この途(みち)をいく。たったひとりの、「少女」のために。

導入は感じ入り、終盤は心震わせながら、楽しませていただきました。

背負うものの尊さと、それがための困難。
シンプルなテーマなのですが、それだけでも魅力のある冒険、
あるいは戦闘の描写の中、
主人公らの情景、そして本作に登場する彼らだけの強さが、
それ以上の魅力をもってこの物語を締めくくってくれました。

末尾となりますが、あのようにして伏線がかえっていくとは、予想外でした。
素晴らしい連載を、ありがとうございました。

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