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赤の記憶『依存』」への応援コメント


  • 編集済

    ラヴィがアドラになるまでですね。
    必要と思われるから自分を消すというのもかなりきつい選択だと思いますが、月部屋の現状を見れば必要だったんでしょうね。

    誤字報告です。

    >ズィー、君がが望むなら、

    >ズィー、君が望むなら、
    「が」が二つ入っています。

    作者からの返信

    みどりの様

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回はアドラがズィーに重い感情を持つまでの話でした。(嫉妬・告白では恋愛感情という風に扱われていますが、私は依存説を推したいです。一方的に愛が重いのは変わりないですけど)
    アドラ(姉)はヴァイマリの人たちにとっては英雄ですからね。みんなをまとめられるカリスマ性が彼女にはあって、5年前のヴァイマリにはまだ彼女が必要だったのでしょう。おっしゃる通り、文字通り姉の代理を演じるのは精神をゴリゴリ削りますが、必要だったのです……。

    誤字報告、ありがとうございます。修正して参りました!

  • そして、アドラの幕間ですね!
    ……あ。そうでした。「アドラ」はお姉さんの名前でした。
    ここで初めて、本名を聞きました。
    本名を捨てて、お姉さんの名前を名乗るのって、切ないです。
    アドラは、こうして、「アドラ」になったんですね。
    そして、アドラにとって、ズィーが特別である理由が分かったような気がしました。
    切ないです。ひたすら、切ないです……。

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございました。嬉しいです!

    今回はアドラ、というよりもラヴィが主役です。10代後半くらいなので、まだ若いですね。この頃の彼はずっと前にバンが「(姉よりも)冷静な弟」という評価を下していた通り、クールでつんつんした子です。私たちが知っているアドラは姉のコピーで素はこっちです。

    姉の存在は「みんな」にとって必要不可欠だったのでしょう。不特定多数のために自分を犠牲にするのが、ラヴィの選択でした。その際ズィーを必要としていていましたが、アドラのズィーに対する特別は、本当に恋といえるのでしょうか。恋と依存の違いとは、なんて哲学的なことを思ったりします。