応援コメント

摩擦」への応援コメント

  • あ~~、やっぱり、シエルちゃんは主人公ですね!

    アドラたちに、ずっと守られてきましたけど、ここに来て、強くてカッコいい主人公としての魅力が、一気に溢れてきました!

    始めからそうでしたが、シエルは、かなり行動力のある王女様ですよね。そういうところ、大好きです!(近況ノートのイラストも素敵でした)

    そして、やってきましたね、女神が…
    これから何が始まるのか、ワクワクしてます!

    作者からの返信

    雪桜さん

    いつもコメントありがとうございます。イラストへのお褒めの言葉もいただき嬉しいです!

    シエルは心の強い女の子です。守られてばかりでしたが、これからは守る側になり、どんどんカッコよくなっていきます。その圧倒的光パワーでヴァイマリに巣食う闇を消し飛ばしてくれるはずです! 仰る通りシエルは行動力がありますし、覚悟を決めるまでが少し遅いけれど、その分覚悟を決めた後はガンガン前に出て道を切り開いていくタイプなので、本当は民を導く王様としての素質があると思います。当の本人は、王宮では親友の陰に隠れて怯えていましたけど……。

    シエルにとって女神は嫌な人――少なくともファーストキスを奪われた相手――ですし、女神自身も謎が多い人です。女神は何を思ってシエルに近づいたのか、敵なのか味方なのか、その答えは次回明かされるはず、です!

  • 女神様、勝手に引きこもりだと思っていたので意外でした。

    お父様が集める予定だった人間のお届け先が判明したので「お父様」の正体が明らかになりましたね。
    国の中枢までガッツリ固められているから歯向かうには厳しい上に相手の戦力はどんどん増強される。時間がたつほど厳しくなっていきそうですね。

    作者からの返信

    みどりの様

    続けてコメントありがとうございます。嬉しいです!

    女神は裏で人を操って自分の思い通りの方向に誘導したいタイプなので、姿を現すのは稀です。でも、あまりにもシエルが無鉄砲なので出てきました。どうやら話があるようですが、それは次回に明かされると思います!

    あ、お父様の正体、お気づきになりましたか? 気づいてくださるの、嬉しいです! 地味に軍務卿っていう名前があります。そして、とっても偉い人です。王族とはいえ、つい先日までは王宮で怯えて暮らしていたシエルと、戦闘力があるけど命令が無いと動けないズィー。はてさて、どうやってアドラを助け出しましょう……?

    そして。素敵なレビュー、ありがとうございます! とても、とても嬉しいです。大切にします。終幕までシエルたちの物語を見届けて頂けると幸いです。

  • 読みごたえたっぷりの内容でした。シエル。理屈よりも気持ちが前に出るところが、さすがです。アドラを助けるためにズィーの制止を振り切ってネオン街に飛び出す。無鉄砲な主人公ムーブが眩しいですね。

    わたしは最初、この物語の主人公はあくまでもアドラ(とズィー)であって、シエルは狂言回しなのかなと捉えていました。でも、先日の登場人物紹介を読み、そして今回の話を読むと、改めて、これはシエルが中心となって繰り広げられる群像劇なのだと感じますね。

    今回、気に入ったところは、細かい表現ですけど、ズィーが生身の人間であることを示すために、腰からくるぶしまでを叩いてみせた所ですね。ちゃんと足があるよ。というアピールなのでしょうかね。微笑ましくなりました笑

    さて、シエルがバンに身を差し出すのは、アドラと共倒れというか、読者からみれば完全に悪手なのですけど。ここで女神が登場するとは予想外でした。このトリックスターがどう絡むのかが楽しみです。

    作者からの返信

    やなかさん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回は情報量が多かったと思います。昔「読者が1話で覚えられることは1つまで」と教わったのですが、今回は完全に無視していました……。とりあえず、ズィーと喧嘩別れしたシエルが街へ飛び出したけど、なんか街の様子がおかしくて、なぜか女神がやってきた。ということだけ押さえておけば何とかなると思います!

