、彼女も立ち直って(?)いくはずです。(でも、ただのぎの作品の女の子たちは支えられるだけじゃありません。多分、これからアドラちゃんやズィーを支えていくはずです)

  • 楽園への応援コメント

    これは、アドラ君と言うべきか、アドラちゃんと言うべきか、アドラ様と言うべきか…私の中で色んな感情がひしめきあってしまっています!しかも、舞台にあがった時と、素の時とのギャップが素敵すぎて…!

    あと、めちゃくちゃホワイトな企業で、安心しました。お風呂まで部屋についてるのは、シエルにとっては安心ですね。

    作者からの返信

    雪桜様

    コメントありがとうございます!

    アドラちゃん、カッコかわいいでしょう(親バカ)。ヴァイマリ一の女優です。アドラのことは好きなようにお呼びください。本人も美青年/美少女を自称しておりますので(笑)

    おっしゃる通り月部屋はホワイト企業です。二幕でもホワイト企業っぷりが炸裂していますので、お楽しみいただければ幸いです。

  • 楽園への応援コメント

    シエルの仕事、ボーイなんですね。
    役者だとバレてしまいそうですが、これなら大丈夫そう。
    部屋にお風呂まであるなら、完璧です。

    「女優」アドラ、圧巻でした。
    シエルが釘付けになってしまうのも当然です。
    スカートを履いている間は、まだ「女優」なんですね。(ちょっと、クスッとしました)
    でも、言葉遣いは、いつもの「アドラ」で、中身もアドラで、最後の台詞、凄く格好良かったです!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    コメントありがとうございます!
    月部屋は福利厚生がしっかりしたホワイト企業ですから、日常生活には困りません。個人的には男装ものあるあるのお風呂でばったり...も好きなのですが、今回はナシということで(笑)

    演劇のシーン伝わりましたかね、伝わったならよかったです。そう、アドラちゃんは女優です(なのでちゃん付け)。お姉さんになれます。女装したアドラちゃんはシエルより可愛い疑惑が浮上しています。

    見た目の可愛さと性格のイケメンさが彼のギャップです。第二幕でもイケメンさが爆発しておりますので、お楽しみいただければ幸いです。


  • 編集済

    行方への応援コメント

    ズィヤードとアドラが、カッコよすぎる(*´艸`)
    あと私、演劇をやっていたので、劇団の話が出てきて、めちゃくちゃテンション上がりました!(嬉)
    しかし、女人禁制…シエルちゃんは、どうなっちゃうのか?

    作者からの返信

    雪桜様

    ズィーとアドラ、ちゃんとカッコよかったですか!? 今回はダブルヒロインならぬダブルヒーローなので、イケメンに描けていたならよかったです。

    演劇やられてたんですか? エアプになってないか心配です....。でも、私も演劇大好きなので、演劇パートは少ないですが楽しんでいただけると幸いです。

    シエルは多分なんとかなります! イケメンが二人ついてますから(笑)

  • 行方への応援コメント

    新作、楽しみにしておりました!
    不思議な感覚の未来世界(?)で、わくわくします。

    犯罪の街で、もと「正義の詐欺師」のアドラは、最下層に来ても、自警団で正義の味方。
    王道で、格好良くてよいです。
    ――が、男性だけの劇団!?
    意表を突かれました! 勿論、よいです。凄くよいです。
    けど、シエルはこれからどうなるんでしょう?

    近況ノートのイラスト、拝見いたしました。
    3人とも、魅力的です!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    早速応援&コメント、読了ツイまでありがとうございます!
    長い物語ですので、気長に追いかけていただければ幸いです。

    > 男性だけの劇団
    宝塚があるなら性別逆転版もありなんじゃない、という理由です(笑)あと、私の性癖です...(女装男子とか可愛いじゃないですか)

    アドラ、お気に召したようでよかったです! イラストは自作なので少し出すのは恥ずかしいですね...。アドラは第一部でかっこいいところがいっぱいありますので、どうぞお楽しみくださいませ