中盤、男がパーティーメンバーに入ってから一気に魅力的に。盛り上がっていってからの終盤の展開で熱くなって、最後とエピローグでしんみり。尻上がりに面白くなっていくので一気に読むと気持ちいい。エピローグのあとの蛇足は蛇足なんですが、個人的には必要な蛇足。
「涙の止め方」を検索したら「口を開けること」とあったので、いま口を全開にしてこのレビューを書いています。少年と少女(幽霊)の、10日間という微妙に長く微妙に短い旅路を描いた作品。出発から旅の終わり…続きを読む
読了後のレビューです。主人公の少年と幽霊の少女の波乱万丈な旅路の物語です。旅にでる前も叔父さんとひと悶着あったり、変なギャンブラーなおっさんと出会ったり、多くの試練が二人を待ち受けます。…続きを読む
両親を亡くし、辺鄙な田舎で叔父さんと二人きりで暮らしていた少年は、いつも行く花畑で一人の少女と出逢う。魔女に囚われ奪われた身体を取り戻したい少女の願いを叶える為に、少年は旅に出ることを決意するが……続きを読む
導入は感じ入り、終盤は心震わせながら、楽しませていただきました。背負うものの尊さと、それがための困難。シンプルなテーマなのですが、それだけでも魅力のある冒険、あるいは戦闘の描写の中、主人公…続きを読む
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