中盤、男がパーティーメンバーに入ってから一気に魅力的に。盛り上がっていってからの終盤の展開で熱くなって、最後とエピローグでしんみり。尻上がりに面白くなっていくので一気に読むと気持ちいい。エピローグのあとの蛇足は蛇足なんですが、個人的には必要な蛇足。
登場人物全員が魅力的。心が温まり、旅に出たくなる一作。
「涙の止め方」を検索したら「口を開けること」とあったので、いま口を全開にしてこのレビューを書いています。少年と少女(幽霊)の、10日間という微妙に長く微妙に短い旅路を描いた作品。出発から旅の終わり…続きを読む
読了後のレビューです。主人公の少年と幽霊の少女の波乱万丈な旅路の物語です。旅にでる前も叔父さんとひと悶着あったり、変なギャンブラーなおっさんと出会ったり、多くの試練が二人を待ち受けます。…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(89文字)
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