    シエル、だんだん主人公らしくなってきました。これからもっとカッコよくなるはずです!

    アドラとズィーが主人公という感覚は半分あっています。というのも、元々の主人公はズィーだったんです。シエルはヒロインで、アドラはまさかのサブキャラです。しかも、ポジションで言うと負けヒロインポジです。ですが、小説化する際に、何も知らないシエルの目線の方が感情移入しやすいだろう、と言うのと、助けられてばかりのお姫様が大切な人たちを助ける側になったら面白いんじゃね?という判断により、こうなりました!

    ズィーは実は幽霊の類が苦手です。生来の無口さもありますが、多分口に出して幽霊という単語を出したくなかったのでしょう。そういう所は可愛い人です。

    そうなんです。仮にシエルが身を差し出しても、そう簡単に騎士たちが引き下がるわけがありませんものね。女神が止めに来てくれて良かった……のでしょうか。彼女の行動は全てが謎ですが、次回、第1回目の答え合わせです。

  • 前回はアドラ。そして、今回は、シエルの「あのあと」ですね。

    「衝撃的な何か」が起きたときって、立ちすくんでしまうのが普通だと思うのです。
    でも、シエルは(たぶん、動ける、と信じていましたが、その期待通りに)行動する子でした!
    前回のアドラのシーンで、「シエルがそばにいたら」と、なんとなく思ったのは、シエルがこういう子だからなのか、なんて、自分に納得してしまいました。
    戦闘能力という意味では、ほとんどゼロのシエルなのですが、さすがシエルです。心が強い。

    対象的にズィーは……。
    「命令」がないと動けない。「命令」が絶対の彼としては、当然の行動ですよね。
    読者的には、じれったくもありますが、これまでの彼を見ていれば、彼の行動は、とても彼らしいと思います。それも認めてあげなくちゃ……と思いつつ、殻を破ってくれたらいいのにな、と願ってしまいます。
    (「殺人鬼」のところは、ドキッとしました。ヴァイマリにいる以上、何もないわけがないですが、彼の「命令がないとダメ」なあたりとか、生い立ちとか、深い何かがありそうです。気になります)

    そして、信じたらダメだけど、でも、頼りになる(ような気がする)、女神が来てくれました!
    現状では、一番強い味方(? 本当に味方かと言うと? でも、少なくとも中立なんじゃないかと)だと思います。
    彼女との会話には駆け引きが必要になりそうですが、シエル、なんとか頑張って!
    絶対に、アドラを助けてください!

    作者からの返信

    月ノ瀬さん

    いつもコメントありがとうございます。嬉しいです!

    今回は情報が色々飛び交う回だったと思います。シエルとズィーは仲違いするし、ズィーの過去は殺人鬼(?)ですし、大犯罪者たちがどこかへ連行されてるし、ちゃっかりお父様の正体がわかりましたし(多分、軍務卿と言う名前は初だと思います)。

    仰る通り、シエルは心が強い子です。怖いと思っても、勇気を振り絞ってちゃんと前を向いて歩けます。アドラやズィー然り、亡くなった親友然り、第一部では誰かに守ってもらってばかりだった彼女ですが、第二部は誰かを守る側になります。だから、これからいっぱいシエルのかっこいい所が見られるはず、です。なので、月ノ瀬さんの、シエルがいてくれたら……というご感想は的を得ていると思います!

    ズィーはメインキャラクターなのに、唯一過去が明かされてないんですよね。おっしゃる通り、命令に固執しているのには確かなのですが……。ズィーの過去が何なのか、それとどう向き合っていくのか、見守っていただければ幸いです。

    女神が今のところ唯一の突破口ですね。女神は「自分の行動に無駄はない」と思っているようですが果たしてどうなんでしょう。如何せん、何を菅家ているかよくわからない人ですから。女神が味方かどうかは、次回で判明すると思います。