概要
もしも幼馴染みがアイドルになっていたら、どうしますか?(掌編)
あたしと蓮は、幼稚園から中学まで一緒の、幼馴染みだった。
あんまり一緒に居過ぎて、居るのが当たり前で、『付き合う』なんて概念もないまま、高校は分かれてしまった。
いつからだろう。
カフェで資格試験の勉強をしているときに、蓮の歌声が有線から流れるようになったのは。
手が届かないひとになったのだと意識すると同時に、彼への想いを自覚した。
好き、だったかもしれない。
インスタばかりでXは殆ど使わなかったから、誰も見てないようなアカウントに、そっと想いを打ち明けた。
あんまり一緒に居過ぎて、居るのが当たり前で、『付き合う』なんて概念もないまま、高校は分かれてしまった。
いつからだろう。
カフェで資格試験の勉強をしているときに、蓮の歌声が有線から流れるようになったのは。
手が届かないひとになったのだと意識すると同時に、彼への想いを自覚した。
好き、だったかもしれない。
インスタばかりでXは殆ど使わなかったから、誰も見てないようなアカウントに、そっと想いを打ち明けた。
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